1 NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6 ブラックを買う

東京に出掛けた際に4回目の故障になった1 NIKKOR VR 10-30mmレンズですが、過去の3回とも鏡筒部を交換してます。3回とも無償修理して頂き感謝していますが、3回目の時点で「このレンズは修理しても直らない」」と思ってましたから・・・

 

購入したのが2012年5月ですから2年半の活躍だったのですが、4回目の故障が発生した瞬間に今回は迷いはありませんでした。このレンズを修理する事は不可能だと諦めがつきました。

問題は新たに購入するレンズを何にするかです。(ﾒ・ん・)？

少しだけボディもNikon 1が発売された初期のJ1ですからボディとレンズをセットで買い換えようか迷ったのですが、カメラを買い換えたいと思う気持ちというか魅力は浮かんで来なかったので、レンズ単体にします。

候補としては、従来と同じ1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6（寸法約57.5mm×42mm、質量約115g）、計量コンパクトな1 NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6（寸法約57.5mm×31mm、質量約83g）、そして新しい1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM（寸法約58mm×28mm、質量約85g）の3種類です。

現在の大きさに不満を感じてたので、他の2種類のレンズのどちらにするか？仕様を確認すると、想像と違って同じようなサイズと重さなんです。値段的には新しい1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOMが高いのですが、僅かな差ですが焦点距離の違いと、手ブレ補正が魅力なので、新しいレンズにしようと決めて一度は、Amazonに注文したのですが、キャップレスのデザインが好きになれずキャンセルして、1 NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6を注文しました。

Nikon 標準ズームレンズ 1 NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6 ブラック ニコンCXフォーマット専用で、価格16,800円でした。

実は、カラー（ホワイト）を注文したつもりが届いてみると、カラー（ブラック）だったというオチだったのですが、ギリギリまで迷って注文した際に誤ったようです・・・

まあ、ブラックも悪くなかったと、それほど気にしてないのですがね。（＾┰＾；）ゞ

フィルターサイズは、40.5mmなので、従来のレンズで使ってたフィルターを利用できます。

従来の1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6（下記写真左側）と1 NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6（下記写真右側）の外観比較です。

従来のレンズはゴミとして処分するのですが、レンズキャップと裏ぶたは同じ規格で使えるので、取っておこうかと思います。

レンズ装着時の外観をひかくしてみます。まずは従来の1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6です。

次に1 NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6へ交換してみます。

従来の1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6（寸法約57.5mm×42mm、質量約115g）で、1 NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6（寸法約57.5mm×31mm、質量約83g）ですから、レンズ格納時の寸法で11mm違うのですが、写真以上にコンパクトになったと感じます。ちなみに下記が27.5mmへズームした状態です。

手ぶれ補正機能は有してませんが、焦点距離11mm-27.5mmは、35mm判換算で29.7mm-74.25mmですから静止画では問題ないと思いますが、動画の際には手ぶれ要注意ですね。

最後に11mmと27.5mmで撮影した時の写真を比較してみます。

上記が11mmで、下記が27.5mmです。ピントはホームの人形に合わせています。

最短撮影距離の仕様上は、0.3m（ズーム全域）となってますが、実際には11mm（0.16m）-27.5mm（0.24m）位じゃないかと思います。

修理しても修理しても故障する1 NIKKOR VR 10-30mmレンズですが、駄目なレンズだからこそ少しだけ愛着を感じてたりして、お別れするのは、ほんの少しだけ寂しい気分もあります。