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冬を越す為の道民の室内のオキテ [道民のオキテ]

道民のオキテ(法則)の生活編です。(#^^#)

前回は、冬を越す為の道民の一軒家のオキテと題して、家の外回りをチェックしてみましたが、今回は家の中に入り室内編と題して我が家をぐる―っと見て探してみました。

春夏秋冬と季節がありますが、道民は一年の半分が冬で残りの半分で春夏秋を分け合ってると感じているようです。11月になると雪がいつ降るかとスタッドレスタイヤへの交換始まり、4月に入り「もう大丈夫だよね」と夏タイヤに交換すれば長い冬が終わったって感じです。そんな長い冬の必需品といえばストーブです。

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我が家の場合は、FF(強制給排気)式ストーブが居間にあります。上記写真のストーブ手前に写っている渦巻き状の物が床暖房のソフトパネルです。

ストーブで不凍液を温めて床暖房のソフトパネルの中をグルグルとパイプが通って、またストーブに戻り循環しているのです。ストーブの燃焼温度同様に循環する床暖房の温度も調整できます。ソフトパネルは畳一畳程度に折りたたむ事が可能なので夏場は取り外してフローリングに戻す事が出来るのです。床暖の上に寝転がってテレビなんか見てると体はポカポカで気が付くと爆睡してます。(-_-)゜zzz…

家は断熱材も入って、室内はストーブに床暖房もあり部屋の中は比較的に暖かいので、家の中では夏冬同じでTシャツ姿で過しています・・・

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そんな事はありません。(-_-;) 大抵の家ではしっかりと冬服を着こんで生活しています。

私も薪ストーブや石炭ストーブを知ってますが、そういうのってガンガンストーブを焚くってイメージありますが、今は家も断熱効果に優れてますし、低めの温度設定で問題ありません。

この日は夜ですが、17度の設定で燃焼しています。

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ちなみに微小状態ですが、部屋の温度は何度だろうかと測ってみると・・・

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23度でした。ストーブの設定温度と室内温度は関係ありません。

よく不在時以外は24時間ストーブを点けているという話もありますが、部屋が一度冷えると温まるのに時間を要するので寒さにより使い分けます。

普段の生活では夜どうするかですね。ストーブの使い始めた季節なら寝る時にストーブを消して朝起きて点ける。朝が寒くなってくると朝はタマーをセットして起床する前に点火さて温まった頃に起床する。さらに寒さが厳しくなるとストーブを点けたまま寝るって選択もあるので、24時間ストーブを点けてるって話になるんですね。

今はストーブのセーブ運転機能がありますから・・・

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この日は15度でセーブ運転をオンにして寝ました。これは一旦はストーブが消火して、部屋の温度が15度以下に冷えたなら自動点火してくれるのです。早朝何時に点火したか分かりませんが、朝起きるとストーブは点火してます。

道民は室内は暖かくして過ごしますし、外出する際には防寒対策を整えて出掛けますから、実は寒さに弱いんでしょうね。(#^^#)

道民は暖かい部屋の中で、半袖でアイスを食べるなんて笑い話も聞きますが、先程も書いた通り、部屋は暖かいですが、真冬に半袖が部屋着って人は少ないでしょうし、冬にアイスを買い置きなんかしませんよね。

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おっと!我が家の冷凍庫にもアイスが買い置きされてました。寒い冬に暖かい部屋の中で食べるアイスって美味しいですよね。北海道は冬におけるアイスクリームの消費量が1番だそうです。冬にアイスは本当の話なんです。(^_-)-☆

ちなみに年間を通じてアイスクリーム消費量が日本一の都道府県は、石川県だそうです。ちょっと驚いたのが、沖縄県は47位の最下位だそうですから面白いですね。

特に不思議な話じゃありませんが、真冬は冷蔵庫よりも玄関(内側)の方が冷えてます。北海道の真冬の平均気温は冷蔵庫(3~4度前後)より寒い分けで、いくら玄関フードがあるといっても、玄関の内側も冷蔵庫と同じ温度環境なのです。

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ですから飲み物や野菜は玄関に置いておけば冷蔵庫と同じなのです。我が家の玄関にも段ボール箱にワインやコーラがストックされてました。しかし同じ北海道でも道北・道東じゃ違います。寒さが違いますから玄関じゃ冷蔵庫代わりじゃなく冷凍庫になってしまうのです。

お酒のおつまみは「カンカイ」ですよね。タラ科の魚でカンカイ=コマイの事ですが、やはり「コマイ」よりも「カンカイ」って呼ぶ方がしっくり来ます。

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さすがに都合よく「カンカイ」の買い置きはありませんでしたが、そこは道民ですから「むきタラ」の買い置きがありました。ウケます。(#^^#)

最近じゃ皮をむいてマヨネーズ付きで売られてますが、「カンカイ」というと昔は皮を剥いて軽くストーブであぶってマヨネーズと一味唐辛子で食べました。タラは「棒たら」を金づちで叩いて柔らかくして食べた記憶あります。

最後は冬とは関係ないのですが、部屋の中を見ていると北海道らしい物を発見!

北海道を象徴する木彫の土産品といえば、熊が鮭をくわえた木彫りを連想して、北海道の大抵の家には置かれている思われてるかも・・・

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そんな事は無いといいたいのですが、我が家には木彫りありました。写真に写ってますが熊の横にはアイヌ民族ぽい木彫りもあったりして、もろ北海道の家のイメージ通りでしたね。ウケます。(#^^#)

最近の観光客には熊よりもフクロウが人気との事で、それは分かる気もするのですが、やはり北海道をイメージするのは、熊が鮭をくわえた木彫りですよね。

 


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