雪ミク電車2014年モデル組み立てと動力化して入線 [Nゲージ車両入線]
先日購入した1/150 雪ミク電車 2014年モデル札幌市交通局3300形電車 札幌時計台セットですが、札幌時計台を固定レイアウトに設置した後は、いよいよメインの雪ミク電車組み立てと動力化して入線です。(^O^)/
雪ミクは塗装済みと思ったのですが、車両ラッピング部分が完成状態なんですが、それ以外はプラモデル状態で組み立ても必要ですし、塗装も必要なんです。とりあえず車両屋根のベース部分にガンダムマーカーの「ブラック」を塗ります。
問題は組み立て用のパーツなんですが、水性ホビーカラーの「黒鉄色」が必要です。パーツは白色で作られてるのです。プラモデルの世界じゃ常識なんでしょうが、Nゲージ車両として購入しているので完全塗装にして欲しいです。
屋根上パーツでパンタグラフが白色ってのも変ですから、とりあえず水性ホビーカラーの「黒鉄色」を買って来ました。
ほとんどが「黒鉄色」でOKなようですが、「黒鉄色」の代用に「グレー」でも問題なかったかもしれません。屋根上パーツをのせてみましたが・・・
屋根のベースに塗った「ブラック」と「黒鉄色」が光の反射で識別できるような・・・写真より実物の方が小さくて違いが分かりませんが、これがこだわりってやつです。ところで屋根上パーツと運転席ミラー以外のパーツは全て使わないで終わりました。色を塗ってから気が付いたのですが、ゴミ箱行きのパーツがほとんどでしたね。(;´д`)トホホ
そして今回の必需品が、TOMYTECのTM-TR01 鉄コレ 路面電車動力(2,590円)です。ヨドバシ.comで取り寄せ商品で買う事が出来ました。
ネットで見ると雪ミク電車の動力化で多くの方が使われている動力ユニットです。鉄道コレクションには多数のNゲージ動力ユニットが出てますが、TM-TR01が路面電車用となってます。
まずはボディに動力ユニットを入れてみようと思いますが駄目です。ボディ内側に取り付けた窓がぶつかる様です。( ̄▽ ̄;)!!
窓を外す事で、ボディに動力ユニットが入りましたが、これでまたゴミ箱行きのパーツが増えましたね。
これは事前にネットで判明していた事なのですが・・・
この動力ユニットは、台車間距離を約36mm、38.6mm、41.2mmと3段階可変できる優れものなんですが、最大の台車間距離にしても短すぎるのです。そこでネットでは皆さんが台車間距離を拡張する改造をしてます。
とりあえず私も改造すべく、動力ユニットをバラしてみますが・・・
単純に引っ張っても稼働部分が外れません。何が引っかかっているのか?
動力ユニットの裏面カバーは、マイナスの精密ドライバーを入れてやる事で外れ、さらにその中のカバーは簡単に外れました。
稼働部分の台車が外れないのは、ガイドレールの構造が外れない形というかストッパーになってます。
これはカッターで先を切断してやれば簡単に外れます。
そんなに余裕は無いのですが、瞬間接着剤で外れた稼働する台車フレームを希望位置で接合すれば、台車間距離の修正が可能です。
問題は、台車間距離の正しい位置が何処かです。これは、ゴミ箱に捨てた使わない床下の車輪位置を確認する事で判明します。
次に台車間距離を広げた事で、集電板が届かなくなりました。
これは、KATOの室内灯に同梱されていた集電板があるので、それを半田で結合して集電板を延長して解決します。
単純に集電板を延長しても台車が回転する事で、集電板がズレる事が判明したので、集電板の前部をプラスチック辺で左右(プラス、マイナス)を動かないように瞬間接着剤で結合する事で解決しました。
後は、バラした動力ユニットを組み立てれば改造完了・・・何故か動力ユニットを線路に置いて、パワーパックで電気を送っても動きません。テスターで測っても集電は問題ありません。やはり私の作業に「順調」、「トラブル無し」って言葉は存在しないんでしょうかね。(;´д`)トホホ
内心としては少し焦り始めました。まさか動かないとは・・・そんな壊れるような事はしてないと思うのですがね。(メ・ん・)?
原因は、集電した電気をモーターに流すのですが、どのタイミングでか分かりませんが、プラス側もマイナス側も曲げてしまいモーターに通電出来ていませんでした。
曲がった端子は簡単に直りました。ヨカッタ。(^^♪
動力ユニットの走行試験も正常で、ボディに入れて雪ミク電車の動力化完成です。
さあ、記念撮影です。
雪ミク電車の記念撮影も終えて、Nゲージ車両とサイズを比べてみました。
ここから雪ミク電車とは関係ありませんが、ついでに「おまけ編」です。
従来の路面電車で走らせていたBトレインショーティー路面電車 7500形 (阪堺色)・8800形 (イエロー) をどうするかです。
路面電車が雪ミク電車を含めて3両になったのですが、路面電車が走る街には、留置き線(待避線)は2個所しかありません。そこでたBトレインショーティー路面電車を連結して、雪ミク電車と2編成にする事にしました。
車両前面にカプラー取り付け用の穴を開けて、KATOナックルカプラーを瞬間接着剤で取り付けます。
カプラーはボディに瞬間接着剤で止めてますから動きませんが、Bトレインショーティーの車両は短いので問題ありません。
7500形 (阪堺色)・8800形 (イエロー) の連結ありかって気もしますが・・・
こんな強引な連結ですが、予期しない効果が出てラッキー!それはBトレインショーティーの従来の動きがギクシャクしてたのですが、動力車が2両連結された事でいい感じなりました。(#^^#)
最後は恒例の動画です。
雪ミク電車2014とBトレインショーティー路面電車を、留置き線(待避線)から出して走らせたり入れたりしてみました。