チカホの「アートストリート」で気に入った作品 [映画&舞台&催し]
昨日は午後から札幌へ出かけたのですがポチポチ雨が降る天気だった事もあり、チカホ(札幌駅前通地下歩行空間)を通る事に・・・ちょうど「アートストリート」が開催され色々展示されてたので、通り抜けるついでに気に入ったア作品を撮影してみました。(#^^#)
「ラルフ・ヒュッター・エメット・ブラウン」
自宅に帰って、これなんだと思うと、奥さんに写真を見せると、あっさり「電卓でしょ。先日、テレビで紹介してたよ」・・・簡単に正解されると、驚きが共有出来ませんよね・・・w( ̄o ̄)w オオー!
これ確かに沢山の色かたちの電卓で出来ていました。
説明(抜粋)には「ソーラー付き電卓が発売され約40年、各家庭に1個以上あるが、昨今はスマホ事情に押され使用頻度は皆無に等しい、そんなソーラー電卓を並べてソーラー発電で電気を取るという小学生でも思いつきそうな物を実際に作ってみた」
発電した電気が何に使われているかですが、どうもこの帽子に繋がってます。(メ・ん・)?
説明には「この帽子を被ると暗算が早くなる」と、ソーラー付き電卓とからめての粋なシャレですね。ちなみにこの帽子は「ご自由に被って」とありましたが、内気な私には手に取って被る勇気出ませんでした。
「ソフトスカルプチャーパラダイス」
当然、こちらも奥さんは知ってました。「ぬいぐるみでしょ」・・・そうです。知ってると話が展開しませんよね。(-_-;)
沢山のキティちゃん人形で作られた馬ですかね?アートとは素材の発想というか思いつきですね。
こちらもいい出来上がりです。
説明(抜粋)には「大量消費社会の後に必ず蓄積される大量廃棄物。その素材としての可能性で何か作り出そうと、キャラクター人形、ぬいぐるみなどで作品を制作」
「満ち欠ける耳」「聞こえる」
なんか宇宙というか惑星のような美しいアートだと感じるのですが、「耳?」・・・
反対側から見ると、球体じゃありませんでした。「今ここにある音を新しく聞く道具」、「道具?」・・・
説明によると「この半球から直接音は出ません。貝殻を耳にあてるように近づけて、周りの音をゆっくり聞いてください」
触っていい感じですが、聞いてみようか?こういう時はひとりじゃなければノリで聞いてみようってなるのですがね。写真じゃ周りを通る人が映らないように撮影してますが、ここはチカホで大勢の人通りがあります。
勇気ある若者が、手に取りました。やっぱ聞けばよかったかなぁ・・・でも今さら戻って聞くってのもね。
最後に、これは美しいねと思った作品です。
「Borderline」(神棚)
「Evv-Riple」(平面)
これ水引(みずひき)で作られているそうです。祝儀の包みなどにかける紅白の帯紐ですね。水引を素材まで還元し「西洋絵画」」として再度アレンジしたそうです。
以上、チカホの「アートストリート」で見つけた私が気に入った作品でした。