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マイクロエース DD16-304 + ラッセルヘッドのカプラー交換 [Nゲージ車両入線]

最近のマイブームは、マイクロエース系を中心にアーノルドカプラーをTOMIXのTNカプラーに交換するですが、先日、初積雪の際に雪の上で、マイクロエース DD16-304 + ラッセルヘッドを置いて撮影した話を書きましたが、やはりDD16-304とラッセルヘッドの連結間隔が気になります。

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連結部分の間隔は広過ぎますよね。

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問題は従来までは、TOMIX(0374)密自連形TNカプラー SP ボディマウント伸縮式に交換してましたが、今回は車両のカプラー取り付け形状が異なるので、同じTOMIXのTNカプラーと交換する事が出来ません。

そのうち貨車のアーノルドカプラーを交換するのに試してみようと思って、購入していたKATO 11-702 カプラーNがあったので試してみる事にします。

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まずDD16-304ディーゼル機関車を交換します。

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とりあえずアーノルドカプラーを取り外したら、交換するKATO カプラーNを組み立てます。組み立てるといっても2つに分かれているカプラーフックとカプラー受けを組む(重ねる)だけなんですが・・・

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本来は必要ないのですが、カプラーフックとカプラー受けを組む際に瞬間接着剤で貼ります。下記写真のように微妙にKATO カプラーN(写真下側)がアーノルドカプラー(写真上側)より台座部分が厚みあるので加工が必要だからです。

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加工といってもカッターで台座部分を削り薄くするだけなんですが、瞬間接着剤でカプラーフックとカプラー受けを貼り付ける事で、削ってもバラバラにならないのです。

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下記写真が加工後ですが・・・

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何となく台座の厚さがアーノルドカプラーと同程度になりましたよね。さらにカプラー全体の長さも写真で見る感じでは、アーノルドカプラーよりか加工後のKATO カプラーNの方が、2mm程度短くなったと思います。いい感じじゃないかな?

後は、加工したKATO カプラーNを取り付ければOKです。

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取り付けてみると、何かボディからカプラーが飛び出てますね。まあ、気になりますが作業を続けます。

次ぎは、ラッセルヘッドのアーノルドカプラーを交換します。こちらもKATO カプラーNを加工しますが・・・

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DD16-304ディーゼル機関車と異なり、削る台座の厚さは少しだけです。上記写真は各々のカプラーを比較してみまし・・・写真じゃ違いが微妙で分かりにくいと思いますが、向かって左側からアーノルドカプラー、DD16-304用に加工したKATO カプラーN、次がラッセル用に加工したKATO カプラーN、右端がオリジナルに加工したKATO カプラーNです。

ラッセル用は少しだけ台座を厚くした方が安定感があったのです。

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ラッセルも交換したのですが、やはりボディからカプラーが飛び出てますね。(メ・ん・)?

まあ、蜜連用のカプラーじゃないので、ボディからカプラーが飛び出る範囲が大きいのは、こんなもんかと思います。

早速、連結してみると・・・

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んー、微妙です。DD16-304とラッセルのボディ部分の端と端の距離を測ると10mmでした。これで少しは密接になったのか?

カプラーを交換したのは片側だけなので、反対側のアーノルドカプラーも正確に測ってみます。

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DD16-304の形状が前後で異なるので見た目だと分かりにくいのですが、スケールの値で確認すると、DD16-304とラッセルのボディ部分の端と端の距離は11mmでした。( ̄▽ ̄;)!! カプラーの長さは短くなってるはずなのに1mmしか密接具合が縮まってません。

さらっと書きましたが、結果に関しては結構なショックといいますか、疲労感を感じます。(;´д`)トホホ

まあ、密接具合は期待したのと大きく異なり改善を感じませんでしたが、アーノルドカプラーよりリアルな形状になったので良しとします。とりあえず残ってる片側もKATO カプラーNに交換しました・・・この時点でテンションは大幅にダウンしてます。

何か気分は不完全燃焼ですが最後に記念撮影を・・・

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やはり固定レイアウトのラッセル車留置き辺りにも雪が欲しいので、ここは気分転換に綿で雪を作ってみました。

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カプラー交換と主旨が異なってきたか?

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やはり前回の本物の雪と比べると、これで雪かって手抜き情景ですが、それでも下記写真なんかは雪煙なんかにも見え無く見なく、いい感じじゃないかと思うのですが・・・

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最後に恒例の動画です。車両庫から出て、車両基地を一周して再度、車両庫に戻る一連の様子です。

電車庫から出る際にラッセルで綿の雪玉をハネながら出発する雰囲気を作ってみたのですが・・・苦心の割には綿の雪玉なんでリアル感がありませんでしたかね。(-_-;)

以上、マイクロエース DD16-304 + ラッセルヘッドのカプラー交換は、イマイチの密接具合で終わってしまいました。今後の他の車両もあるので早々にKATOの総合カタログをチェックして、KATO 11-703 カプラー密連形A(アーノルドカプラー取付車)をヨドバシカメラ通販で注文しましたので、結果は後日報告できると思います。

 


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