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北のローカル列車の旅、津軽今別駅へ本州(青森県)プチ遠征 [ローカル列車の旅]

JR北海道ローカル列車の旅、のんびり列車で巡る北の大地2500kmの再開2日目の報告で、今日は青函トンネルを渡ります。(#^^#)

ホテルの朝食が6時30分からなので、食べてるとJR五稜郭(6:59)に間に合わなく、泣く泣く出発します。ちなみに次の木古内行きが(10:32)というローカル線ならではの便の悪さなのです。(-_-;)
 
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日がのぼりはじめて、照らされる五稜郭タワーを横に見ながらJR五稜郭(ごりょうかくえき)駅に向かいます。JR五稜郭駅は、函館市亀田本町にあり、駅名は「五稜郭」ですが、五稜郭公園からは約2kmほど離れた位置との事で、少し早めに出たのですが・・・なんか遠いんですが?

やつとJR五稜郭駅に到着です。( ̄▽ ̄;)!!

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考えてみると、ホテルと起点の五稜郭公園は異なるので、ホテルからは約3.5km(35分)も要しました。

駅のKioskが空いてたので、後で車内で食べるサンドイッチ調達したのですが、気がつくとそば(うどん)屋さんが、早朝から営業してたのは驚きです。朝からそばも魅力でしたね。(#^^#)
 
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江差線、五稜郭(6:59)~木古内(7:54)、乗車時間(0:55)、営業距離数(37.8km)、走破距離(2369.6km)、乗車累計数(3887.5km)

キハ40-808(120D)函館発の木古内行きは、1両編成です。

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車内は学生も乗ってるので、そこそこの乗客ですが、BOX席にひとり座れました、上磯を過ぎた辺りで「踏み切り・・車と列車・・事故・・・発生・・木古内で・・」残念ながらキハ40系のディーゼルエンジン音で聞こえません。(^_^;)

まあ、なんかトラブル発生のようですが、目的があってないような旅なので・・・

渡島当別駅で大勢の乗客が降りると、車内は私を含めても6名です。

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江差線は、木古内~江差(42.1km)が廃線になり、五稜郭~木古内(37.8km)が残りましたが、こちらも北海道新幹線が開業すると、平行在来線として第三セクター(道南いさりび鉄道)に引き継がれますが、開業当初から赤字が見込まれるっていわれてますが、厳しい利用状況ですね。Σ(゚д゚lll)

津軽海峡線は、津軽線、海峡線、江差線、函館本線の一部である総延長160.4kmの愛称です。このブログでは、そんな全体を表すのに津軽海峡線、そして五稜郭~木古内を江差線、木古内~蟹田を海峡線、蟹田~津軽二股を津軽線と表記してます。

木古内駅に到着しました。

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駅舎を撮影に改札を出る事にします。多分、今回を逃すと木古内で途中下車して改札を出る機会は無い気がします。

これが木古内駅舎?北海道新幹線の駅舎と合わせたのかなぁ?全く特徴のない駅舎になり面白みがありません・・・w( ̄o ̄)w オオー!

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駅前も工事の真っ最中です。
 
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北海道新幹線側も見てみる事に・・・

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こちら側も工事の真っ最中です。

駅舎の撮影も終わったので改札に戻ると、先程の事故に関する案内板が出て、状況のアナウンスがありました。

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先程の事故は、函館-五稜郭間にある踏み切りで、回送の普通列車と自動車の接触事故が発生して、この後の新青森行きの列車は、未だに函館駅を発車してないそうです。( ̄▽ ̄;)!!

木古内駅での新青森行きの乗車待ち8~10人と思いますが、オバサンが「新青森の新幹線に間に合わない、何時に再開するのか、待ち疲れた」などと大声で駅員と揉めてたが、その後の携帯で話す声もうるさかった・・・

約1時間34分遅れで運転再開!

海峡線、木古内(9:40)~津軽今別、営業距離数(74.8km)、走破距離(2444.4km)、乗車累計数(3962.km)

海峡線、津軽今別~蟹田(10:30)、営業距離数(17.4km)、道外の為走破距離変わらず(2444.4km)、乗車累計数(3979.7km)

注)津軽今別は現在停車しないので、走破距離を算出する便宜上分けて記載しました。

789系(4016M)函館発の新青森行きは、木古内(8:03→9:40)のスーパー白鳥14号6両編成が遅れて到着です。

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海峡線 木古内駅~蟹田駅間および石勝線 新得駅~新夕張駅間は、特例として当該区間内相互発着の場合に限り、特急・急行列車の普通車自由席に乗車できます。

計画より遅れましたが、とりあえず蟹田駅に到着しました。北の大地の旅ですが、本州(青森県)にプチ遠征って事です。

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まあ、遅れたといっても蟹田の乗り換え待ち時間が、約2時間→50分に短縮しただけで私の旅への影響ありませんでしたね。(#^^#)

駅前に「蟹田駅前市場ウェル蟹」なる店があったので、土産を買ってしまいました。

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津軽線、蟹田(11:21)~ 津軽二股(11:46)、乗車時間(0:25)、営業距離数(9.6km)、道外の為走破距離変わらず(2444.4km)、乗車累計数(3999.3km)

キハ50-568(333D)蟹田発の三厩(みんまや)行きは、1両編成です。  

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ラベンダー色のシートが綺麗ですね。

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さっき駅前をウロウロ出来てたのに、突然のどしゃ降りの雨です。ここに来て最大のピンチ?
 
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ちなみに車内は私を含めて12名ですが、明らかに鉄ヲタが10人は乗ってますが、どこに行くのか?

津軽二股駅に到着しました。普段の行いが良いから青空になりましたね。ここでの滞在時間というか戻りの列車待ち時間が1時間15分です。

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駅舎は何処?どうも看板だけで、このホームが全てのようです。

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JR東日本(津軽線)の津軽二股(つがるふたまた)駅に隣接しているのが、先程、スーパー白鳥で通過した津軽今別(つがるいまべつ)駅で、ここが「のんびり列車で巡る北の大地2500km」の最南端の目的地でした。残念ながら北海道新幹線工事にともない、8月10日から全列車通過(一日上下合わせて4本)しているので、こんな形での制覇となり少しだけ寂しいです。

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上の写真に写っている階段を上がっていくと、本来は津軽今別駅って事なんですね。立ち入り禁止で階段も封鎖されてます。

そうそう私の他に二人の若者が下車しましたが、津軽今別駅が目的だったようで、閉鎖中の事実に相当にショックを受けてました。同情します。^_^;

おっと!津軽今別駅の看板と、JR貨物のEH500形電気機関車「ECO-POWER 金太郎」をツーショット撮影に成功してテンション上がります。

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そんな津軽今別駅は、青森県東津軽郡今別町字大川平清川内にあるJR北海道の管轄する駅で、JR北海道管内では最南端に位置し、唯一青森県内にある駅です。北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅が開業すると同時に津軽今別駅としては廃止予定です。

この駅は、「東北の駅百選選定駅」にも選ばれた駅なんですが、何が選定理由なんだろうか?もしかして単にJR東日本とJR北海道の境界駅だからなんて理由だったりして・・・

北海道新幹線の駅舎を撮影する事にします。

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駅舎の顔は先程の木古内の新幹線駅舎より素敵って感じるのは、私だけですかね?

津軽二股駅のもう一つの顔が「道の駅いまべつ」です。
 
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町の名物になっているモズクを練りこんだ「もずくうどん」が名物メニューだとチェックしてたので頂きます。

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手に持ってるのが「がっぱらもち(あずき)」です。食べた事なんてありませんが、懐かしさを感じて美味しかった。

津軽線、津軽二股(13:01)~蟹田(13:26)、乗車時間(0:25)、営業距離数(19.6km)、道外の為走破距離変わらず(2444.4km)、乗車累計数(4018.9km)

キハ40-568(336D)三厩発の蟹田行きは、1両編成って・・・来る時に乗った車両でがローカル線に乗ってる感じがしますね。(^_^;)

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蟹田駅に戻ってきましたが、待ち時間4分で直ぐに乗れるスーパー白鳥11号をパスして、乗り換え待ち時間は恐怖の2時間5分を選び 白鳥17号を待ちます。
 
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またまた外はどしゃ降りの雨でしたが、雨が止んだチャンスに、駅周辺で JR貨物のEH500形電気機関車を撮影できました。

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道内は非電化区間の関係で、DF200形ディーゼル機関車が主力なので、私としては普段目にしないので珍しいのです。

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上の2枚は駅の跨線橋から撮影、下はホームで撮影しました。 

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残念なのが、JR貨物のEH800形電気機関車を見かけましたが、撮影できてません。また雨が降ってきた・・・

海峡線、蟹田(15:31)~木古内(16:24)、乗車時間(0:53)、営業距離数(92.2km)、既に乗車済区間で走破距離変わらず(2444.4km)、乗車累計数(4111.1km)

485系(4017M)新青森発の函館行きは、白鳥17号6両編成です。

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この485系特急形電車に乗る事も目的の一つに決めたので、一日2往復の「白鳥」に乗る為に約2時間待ったのです。涙の努力ってやつですね。

そんな新青森―函館間の特急「白鳥」に使用されている485系特急形電車は、来年3月の北海道新幹線開業に伴う同特急廃止により、特急列車の定期運用から引退すると発表がありました。

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国鉄時代の1968年に登場以来、北海道初の電車特急にも使われ、全国を駆け回った名車なのです。外観はカラフルで古いなんて感じませんが、はじめて乗車する車内は、外観と違い古さを感じますね。

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新青森―函館間の特急定期列車は、来るときに乗った789系「スーパー白鳥」8往復はJR北海道函館運輸所が受け持ち、JR東日本青森車両センターが485系の「白鳥」2往復を担当してますが、確かに485系の座席ヘッドカバーはJR東日本と書いてます。

木古内駅に到着。

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485系「白鳥」を動画撮影して別れの感動を噛み締めて、ほとんど待ち時間ないので、乗り換えホームへダッシュ! 
 
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江差線、木古内(16:35)~五稜郭(17:40)、乗車時間(1:05)、営業距離数(37.8km)、既に乗車済区間で走破距離変わらず(2444.4km)、乗車累計数(4148.9km)
 
キハ40-839(133D)木古内発の函館行きは、1両編成です。  

やっと、五稜郭駅に戻ってきました。
 
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以上、津軽今別駅へ本州(青森県)プチ遠征の旅で、JR北海道の津軽海峡線を制覇しましたが、いよいよ明日は、最終日で函館本線の残り僅かを制覇して、「北のローカル列車」の旅完結編です。


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