ニコンD500を購入して、D300Sと比較してみる [デジタルカメラ]
ちょっとだけ迷ったのですが、奥さんからの了承が出た事もあり、ニコンD500を購入しました。そんなD500の紹介と、D300Sの比較話です。(#^.^#)
ニコンDXフォーマットファンの私としては、D300S以来実に7年間の沈黙を破って、D500が突然の登場で、もうニコンはDXフォーマットのフラッグシップ機は作らないんだと諦めていたので、逆に拍子抜け状態に陥り購入のタイミングを失ってしまいました。
7年間という時間は、D500の登場への喜びと、このD500がニコンのDXフォーマットのフラッグシップ機の最後かもなんて感じてしまいます。
購入したのは、ボディだけです。そして、そんなD500をどこで購入するか迷ったのですが、今回は価格.comで値段優先の購入先決定です。
初めて使うショップだったのですが、驚いたのが「特別梱包サービス」ってのがあり、プラス450円だったのですが「商品外箱の破損、配送時の衝撃による故障が心配な方に、緩衝材を敷き詰めた梱包」とあったので、何か心配になり利用しましたが、届いてみると上記の写真のような包装でした・・・w( ̄o ̄)w オオー!
普通にあるような梱包ですが、値段が安いということで別料金なんでしょうが、逆に「特別梱包サービス」じゃなかったら、どんな梱包で送られるのか気になりますよね。
商品外装を開けると、D500のボディはプチプチに包まれてますが、もしかして、商品外装のまま送られてくるとか?そりゃないですかね。気になるなぁ。
価格.comで見つけたショップで購入したのは、D500ボディのみで、液晶保護フィルム、SDXCカード、予備バッテリーはAmazonで購入しました。
ちょっと緊張した液晶モニターと、上部の表示パネルの液晶保護フィルムはキレイに貼れました。最近の液晶保護フィルムは、本当に気泡も入らずキレイに貼れますよね。(^_-)-☆
メモリーは、Transcend SDXCカード 64GB Class10 UHS-I対応です。
D500は、XQDカードとSDXCカード UHS-Ⅱ対応ですが、共に値段も高く、そこまで高性能を要求してないので、安価な SDXCカード UHS-Iだけを装填するので、XQDカードのスロットは空きです。
それとEN-EL15 互換 バッテリーも買ってみましたが、こちらはD500がバッテリーを認識してくれずダメでした。( ̄▽ ̄;)!!
見た目は違いないのですが何でダメなのか?まあ、認識しないのは想定内なので、純正のEN-EL15を予備に2個購入です。
D300Sより若干奥行きあるのですが、ボディの重さはD500の方が軽くなってます。
D500の正面以外の外観です。(^^♪
これで手持ちのDXフォーマット機は、D80、D300S、D500の3台です。D80はコンパクト&軽量で登山用になってますが、D300Sの使い道が今後はあるか・・・まあ、コンパクトでも軽量でもないのですが、登山にするかな?
ニコンの新旧DXフォーマットのフラッグシップ機を比較してみます。あくまで外観メインの比較になりますが、比較写真はD500(左側)とD300S(右側)になります。
ファインダー形状が変更され、D300Sの角形丸型のアイピース丸形になりました。ファインダー倍率も0.94倍から、1.0倍に向上してます。
カードスロットは、SDカード(SDHCまで対応)とCFカードのダブルスロットから、D500はSDカード(SDXCまで対応)とXQDカードのダブルスロットに変更されましたが、まだまだXQDカードは高いですよね。
ボタンが増えたシャッターボタンのまわりですが、ISO感度ボタンがシャッターボタン側に移動になり戸惑ってます。動画(4K動画に対応)ボタンはD300Sより使いやすい位置に移動になったと思います。
高感度性能は、D300Sは常用200~3200が、D500は常用100~51200と大幅な性能向上をしています。
セレクトボタンには、MODEボタンや測光モードボタンが移動してきてます。
連写性能が、D500は約10コマ/秒の高速連続撮影に対応して、さらに最大200コマまで撮影可能です。
フォーカスモードセレクターは、シングルAFとコンティニュアンスAFの選択がコマンドダイヤルに変更になりました。これは従来の方が良いと思うのですが・・・
内臓フラッシュが廃止になりました。まあ、フラッシュ使う機会はないので、あまり影響(関係)ない変更です。
マルチセレクター周辺は、スッキリした気がします。
背面左側のボタンレイアウトは、Fn2が追加になってるのですが、OKボタンが下から2番目になり、OKボタンとFn2を間違えちゃいます。
モニター解像度が、D300Sは92万ドットでしたが、D500は236万ドットに向上して、とても綺麗で見やすい高解像度液晶モニターになっています。
D300Sで使ってるリモートコード MC-30 が、D500でも使えました。こういう互換性は助かります。
D300Sは固定式モニターでしたが、D500はチルト液晶モニターになりタッチパネルにも新たに対応しています。でもタッチパネルである事を頭が認識してなく、全くタッチ操作してません。
アイピースシャッターレバーは、存在をしらずに偶然に気が付いたのですが、ちょっと感激の機能です。
大幅に増えた153点フォーカスポイントのイメージを撮影したかったのですが、ちょっと無理でしたが、何とかファインダーの奥に細かなブロックが移ってます。(^^♪
153点フォーカスポイントは感激したのですが、私の使い勝手では、グループエリアAFが気に入って使ってます。
こんな感じで、D500の紹介と、D300Sとの外観比較でしたが、近日、高感度性能を活かし写真を紹介できればと思ってます。