栗山町の栗山公園周辺をスノーシューで歩く2015 [夏山登山&スノーシュー]
一昨日(2月08日)はNHKカルチャー新札幌教室の「スノーシューで冬の野山を歩く」1月から3月まで全6回の3回目でした。
予定では、夕張にある冷水山(マウントレースイスキー場)との事で、当然、ゲレンデを歩く分けじゃ無いのですが、マウントレースイスキー場には、昔にスキーを乗りに何度かゴンドラでは登った事がありますが、いったい何処を登るのかと興味あったのです。しかし、講師の方が下調べを実施したところ、予定ルートで雪崩の跡と新たな雪崩の危険がある場所があるとの事で変更になりました。ちょっと残念でしたね・・・w( ̄o ̄)w オオー!
という事で、新しい場所は、栗山町の栗山公園(通称お大師山)をスノーシューで歩くとの事で、冬期間閉鎖している栗山にあるシャトレーゼ・カントリークラブ札幌付近から入り、栗山公園SL広場に下りてくるルートです。単調なコースですが登り口と下り口を変えれるのはバス利用の利点です。(#^^#)
8:10、新札幌を出発したバスは栗山駅でトイレタイムに立ち寄ります。
考えてみたら栗山駅って、訪れるというか立ち寄ったの初めてです。カルチャープラザが併設されてる近代的なデザインで美しい駅ですね。
ここ栗山駅は、1975(昭和50)年に廃線となった、我がまち江別の野幌-栗山、栗山-新夕張とを結んでいた「夕張鉄道」の接続駅でもあったのです。ちなみに「栗山」は、アイヌ語の「ヤムニウシ」栗樹多き所から採ったものです。
8:35、出発地に到着です。
今回の出発地はイマイチ理解出来て無く、さて書こうと思っても説明出来ません。先程、Google mapで探してみると・・・
発見しました。シャトレーゼ入口と思われますが、シャトレーゼ・カントリークラブは冬期間休業しているので、シャトレーゼへ向かう道も雪で埋もれてます。ここでGoogle mapを貼る意味があるかというと必要ありませんが、せっかく出発した場所を見つけたので貼っただけです。(^┰^;)ゞ
8:45、軽く準備運動した後に出発です。
前日は晴天だったのですが、この日は曇り空で風も強くイマイチの天気でした。周りに樹木があれば問題ないのですが、何もない平地は強風で体が飛ばされるような感じです。また、雪質も新雪とは程遠く硬い雪道は意外と歩く足が疲れます。(-_-;)
9:10、奥に見えてきたのが、シャトレーゼ・カントリークラブ札幌のようです。
9:20、ここで今回の余興です。
事前の下見でビニール袋で遊べそうな場所があったとの事で、全員分のビニール袋を用意してくれてたのです。荷物になるのに感謝です。ビニール袋の中には段ボールも入ってて、ソリ遊び本格的です。
スノーシューを外すと斜面を登るのが大変なので、スノーシューを装着した状態で遊びます。
気分は子供に戻って、大騒ぎでソリ遊びを楽しみました。!(^^)!
雪質が悪くて滑りにくかったのですが、滑る度にコースがいい感じで固められスピードが上がります。
これは動画撮るしかありませんね。
9:45、あくまでも主な目的はスノーシューですから、ソリ遊びを楽しんだら再スタートです。
天気はイマイチですが、眼下に見える景色が雄大です。
ここがクラブハウスですね。
ネットで確認すると、宿泊施設もあるようですから冬期間休業はもったいないですよね・・・といっても近場に何かあるわけでも無く、出来てスノーモービルくらいしか思いつきません。(-_-;)
ゴルフコースをスノーシューで歩くのは広々して気分は良いのですが・・・
平地は強風が吹き荒れてるのです。(;´д`)トホホ
ここからは右手に鹿除けの柵沿いに進みます。
ちなみに、このコースの注意点は入る場所を間違って、鹿除けの柵の中に入って(イメージ的には柵が左手になる)しまうと・・・途中で簡単には柵の外に出れません。途中にあるゲートが雪で埋まってるので開かないので出れないのです。
11:00、ここは?
梅かと思ったのですが、もしかすると桜かもしれません。
ネットで確認するち栗山公園には桜名所があるようなのですが、多数の木を植樹して育ててる感じの場所でした。
今回のスノーシューは登山じゃなく、まさにスノーシューで歩くです。ひたすら変化なく歩くです・・・w( ̄o ̄)w オオー!
11:45、展望台です。
流れとしては、ここで展望台に登るって感じなのですが、この展望台は老朽化のため使用禁止になってました。
11:55、四国八十八ケ所地蔵像に到着です。
12:05、栗山公園のSL広場に到着です。迎えのバスも到着してます。
ここに保存されているのは、1941年9月製造の夕張鉄道で活躍した9600形蒸気機関車(1D過熱テンダー機関車第21号)です。
9600形といえば、一昨年秋に真岡鐵道真岡駅「SLキューロク館」で見ましたね。(^^♪
12:20、本来ならスノーシューの後は、日帰り温泉へ向かうのですが・・・
栗山公園から近い、小林酒造「北の錦記念館」へ立ち寄る事になりました。
工場(蔵)見学は、10名以上で可能なのですが、要予約なので駄目でしたが、係りの人が簡単に小林酒造の歴史を説明してくれました。
その後は2階の展示コーナーなどを自由見学です。
そうそう1階では、お酒の試飲もあり、せっかくバスで来ているので運転を気にする必要もなく、気になる銘柄を試飲させて頂きました。
その後の日帰り温泉は、由仁町にある「ユンニの湯」だったのですが、この頃になると外は本格的な雨が降り始め、スノーシューが終わってからで助かりました。そうそう、この日の札幌は日中からずーっと雨だったようで、今朝の朝刊によると、札幌雪まつりの雪像も雨の影響で、危険防止で一部を解体したと載ってました。
以上、栗山町の栗山公園周辺をスノーシューで歩くでしたが、スノーシューでの登山と違い単調な歩きでしたが、ビニール袋でソリ滑りに、小林酒造の見学といつもと違うイベントがあったりして、いつもとは違う意味で楽しめました。(^^♪
なお、次回の全6回中4回目は、羊蹄山を眺めながら頂上は、洞爺湖を展望できる「本貫別山」ですが、私は別な予定があり欠席です。