美唄市「東明公園」の展望台へスノーシュー登山2015 [夏山登山&スノーシュー]
一昨日(1月25日)はNHKカルチャー新札幌教室の「スノーシューで冬の野山を歩く」1月から3月までの全6回2回目でした。
前回より参加者が増えて講師を含めて合計23名です。前回のマイクロバスがちょっと小さめだったのですが、今回のマイクロバスは少し大きくなりました。スノーシューは荷物が多いので、大きくなり助かります。北海道弁で「あずましい」」ってやつです。(#^^#)
2回目は当初の予定では、三笠市の「達布山」だったのですが、変更になり美唄市の「東明公園」です。
9:00、新札幌を出発したバスは途中でトイレタイムを済ませて、ピパの湯ゆーりん館(美唄市東明町三区)の駐車場に到着しました。
今回は分かりやすいです。ピパの湯ゆーりん館の駐車場にマイクロバスを止めて、東明公園に入山して、下山したら移動時間なしでピパの湯ゆーりん館で日帰り入浴ですね。
今シーズンはネックウォーマーを新しくしてみたのですが、今回から帽子も新しくしてみましたので、出発前に記念撮影です。カシャ♪
9:20、軽く準備運動した後に出発です。
ここ東明公園は、美唄市東明町の丘陵にある都市公園です。空知管内随一のサクラとツツジ約5000本が咲き誇る名所である事は知ってましたが、桜の時期を含めて訪れた事はありませんでした。これから向かう「ふるさとの見える丘」の展望台からは、広大な空知平野や樺戸連山まで広く眺望できるそうです。
冬は閉鎖されてますが、展望台へ車へ登る道はあるのですが、スノーシューですから道の跡を避けて道なき道を進みます。もう少し雪深い中をラッセル覚悟で入山したのですが、それほどでもなく歩きやすかったです。前回はほとんどが林道でしたが、今回は緩やかな斜面を樹木の中を進みます。
10:10、体温調整の小休息。
キタキツネの足跡を記念撮影してみました。
しばらく進むと、とんでもない物を発見です。
何と車の不法投棄です。何でこんな場所まで運んで来て投棄するのか!゛(`ヘ´#) ムッキー
車があったという事は、近くに道があるのか?
ありました!右手に展望台へ向かう道がありました。何で車を投棄するんでしょうね。
コースの方は、道を避けるように左手の斜面へ向かいました。
展望台の前に少し上にある301.3mの山頂を目指してます。
10:45、入山して1時間25分で、目的地の301.3mの山頂に到着です!
樹木の間から樺戸連山を望む事が出来ます。
ちょっと手前の枝が邪魔なのが残念ですが、ここまで青空広がる最高のアウトドア日和でした。(^^♪
何処かからキツツキが木を叩く音が聞こえます。
鳥は発見しましたが、さすがにCOOLPIX S3500では樹木の上の鳥までの距離あり過ぎです。
トリミングして確認するとコゲラのようです。ちょっと嬉しい出会いですね。(#^^#)
晴天で風も無く長居しても問題ありませんが、展望台へ下る事になり出発します。
下る事、5~6分で展望台へ到着です。
展望台って、ちょっとした広場だけかと思ったら何やら建物もあります。まあ、建物といっても屋上に上がって景色を楽しむだけですが・・・
意外と展望台の位置が奥だったので端へ行き眺める事にします。
ここが「ふるさとの見える丘」だそうですが、ネーミングがいいですね。
美唄市街地、空知平野と樺戸連山を望む事ができます。さらに出発地点である「ピパの湯ゆーりん館」も確認できます。
11:10、ここで早目の昼食を食べましたが、どうも運動量といいますかエネルギー消費が少なく、食べ過ぎの気がします。
11:35、さあ下山です。
下山のルートは、スノーシューならではですが、下に見える「ピパの湯ゆーりん館」に向かって、自由に下りて良いそうです。さすがに一直線では無理なので、途中に見える展望台らしき建物が目標物です。
傾斜が無くなると目標物も見えなくなったのですが・・・
ここ踏み入って良いのだろうかと思うような美しい平地に出ました・・・w( ̄o ̄)w オオー!
青空と真っ白な大地のコントラストが最高です。
12:10、下山の最初に目標物であった展望台に到着しましたが・・・
何とも変わった建物です。ここも冬期間は閉鎖してましたが、らせん階段で上に登れるようです。周りは桜の木が多数あったので桜の時期には人気の場所なんでしょうね。
この建物は「スペースカリヨン」というようです。ネットで確認してみると、開基100年の記念事業として建設されたモニュメントで、美唄市の「過去・現在・未来」をイメージして造られ、その形が宇宙ロボットに似ていることからスペース・カリヨンと名付けられました。展望台からは市内を見渡せ時を告げるカリヨンのメロディーが公園内に響き渡るそうです。
宇宙ロボットに似ているかは微妙ですが、巨大なパラボラアンテナが宇宙に向かっている雰囲気は感じますね。
12:25、ピパの湯ゆーりん館の駐車場に戻って来ました。
今回のスノーシューの様子を動画でまとめてみました。
スノシューの様子と書きましたが、どうもスノーシューの雰囲気は表現出来てませんね。(-_-;)
そうそう、下山後はピパの湯ゆーりん館の温泉に入ったのですが・・・
この温泉の最大の魅力が、イタリア・カプリ島の「青の洞窟」をイメージした露天風呂で、夜になると青くライトアップされ、美しい夜景とともに幻想的な雰囲気を感じれると宣伝されてるのですが・・・
当然ですが、今は昼間ですからライトアップは無い分けでして、普通に露天風呂でした。まあ、内風呂、露天風呂、泡風呂にサウナと楽しめたので満足です。(^┰^;)ゞ
帰りは国道12号線を通って新札幌へ戻ったのですが、我がまち江別を通過する際に途中下車させて頂けたのでラッキーでした。