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ローカル列車の旅、いよいよ北の大地2500kmの完結編 [ローカル列車の旅]

JR北海道ローカル列車の旅、のんびり列車で巡る北の大地2500kmの再開報告もいよいよ完結編です。(#^^#)

この日の列車は、前日より僅か23分遅いだけですが遅い列車という事で、ホテルの朝食を食べて出発する事にしました・・・計算すると、食事に割り当てられる時間は10分間ですがね。

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北海道新聞の朝刊一面は「北海道新幹線の東京-新函館北斗間の運賃と特急料金を合わせた価格を22,690円に設定」と、北海道新幹線の価格が発表になった話題です。そんな気になるニュースもありましたが、パパッと朝食を済ませて、昨日同様に、JR五稜郭(ごりょうかく)駅に約3.5km歩いて向かいます。なんとも慌ただしい朝食だったのです・・・w( ̄o ̄)w オオー!

駅の手前で函館駅の方向へ向かう珍しい車両と遭遇です。

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後ろ姿になりますが、このカラーリングはキハ400系お座敷車両(キハ40系の改造列車)です。

五稜郭駅のホームでは、昨日撮影出来なかったJR貨物のEH800形電気機関車を無事に撮影する事が出来ました。後方に写ってるのが、DF200形ディーゼル機関車です。

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北海道新幹線開通により、青函トンネルが新幹線と在来線の共用区間となるため、複電圧など双方の設備に対応した機関車です。せっかくなので近付いたところでもう一枚・・・

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そんなテンション上がる中で、旅がはじまりました。^_^;

函館本線、五稜郭(7:22)~渡島大野(7:44)、乗車時間(0:22)、営業距離数(14.5km)、既に乗車済区間で走破距離変わらず(2444.4)、乗車累計数(4163.4km)

キハ40-103(4851D)函館発の大沼公園行きは、1両編成です。

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早々と、渡島大野で途中下車します。前日の木古内駅、津軽今別駅(奥津軽いまべつ駅)と北海道新幹線の駅舎を見ましたから、もう一つの渡島大野(新幹函館北斗駅)に立ち寄る事にしたのです。

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次の列車まで1時間待ちですが、長万部方向へ1日8便ですから最短の待ち時間って事でラッキーな方です。

無人駅でベンチが置いてある以外は、外へ出るための長い廊下が続くだけです。

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おっと! 北海道新幹線用の新函館北斗駅の構内がチラッと見る事が出来ました。

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木古内駅、奥津軽いまべつ駅と駅舎の外観しか見れなかったので、チラッとでも中が見れたのは予想外で嬉しかったです。(#^^#)
 
駅舎の外観も当面の北海道新幹線のメイン駅だけあり立派です。

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少し周辺を散策しましたが、工事中の様子以外になにもありません。(-_-;)

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ベンチしかない駅に戻り、他に何かないかと見ていると、車止めの線路がありました。
 
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新函館北斗駅と函館駅を結ぶ733系アクセス列車「はこだてライナー」が、新幹線発着時刻に合わせ1 日16往復の予定で走るそうですが、ここを使うのですね。約18キロを通常3両、混雑時6両の電車で、所要時間は現在が約27分ですが、速達タイプで17分、各駅停車が約20分で走る発表されてました。 

函館本線、渡島大野(8:44)~大沼(9:00)、乗車時間(0:16)、営業距離数(9.1km)、既に乗車済区間で走破距離変わらず(2444.4)、乗車累計数(4172.5km)

キハ40-1806(821D)函館発の長万部行きは、1両編成です。

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途中下車予定の八雲まで同じ列車ですが、走破距離算出の都合で、大沼、森、八雲と分けて記述します。

大沼駅に到着です。

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函館本線、大沼(9:05)~森(9:46)、乗車時間(0:41)、営業距離数(22.5km)、走破距離(2466.9km)、乗車累計数(4195.0km)、(821D)と同じですが、いよいよ大沼公園経由を走りラストです。(^O^)/

ラストを飾るように車窓からの駒ヶ岳も美しい!
 
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駒ヶ岳駅での通過列車待ち合わせで・・・

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駒ヶ岳とキハ40系のツーショット狙いも、駒ヶ岳が樹木で見えないのね。まあ、雰囲気は伝わりますよね。

そして森駅に到着です。これで往路と会わせて函館本線の制覇です。\(^_^)/
 
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森駅での停車時間(31分)あるので、駅舎を撮影したり、「ありがとう寝台特急北斗星」入場券(硬券)を購入します。

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そうそう、森といえば「いかめし」ですよね。 昼食で食べるか分かりませんが、「出来立てが入りました」の声に誘われ買ってしまいました。(^_^;)
 
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早めに車内に戻り「のんびり列車で巡る北の大地2500km」で、 走破距離(2466.9km)長かった旅の余韻を楽しみます。(^_^)v と言っても今日の旅は、まだ220kmも残ってます。

函館本線、森(10:17)~ 八雲(10:56)、乗車時間(0:39)、営業距離数(31.6km)、既に乗車済区間で走破距離変わらず(2466.9km)、乗車累計数(4226.6km)

雨の心配もいらないようなので、八雲駅で途中下車します。

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最後の「ありがとう寝台特急北斗星」入場券(硬券)を購入する為の途中下車ですが、これで目的の入場券を 全5枚入手完了です。これで売り切れてたらシャレになりません。なんたって、ここ八雲駅での待ち時間は、恐怖の3時間13分なのです。( ̄▽ ̄;)!!

駅舎を撮影して・・・

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考えてた八雲での「日帰り入浴に行くぞ!」計画を実施します。(^O^)/ 目指すは近場の「温泉ホテル八雲遊楽亭(二海郡八雲町浜松152)」まで、徒歩約4kmじゃないかと想像してますが、まあ、約3時間の時間調整ですからね。

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道は歩道があり歩くには問題ありません。ただ途中で雨が降りだし焦りましたが、ひどくならずに止んでくれました。

キハ183系HETを撮影。

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予想通り約4.1kmを歩くこと43分で 「温泉ホテル八雲遊楽亭」到着です。日帰り入浴500円です。

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さすがに温泉に入って約4kmを八雲駅に戻る気はしないので、さらに森方面へ約2km進んで、八雲駅の一つ手前の山越駅を目指します。これは我ながらナイスアイデアです。

予定通りに山越駅に到着すると、これが駅かと思わせる個性的というか魅力的な建物です。

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駅を示す看板には「山越停車場」と書いているのが凝ってますね。駅前にあった由来書によると、日本最北の関所があったそうで、そんなイメージで建てられた駅舎のようです。関所ということでホーム側からのスタイルも同じですから車窓からも目にしてましたが、実際に降りて見るのと車窓とは雰囲気が違います。

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函館本線、山越(14:03)~長万部(14:47)、乗車時間(0:44)、営業距離数(36.3km)、既に乗車済区間で走破距離変わらず(2466.9km)、乗車累計数(4262.9km)

キハ40-1804(893D)函館発の長万部行きは、1両編成です。

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車内で「いかめし」食べてる人がいたので、私も昼食がまだだったという事で、森駅で買った「いかめし」を食べます。
 
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美味しかったのですが、昼食にはボリューム不足?

長万部駅に到着です。もう何度も乗り換えで訪れている長万部ですが、乗り換え待ち時間を確認するのが辛いのですが・・・1時間43分もあります。後で車内で食べようと「かにめし」を買います。

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函館本線、長万部(16:33)~小樽(19:13)、乗車時間(2:40)、営業距離数(140.2km)、既に乗車済区間で走破距離変わらず(2466.9km)、乗車累計数(4403.1km)

キハ150-13(2947D)長万部発の小樽行きは、1両編成です。
 
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久しぶりにキハ40系以外の車両で、ちょっと座席が直角過ぎ感ありますが、窓が広くて開放的な車両です。

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発車して約7分ほどで臨時停車「鹿と接触したようなので車体を確認・・・」Σ(゚д゚lll) マジですか?とりあえず問題なかったとの事で運転再開です。

長万部から30分ほど相席でしたが、その後は、あずましい旅の気分もラストの約2時間です。小樽まで満喫せねば・・・

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途中で外は真っ暗に、景色も見えずウトウト。(-_-)゜zzz…

小樽駅に到着です。

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函館本線、小樽(19:28)~札幌(20:13)、乗車時間(0:45)、営業距離数(33.8km)、既に乗車済区間で走破距離変わらず(2466.9km)、乗車累計数(4436.9km)

733系(836M)小樽発の新千歳空港行きは、6両編成です。

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さあ、札幌駅に到着して最後の乗換えです。

函館本線、札幌(20:19)~高砂(20:40)、乗車時間(0:21)、営業距離数(19.2km)、既に乗車済区間で走破距離変わらず(2466.9km)、乗車累計数(4456.1km)

733系(259M)札幌発の江別行きは、3両編成です。これが今回の旅の最後に乗る電車ですね。

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いつも利用している高砂駅に戻って来ました。もう3日間活躍した切符もボロボロです。

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以上、JR北海道ローカル列車の旅、のんびり列車で巡る北の大地2500kmも遂に終了の完結編でした。


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