KATOのDE10と貨車、TOMIXマルチレールクリーニングカーのカプラー交換 [Nゲージ車両入線]
今回は、KATOのDE10ディーゼル機関車と貨車、そして、TOMIXのマルチレールクリーニングカーのカプラー交換です。
まずは、貨車のアーノルドカプラーを、いつものようにKATOカプラーNに交換します。
貨車といっても今回の交換対象は牽引機がDE10ディーゼル機関車を用いてる貨車です。タンク車、コンテナー車はDF200ディーゼル機関車が、そして石炭車はD51蒸気機関車を牽引機にしているので、今後の作業になります。
上記が交換前のアーノルドカプラーで、下記が交換後のKATOカプラーNです。
アーノルドカプラーからKATOカプラーNへの交換は、ブログでも何度も取り上げてますが、連結時の外観も比較しておきます。
上記が交換前のアーノルドカプラーで、下記が交換後のKATOカプラーNです。
リアルな形態に変わりました・・・といいながら写真を見るとイマイチ変化が分かりにくいですね。これは私の表現力(写真)の問題が大きいです。実際は視覚的な交換効果は大きいのです。(^┰^;)ゞ
次は、牽引機のKATOのDE10ディーゼル機関車です。
こちらはKATOナックルカプラーに交換します。(写真はグレー色パッケージですが、交換してみると何か違和感あり、従来通り使用したのは黒にしました)
KATOナックルカプラーの長さは、長短があるので、どちらに交換するか迷います。(メ・ん・)?
結局、前後で長短別に交換する事にしました。この方が牽引する車両で使い分ける事が出来ます。上記写真が長サイズで、下記写真が短サイズです。
貨車と連結した感じですが、いい感じです。貨車(下記写真)とは、短サイズ側を使ってみました。
次に、TOMIXのマルチレールクリーニングカーのアーノルドカプラーを交換します。マルチレールクリーニングカーを使用する際には、現在はDE10ディーゼル機関車が牽引しているので、アーノルドカプラーを交換する必要があるのです。
具体的にどのように交換出来るかは分からなかったのですが、とりあえずカプラーをバラしてみると・・・
何か改造せずにKATOカプラーNが使えそうです。
おー!こんなに順調に作業が進んで信じられないのですが・・・
KATOのDE10ディーゼル機関車とTOMIXのマルチレールクリーニングカーを連結しましたが、高さの問題もなくピッタリです。
こちらは、短サイズより見た目の安定感があり長サイズ側で連結しました。やはりDE10ディーゼル機関車の前後でカプラーの長短を分けたのは使い勝手で大正解でした。(#^^#)
ここまで順調だったのに、試験走行してみると・・・
勾配で連結が外れてしまう事が判明しました。それ以前に牽引機が1両ではパワー不足なので、従来もそうでしたが、後ろからも押すイメージでDE10を連結する事にします。
今度は、牽引すると安定した走行になりました。まあ、こに程度は想定内で問題発生じゃありません。(^┰^;)ゞ
ところが今度は、貨車の牽引で問題発覚です。これは想定外でした。(;´д`)トホホ
順調だと思ったのですが、私がやる作業ですから何か必ず起こるのです。どうも貨車の連結が走行中に外れてしまいます。外れるのは、黒色貨車のワラ1だけかも?
おかしいな?KATOカプラーNの説明には、リアルな形態と走行安定性を兼ね備えたと書いてますが、走行安定性が不安定になった感じです。・"(>0<)"・
しかし、アーノルドカプラーには戻したくありませんよね。どうも車両の軽さが原因じゃないかと思うので・・・
問題が発生しない冷凍車のレ12000の重さを測ると15g。そして・・・
黒色貨車のワラ1の重さを測ると9なんです。なんと6gも軽いのです。( ̄▽ ̄;)!!
車両をバラシて比較すると、搭載しているウエイトが違います。なんでワラ1を軽くしているのか?
何かウエイトの代わりになるものないかと近所のホーマックで店内をウロウロして、六角ナット購入してみました。
早速、計測すると・・・
イメージ通りで、六角ナット1個が2gで、3個搭載すると、レ12000の重さ15gと同じになります。
不具合のリカバリーも完璧と試験走行すると・・・
勾配に入っても連結は外れなくなったのですが、今度は重くて勾配を登り切れません。
ワラ1が6g×5両で30g従来より増えました。レ12000が2両増設された重量なのですが、DE10ディーゼル機関車の牽引機が1両では無理なようです・・・w( ̄o ̄)w オオー!
こちらもKATOのDE10ディーゼル機関車を重連にする事で解決しました。
最後は、恒例の動画と思いまして、DE10ディーゼル機関車重連の貨車とTOMIXのマルチレールクリーニングカーを牽引する様子を撮影したのですが、ワンパターンでイマイチなのでボツです。(-_-;)
以前にC11蒸気機関車重連もKATOナックルカプラーに交換しているので、ここは、DE10ディーゼル機関車重連とC11蒸気機関車重連で貨車の牽引機切り換え風景を撮影する事にしてみました。
今回の交換で、残りのアーノルドカプラーも先が見えてきました。冒頭にも書きましたが、これで残りは、タンク車、コンテナー車とDF200ディーゼル機関車、そして石炭車とD51蒸気機関車です。