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マイクロエース 785系 NE501編成リニューアル5両セットのトラブル編 [Nゲージ車両入線]

前回は、予約していたマイクロエース(A0986)785系 NE501編成リニューアル5両セットが届いて、室内灯の取り付け、アーノルドカプラーのTOMIX(0336)密連TNカプラーへの交換、最後に行先シールを貼って、いよいよ入線って感じの様子を書きましたが、その続きでトラブル編です。(-_-;)

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恒例の動画撮影しようとしたら走行は安定しないし、さらに、安定しない原因を調べようと走行をチェックしていると、室内灯が1両だけ消えているのを発見したのです。(メ・ん・)?

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室内灯の取り付けがズレてたかとボディを外して確認すると、取り付けの問題じゃありません。上記写真のように手で接続しても駄目です。えっ!入線した際には全車両点灯してましたよね?

とりあえず室内灯のストックは残り3個あるので、交換してみると・・・

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問題無く点灯します。という事は、車両側の問題じゃ無く室内灯のトラブルです。こんなに早くトラブルって、これって製品の不具合ですかね。゛(`ヘ´#) ムッキー

室内灯を交換して、また、走行試験を実施していると、あれ?また1両室内灯が消えてます。さっきと違う車両です。気が付くと2両駄目なんですが・・・勘弁して!

1両は前進は点灯するのですが、後進で消えます。もう1両は逆で、後進で点灯して、前進で消えます。

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もしかしてと思いまして、最初に駄目だと思って交換した室内灯を付けて試すと、前進は駄目ですが・・・

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やはり後進では点灯しました。

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前進だろうが後進だろうが、一方向しか点灯しなければ使いもんになりませんから、結局、室内灯はストックしてた全てを使い、3個交換したのですが・・・

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よく見ると、片側が黒く焼けた跡があります。

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これってLEDに制限を超える電流が流れて焼けたって事ですよね。しかし、電流制限抵抗が入っているはずですから、そんな事が起こるのか?

動力車の走行が不安定な事とは関係ないと思いますが、これ以上の室内灯の破損だけは避けたいです。なんせ広幅室内灯(白色LED)3個で2,000円程度の出費になりました。原因を究明したい衝動を抑えて、とりあえず、この後はパワーパックでフルパワーを使わないように注意してるのですが、それが対策になったのか室内灯のトラブルは発生してません・・・何でこんな事に気を使って走らせないと駄目なのか納得いきませんがね。゛(`ヘ´#) ムッキー

室内灯も気になりますが、気を取り直して、本来のトラブルである動力車の調査に戻ります。

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事象としては、動いたり停止したりギクシャした走りですし脱線もするのですが、ボディえを外して台車を確認すると・・・

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写真の向かって右側台車は前後にも左右にもスムーズに動くのですが、左側は左右の動きはキツイですし、前後へほとんど動きません。

動力車も室内灯の取り付けと、カプラー交換作業を実施しましたが、台車なんか触ってません。商品が届いた時点で、どうだったか確認してなかったのが悔やまれます。しかし悔やんでも問題の解決にはならないので、無い知恵を絞ってどうにかせねば・・・

停止してしまうトラブルを動画撮影してみました。私の想像では、この片側の台車の動きが悪い事が関係しているような気がします。

何で動かないんだと、ちょっと力を入れると・・・

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( ̄▽ ̄;)!!モーター側から台車を回転させる軸が外れてしまいました。

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何度か付けては、台車を前後に動かしていると、台車側も外れるようになりました。なんじゃこりゃ!意味が分かりません。・"(>0<)"・

この軸が外れるのを改善して、台車がスムーズに動くようにしたいのですが、フレームから台車を外さないと、作業がやりにくくて駄目です。

結構、ここから進展がなく日数を要しましたにですが、よく見ると台車の外し方が判明です。

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精密ドライバーのマイナスで、台車の上部カバーが上部方向に外れます。

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分かれば簡単な構造なんですが、フレームを上下で挟む作りなんですね。

どうもモーター側から軸が外れやすいのは、軸の入れ方が原因とは思えないのですが、瞬間接着剤を少し使って連結部分を補強してやりました。

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写真を撮影しましたが、フレーム内なので分かりにくい個所です。

台車部分に関しては、何か出来そうな作業もなく諦めて、フレームに台車を戻します。

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モーター側の軸に台車側の軸を挿入します。

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集電が不安定な事と、台車がスムーズに回転しない事が原因と考えて、床下の集電用の銅板を、TOMIXのレールクリーナーで綺麗に磨きます。

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レールクリーナーはレールや車輪の汚れを落としたり、回転部分の洗浄にも使用できる洗浄液なのです。

台車を手で左右に動かしてみましたが、格段に台車の動きが改善されましたが、もう少しスムーズに動かないと駄目かもしれません。

問題は台車の位置なんですが・・・

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余り前後に広げると台車とモーターの回転軸が外れるのではとビビってます。

車輪もレールクリーナーで磨きますが・・・

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何で新品を購入して、磨かないと駄目だなんて納得いかないのですが・・・ブツブツ。

最後にカバーを付けようとしたのですが、駄目です!台車が接触します。

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という事は、台車の位置は前後の端という事です。

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慎重に前後の最大端に広げて、カバーを取り付けます。結局は台車は外側最大端が位置のようです。

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端にする事で、台車の左右回転もさらにスムーズになりました。とりあえず台車とモーターの回転軸も現時点で外れてません。

走行試験を実施してみましたが、まだギクシャクした動きは残りますが、各段に安定した走行です。これなら我慢出来るといいますか妥協しました。最外周を何度か走らせて、内側の線路では他の車両とも記念走行させ動画撮影してみました。とりあえず入線完了です!

以上、マイクロエース(A0986)785系 NE501編成リニューアル5両セットのトラブル編でしたが、何とか走行可能な状態に復旧できてホットしていますが・・・

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他の車両の動力車は機関車以外は中間車両だと思うのですが、何故か今回のマイクロエース(A0986)785系の動力車は最後尾(または先頭車)に位置するクモハ785なんです。何で中間車両のクモハ785を動力車にしなかったのか?最後尾から押すのはパワーが弱く頼りない走りです。室内灯が焼けるトラブルがあったので、パワーパックをフルパワーで運転出来ないので余計に頼りなさを感じます。

KATOならパーツ販売しているので、キハ283系で実施したように動力車を増設可能ですが、簡単に調べてみたのですが、どうもマイクロエースはパーツ販売してないようで、中間車両のクモハ785を動力車に改造して動力車を増設する事が出来ないようです。

 


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