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黄色い消火栓が全国標準だと思ってました [道民のオキテ]

道民のオキテ(法則)の生活編です。(#^^#)

札幌の消火栓は黄色で統一されているそうです。

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そんな話を聞いて、先日、手稲区へ出掛けた際に確認(上記写真)すると確かに黄色でした。

昔は消火栓といえば赤だった記憶があるのですが、今は、ほとんどが黄色のような気がします。赤も目立つのに何で黄に変わったんでしょうかね?

警告色は、「停止」を意味する色に赤を、「もうすぐ停止信号に変わる」とか「注意」を意味する色に黄色を用います。これは赤は「危険」を連想させる性質から、黄色は暗い所でも良く見える特質から「注意」を連想させる性質から、使用されているそうです。そんな事で、夜道や冬道でも歩行者がぶつかる心配が少なく、緊急時に消防隊員も見つけやすい事から黄色が増えているようです。

但し、場所によって異なるようで、小樽市なんかは全国でも珍しい赤・青・黄の3色があるそうで、色の説明が小樽市のHPに載ってます。

坂のまち小樽といわれるほど、市街地に山が迫り、全体に坂も多く、住宅地の高低差が激しい街ですが、昭和49年の小樽市内の火災で、同じ配水系統の消火栓から何台もの消防車が水を吸ったため、配水管の中の水量が落ち水が出にくくなる経験から、一目で配水系統の異なる消火栓を見分けられるようにと消火栓の色分けを行ってるそうです。

我がまち江別はというと、我が家の斜め前にも消火栓があります。

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黄色です。奥さんとも話したのですが、昔は赤で、次に何かの色になり、現在の黄色になったと思います。

夜道や冬道でも分かるようにといっても冬は雪で埋もれてしまうので、消火栓横には標識が設置されてます。

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標識のポールが曲がってるの気が付きました?

これ曲がったんじゃ無く最初っからです。消火栓に隣接するポールならほとんど同じだと思います。水を出す際にレンチを使う際にポールが邪魔にならないようになってるんです。

そうそう江別市の消火栓は、普段飲んでいる水道と同じ管につながっているので飲むことも出来るそうです。ですから昨年の全国ニュースもなった断水の際に、火災が発生したのですが、断水で水量が少ないですから札幌市消防局からも応援出動したと聞きました。

近所の消火栓の様子をぶらりチェックしてみると・・・

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おー!見事に埋まってますね。こちゃ消火栓を示す標識無いと冬は分かりませんね。(^┰^;)ゞ

全部が黄色になってるのかと思ったら、ここのはシルバーです。

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アルミ製なんでしょうか?

こちらの消火栓も埋まってます。

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辛うじて頭が見えてますが・・・

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やはり黄色は少しでも見えてると発見しやすい色かもしれません。

こちらも埋もれてますが・・・

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何か変ですよね?

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明らかに消火栓が大きいというか、長いといいますか、雪の中にも埋もれないサイズです。ウケます。(#^^#)

ちょっと近所を見ただけでも色んな消火栓がありましたが、この消火栓の存在って普通の光景と思ってたのですが、消火栓って地面からにょきにょき生えてるのが普通と思ってたのですが、いまでは積雪地にしかないそうです。知りませんでした・・・w( ̄o ̄)w オオー!

通行の邪魔になるとか、車が衝突するなどの理由で、関東以西では地下埋設が一般化しいているので、消火栓の色の前に消火栓自体を見かけないとは驚きです。

 


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