北海道博物館で「しめ縄づくり」をチャレンジ [季節を感じる]
2015年4月にオープンした北海道博物館(札幌市厚別区厚別町小野幌53-2)で、稲わらを使った「しめ縄づくり(参加には事前予約が必要)」が出来るという事で、奥さんと行ってきました。(#^^#)
【期間】2015年12月1日(火)~12月20日(日)の休館日を除く毎日、【コース】玉じめ(玄関用)、ごぼうじめ(神棚用)、宝船(経験者限定)、【時間】午前の部(10:30~)、午後の部(13:30~)
玄関に飾る「玉じめ」を自分で作るのも2012年から今年で4年目で、すっかり我が家の12月の恒例行事になりました。そんな今年は奥さんと二人で参加して、我が家と娘夫婦の家用に二つ作ることにしたのです。(^^♪
参加したのは午後のコースで、私たち夫婦を含めても6名で半分は慣れた方でした。前日は定員10名のはずなのに参加者が14名もあったので大変だったそうですから、選んだ日時が正解でしたね。(#^^#)
昨年は奥さんが作り、その前の2年が私が作ったので、私は今回で3回目のチャレンジですが、テーブルに見本と説明書があり、チラッと読んでみましたが全く覚えてません。記憶にあるのは苦労した事だけかも・・・そんないつも通りに頼りない私の記憶ですが、やはり3回目なので講師の方の話を聞くと、体が何となく覚えてるものです。
まずは、後で使う「しん」を作ります。
稲わらの枯れた部分を取り除いて、「玉じめ」用に15本のわら束を3つ、水回りのための「輪じめ」用に6本のわら束を2つ取り置きします。
残ったわらを柔らかくするのに、霧吹きで水を含ませながら軽快にトントンと叩きます。
ここから混乱するのが、太なわをなう作業です。
柔らかくした30本のわら束を3つ、そのうち2束の根元を結び、各々右によりをかけながら、左にないあわせ、途中で「しん」を入れながら・・・
何となく左なのか右なのか分からなくなり苦労した記憶があるのですが、あら不思議なことに頭が考えることなく、太なわをなう作業も問題なく完了して、次の三つなわを組むも順調です。頭で考えるより、体が覚えてるものですね。(^_-)-☆
輪どめをします。
いい感じの輪が出来たんじゃないでしょうかね。作業風景を撮影するのも余裕です。(^^♪
その後、取り置いた15本のわら束を3つを使い、前垂れをさし入れて、飾りを付ければ完成!
上記の写真はどっちが私の作った方か?右側だったような・・・
水回りのための「輪じめ」も2つ作りました。昨年に続いての2回目のチャレンジの奥さんは、「輪じめ」のなわをなう作業で、左右を混乱するパニックに陥り苦労してました。私は「輪じめ」も体が覚えてくれてたので問題なしです。
以上、北海道博物館で「しめ縄づくり」をチャレンジの様子でしたが、最後に上記のおまけの写真は「しめ縄づくり」の部屋に展示されてた巨大なアンモナイト・・・この大きさを表現したく手と比較してみましたが、アンモナイトってこんなに大きかった?