カメラの位置が悪く雪の日は、ドライブレコーダーとして機能しない

ジェイドの助手席側に取り付けたドライブレコーダーのカメラは、オーバーラップ方式ワイパー（中央から左右に向かって拭き取る）の範囲外（死角）というで、雨の対策で、撥水コーティングを施した事をブログで書きましたが・・・

高速走行している分には、期待通りに雨を飛ばしてくれるのですが、速度が落ちたり停車すると、雨の大きな水滴が映像に影響します。まあ、我慢の範囲内という事で冬を迎えたのですが、新たな問題が発生しました。(-_-;)

冬になり出番が激減したFFジェイドですが、一昨日の月曜日の朝から車で札幌へ出掛ける必要があり、雪が降る悪天候と渋滞の中へ向かったのです。そう月曜日から道内は大荒れの天気だったのです。

交差点で止まると、フロントガラスは一瞬にして真っ白です。

写真はドライブレコーダーの映像のキャプチャーです。誤解のないように映像を説明しますと、視界はワイパーにより瞬時に確保されるので何も問題ないのですが、助手席のドライブレコーダーのカメラ位置は、ワイパーの範囲外で、いくらワイパーを動かしても関係なく真っ白！

「安心してください！」車が発進して速度が上がると、雪は飛んじゃいます。

 

風圧でフロントガラスのカメラ前の雪は徐々に飛んで・・・

 

 

 

カメラ前の雪は完全に吹き飛んで無くなりました。これで、ドライブレコーダーは正常に機能してくれます。

しかし、月曜日の雪は気温が高かった関係で、みぞれ状態に変わりはじまました・・・なんかカメラ前は、大きな水滴が付きはじめました。

こうなると駄目です。速度が遅くなると、水滴が接着剤になり雪が付着しました。

さらに渋滞ですから走るより停車している時間が長く、カメラ前のフロントガラスの雪は、もはや風圧ではビクともしません。(￣▽￣;)!!

そして、ドライブレコーダーの映像は真っ白な映像しか撮れなくなり。もはやドライブレコーダーとしての機能を完全に失いました。

この時のフロントガラスの様子は、こんな感じで・・・

 

 

 

カメラの前がワイパーの範囲外で、拭き取れてない事が一目瞭然です。(；´д｀)トホホ

 

ここで私は気が付いたといいますか、一つの疑問を感じたのです。何でカメラは助手席側に付いているのか？これ運転席側にカメラを付ければ、ワイパーの範囲内で問題ないんじゃないのかと・・・

という事で、札幌での用事を終えて、江別に帰ると、早速、ドライブレコーダーを購入＆取り付けてもらったオートバックスに直行です。

 

カメラの取り付け位置を助手席側から運転席側へ変更を依頼します。既に取り付けてから半年も経過しているので、工賃（税込1080円）がかかりました。

 

取り付け位置は、前回同様にルームミラーの後ろですが、運転席側のワイパー範囲である事は、作業後に確認しています。

運転席側から見ると、ルームミラーでカメラの存在は、ほとんど分かりません。

この日の江別は、午後から雪が止んだので確認は雪が降った時なんですが・・・とりあえずドライブレコーダーの映像を確認してみると、撮影範囲が広がってる事に気が付きました。

上記が運転席側に変更後の映像で、下の写真が、前回までの映像です。上記の写真と比較すると、違いが明らかです。赤枠で車外の景色を囲んでみましたが、前回のアングルは、無駄にダッシュボードの意味ない映像が占めてますよね。(ﾒ・ん・)？

助手席側に取り付けたのは、撮影範囲と関係していると勝手に想像してたので、運転席側に移動した事で。撮影に死角出ると思ったら逆で、前回より広範囲で撮影が出来てるって、どういう事なの？

まあ、心配した死角も無く、いい感じの映像が撮れるようなので良かったです。

そして翌日の雪降る中での効果検証・・・

車を停車すると、フロントガラスは降る雪で真っ白ですが・・・

当たり前の結果なんですが、カメラ前に積もった雪は、ワイパーにより一瞬にして吹き飛ばされました。

さて今回の雪による問題ですが、カメラ位置の変更前後の映像がありますから動画編集してみました。

 

動画で実際の映像みると、助手席側のワイパー範囲外じゃ、ドライブレコーダーとして、悪天候の肝心な交差点や渋滞での撮影出来ないっていうか、機能してないのが伝わりますよね。

以上、ドライブレコーダーのカメラ位置を、助手席側から運転席側に変更したら簡単に問題解決したって、ある意味でトホホの話でした。