KATO ED76-500番台電気機関車と旧形客車のカプラー交換 [Nゲージ車両入線]
今回、アーノルドカプラーを交換するのは、下記写真手前に写っているKATOのED76-500番台電気機関車と、それに連結している旧形客車のスハ43系です。
アーノルドカプラーの旧形客車(下記写真の手前)で、連結部分の間隔は従来のアーノルドカプラー使用の車両同様に、広くて実感ない連結部です。
後方に写っている寝台急行「はまなす」は、ボディーマウント式KATOカプラー伸縮密自連形を使っていますが、こんな感じを目指したいです。(^O^)/
前回は、KATO 11-702 カプラーN(下記写真右側)を試しましたが、DD16-304ディーゼル機関車 + ラッセルヘッドという事もあり、期待した密接間隔になりませんでした。今回は客車ですから大丈夫じゃないでしょうかね。
それと・・・
今回は、新たにKATO 11-703 カプラー密連形A(上記写真左側)が届いたので、KATO 11-702 カプラーN(上記写真右側)どちらにするか比較して採用したいと思います。
まずは、11-703 カプラー密連形A(下記写真上側)と11-702 カプラーN(下記写真下側)を組み上げた状態での外観の比較です。
共にアーノルドカプラーと交換するカプラーです。本来なら車両の種類で、どちらを使うか決まるんでしょうが、とりあえず見た目は、11-703 カプラー密連形Aが重圧感もあり私的にはいいですね。
早速、客車の台車を床下から外してカプラーを交換します。
アーノルドカプラーは、ひねってはずしますが、バネも不要なので取り外します。
組み立てておいた11-703 カプラー密連形A(下記写真上側)と11-702 カプラーN(下記写真下側)を差し込みます。
カプラーを入れる時は、カプラーの頭をねじらないでと注意書きありましたが、頭を持たないと入れれませんから難しい注意書きです。(-_-;)
台車を元のボディに取り付けたら外観を比較してみる事にします。
上記写真の左側から11-702 カプラーN、アーノルドカプラー、11-703 カプラー密連形Aです。中央のアーノルドカプラーと比較すると、両側の交換したカプラーが明らかに吐出部分は短いですね。やはり今回は密接具合の効果が期待出来ますね。(#^^#)
次は実際に車両を連結した状態での比較です。まずはアーノルドカプラーです。
次は11-702 カプラーNですが・・・
いい感じの密接具合になりました。期待通りの結果です。(^^♪
そして最後が11-703 カプラー密連形Aですが・・・
密接具合は先程の11-702 カプラーNと大差ありませんが、カプラーの連結と切離しのしやすさは、11-703 カプラー密連形Aがいいです。それとジャンパ管部もあり実感的な連結部を再現出来てます。という事で、客車は、11-703 カプラー密連形Aで決定です。
次は、ED76-500番台電気機関車のカプラーを交換します。
購入したのが、アーノルドカプラー取付車用なので、こちらは手持ちのナックルカプラーと交換します。
このナックルカプラーは、11-702 カプラーNと連結可能ですから、ED76-500番台電気機関車と連結する先頭客車は、11-702 カプラーNを取り付けます。
これで、KATO ED76-500番台電気機関車と旧形客車のカプラー交換作業は無時に完了です。今回は期待通りの結果を得る事が出来ました。(^O^)/
最後に記念撮影をして終わります。まずは、ED76-500番台電気機関車の先頭部分・・・
前面から見えるナックルカプラーがいい雰囲気出てます。従来のアーノルドカプラーじゃ不自然でしたからね。
次は、 ED76-500番台電気機関車と旧形客車の連結部分です。
ナックルカプラーと11-702 カプラーNの連結で、先程の客車に比べると若干間隔の広がりありますが、見えてる連結部分は実感的なんでOKです。
客車の連結部分は先程の撮影してますから、最後の〆の写真は・・・
最後尾の車両スハフ42のテールライト点灯した後ろ姿で終わりました。最後尾の見えるカプラーはナックルカプラーを取り付けましたが、光の関係で見えませんね。