2016年、「サーモンパーク千歳~苫小牧港~北大研究林」の野外観察会 [鳥の野外観察会]
2月20日は、道新文化センターの「自然に親しむ、楽しいバードウォッチング」教室によるバードウォッチングで、Ⅰ、Ⅱコース合同で貸切バスを利用して苫小牧方面へ野外観察会でした。(#^^#)
集合場所は、道新文化センター(大通り)8:30に集合して、大型バスで出発です。なんかインフルエンザが流行っているようで、今回の参加者は先生を含めて21名と少ないのです。
同じクラスの人たちの話題は、前日の臨時の野外観察会でクマゲラを見れたと盛り上がります。「そりゃクマゲラが目の前で最高でしたヨ!」
今回の野外観察会で期待できる野鳥は、ハクチョウ、ガン、オナガガモやヒドリガモ、途中で、オジロワシやオオワシ、苫小牧港では、クロガモやビロードキンクロ、そして、最後に訪れる北大研究林では、シジュウカラ、ヤマガラなどのカラ類がすぐ近くまで寄ってきます。
バスは札幌を出発して、恵庭の道の駅でトイレタイム、近くのオジロワシのポイントをチェックして、道の駅サーモンパーク千歳へ向かいます。
おー!オジロワシです。冒頭の写真でも分かるように、立派な成長のオジロワシで、精悍な顔です。(^_-)-☆
今回の撮影機材は、Nikon D300s + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMを手持ち撮影です。
この後に飛び立つのですが、樹木の枝が邪魔で飛び立つ様子は撮影出来なかったのですが、精悍なオジロワシを撮影する事が出来て出だし好調です。
サーモンパーク千歳です。
立派な施設にリニューアルされました。平成27年8月にオープンして初めて訪れました。
オオハクチョウと、後ろに写ってるのは、ヒドリガモの雄(左)とマガモの雄(右)です。
ダイサギが優雅に飛んで横切りました。
ヒドリガモの雄と雌。
オオセグロカモメ。
どこにでも見るマガモですから、普通に撮影してもと思いまして、シャッターを連写に切り替えて、飛び立つか、飛来して着水を狙う事にしました。
二羽の着水シーンを撮影成功です。
二羽の雄がタイミング合わせて着水してくれました。(^_-)-☆
苫小牧の埠頭へ移動して・・・
ハジロカイツブリです。
水面に現れては、直ぐに水中に潜ってしまうのですが、短いですが動画でも撮影してみました。
別な埠頭に立ち寄ると・・・
距離がありますが、オオハムです。
アカエリカイツブリ。
オオハムかと思ったら嘴も黄色で異なりました。
移動中の車窓からカケス←書き間違いましたカササギを撮影します。
国道36号線沿いにある苫小牧文化公園(苫小牧市末広町)で昼食タイム・・・
私は、近くの蕎麦屋に行く予定だったのですが、まさかの閉店です。他に食べる店は無いかと探すと、「かつや」と「吉野家」発見!近い方の「かつや」で昼食・・・
最後の観察地は、北大研究林(苫小牧研究林)です。
ここは観察というよりは、カラ類が餌を求めて飛来する姿を楽しみます。ゴジュウカラです。
ハシブトガラ(もしかするとコガラ)。
えっ?何でこのハシブトガラの尾っぽは短いの?
何か変だけど可愛い!
北大研究林を出発して、バスは札幌の大通り公園に戻ります。
今日の観察会の成果は、次のような鳥たちです。
恵庭で、オジロワシ、カケス、サーモンパーク千歳で、オオハクチョウ、マガモ、ダイサギ、カルガモ、ヒドリガモ、ツグミ、ホオジロガモ、キンクロハジロ、オオセグロカモメ、苫小牧埠頭で、クロガモ、ハジロカイツブリ、ヒメウ、ウミウ、スズガモ、オオハム、アカエリカイツブリ、オオワシ、コオリアモ、カササギ。北大研究林で、シジュウカラ、ゴジュウカラ、ヤマガラ、ハシブトガラ、ヒガラ
以上、2016年最初の合同野外観察会は少し少な目の参加者でしたが、意外と沢山の鳥を見る事が出来ました。