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札幌市営地下鉄の常識は、専用席に網棚です [道民のオキテ]

道民のオキテ(法則)の生活編です。(#^^#)

今回は札幌市営地下鉄の常識(全国標準じゃないところ)を探して、東西線でブログ用の写真を撮影してみました。

まずは、これは誰もが知ってますが、札幌市営地下鉄は、市内で3路線(南北線・東西線・東豊線)が展開されていますが、全線がゴムタイヤ式電車を用いてます。

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せっかくなのでゴムタイヤを撮影しようと思ったのですが、反対側の線路は間の柱や土台が邪魔で車両下部が見えません。また自身のホームには転落や列車との接触事故を防止するため、可動式ホーム柵が設置されてるのでタイヤを見る事が出来ませんでした。もう少し考えればゴムタイヤを撮影するアングルがあったかも知れませんが、写真は諦めます。(-_-;)

ゴムタイヤ式電車のメリットは、加速・減速性能に優れている、乗り心地が良い。騒音が少ないでしょうか、デメリットは、タイヤの磨耗が激しい、中古車両の譲渡が不可能に近いなどコスト面じゃないでしょうか。

札幌の地下鉄が普通と思って、他都市の地下鉄に乗ると車両が小さくて車内も狭く感じます。

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実は札幌の地下鉄車両(上記写真)は、新幹線は別として鉄道では国内最大の車体幅だそうです。JR北海道の標準的な車両と比べても30cm近く広いといわれてますが・・・

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試しに通勤型電車の車内(上記写真)を比較したく撮影しましたが、良く分からないですね・・・分からないって事は札幌の地下鉄は広いって事ですね。(^┰^;)ゞ しかし、東京なんかで地下鉄に乗ると小さく狭く感じるのは道民感覚で間違いありません。

次の比較は感覚的な物じゃありません。札幌の地下鉄には網棚がないのです。

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営業距離が短いという事もあり、札幌の地下鉄には、忘れ物防止の為、あえて網棚を設置していません。つり革のポールやつかみ棒があるので網棚があると思い込みで、カバンを持ち上げて網棚が無く焦ったり、座ってる客の頭上に落としたなんて笑い話があります。

肝心な忘れ物防止ですが、網棚が無くとも毎日のように多数の忘れ物があるそうですから効果は微妙ですが、網棚が無いのは札幌の地下鉄の常識ですね。

札幌の地下鉄は、「優先席」じゃなく「専用席」だって知ってましたか?

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JR北海道は普通に「優先席」ですから、「専用席」はあくまでも札幌の地下鉄だけの話です。「優先」だと、誰もいなけりゃ座ってもって感覚もあるでしょうが、「専用」ですから該当しない人は座っちゃ駄目です。

でも文字まで読まずに「優先席」だと思ってる人も多いかもしれませんね。

札幌市のHPに「専用席」の経緯が載ってました。当初は「優先席」だったそうですが、若い健常者が座席を占領して座れないとの声があり、市議会でも検討し本来の目的を踏まえて昭和50年4月に「専用席」に変更したそうです。意外と「専用席」の歴史は古かったのです。

あとJRのKitacaやSuicaで札幌の地下鉄に乗車可能です。これは全国標準ですが、逆に札幌市営が発行しているSAPICAは、JRなど他事業者のエリアでは利用できません。これSAPICAの常識です・・・w( ̄o ̄)w オオー!

以上、札幌市営地下鉄の常識を書いてみたのですが、肝心な車両の写真を撮り忘れてましたね。

 


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