KATO キハ201系気動車の入線と731系電車との併結運転 [Nゲージ車両入線]
前回は、トレインスコープ(TC-9)の車両をKATOの731系を用いてリニューアルしましたが、実は、KATOの731系を近所のBOOKOFF(Hobbyoff)で購入した際に、もう一つ買ったのでした。(#^^#)
一緒に買ったのは、KATOのキハ201系気動車3両編成です。
意外と731系が安く手に入った気分的な余裕ってやつですかね。横にあったキハ201系の値段も同じような感じでお得感を感じる値段でして・・・キハ201系も買っちゃおうかな?買うなら今でしょう!って、ささやきが聞こえまして、買ってしまったのです。(^_-)-☆
Nゲージは中古も新品と比べて値段が変わらないのですが、先KATOの731系も今回のキハ201系もそうですが、共に商品を探す必要も無く、現在でも普通に新品で購入できるので、中古に流れる量も多いのか?そんな需要と供給の関係で、新品と中古が同じ値段なら新品を買う分けですから、市場動向から値付けされてるのか分かりませんが、とりあえず私的には安く購入出来たと満足しています。
少しキハ201系に関して補足しますと、札幌圏の朝の通勤・通学輸送において、特に非電化区間からの乗り入れてくる気動列車がダイヤ上の足かせとなっていたのですが、これを解消するため、電車列車と同等性能を持たせ、かつ電車と併結してフルパワーで運転できる気動車として登場したのがキハ201系です。(併結運転=協調運転、2両以上の動力車を連結し相互に協調しながら運転を行う事)
同時期に登場した731系電車と同一の性能、機能を有し。731系電車と併結して運転可能で、各機器の共通性を図る事から、車体はもとより室内まで731系と同じなので、気動車と気が付かずに電車と思い乗ってる人も多いと思います。
まずは室内灯取り付けです。
とりあえず新たに購入せずとも、KATOのLED室内灯クリアが3両分ストックがあったのでちょうど良かったです。(#^^#)
ボディを外して集電シューを床下セットに取り付けます。
次に室内灯ユニットを集電シューと台座の間にハメ込みます。
後はボディの屋根下に照明板を取り付ければ完成です。
早速、点灯試験を行ってみます・・・
問題ありません。(^O^)/
動力車も非動力車も車両全体に室内灯の光が届いています。いい感じじゃないでしょうかね。
併結時には外さないと連結の邪魔になるのですが、カプラーカバーが同梱されてます。下の写真の左側がカバー取り付け状態です。
行先表示シールが同梱されていたので、側面と・・・
運転席上部に貼り付けます。
あまり作業無かったのですが、これで完成したので、早速、入線です。
上記写真の、左奥側が731系電車で、右手前側がキハ201系気動車です。
電車と気動車ですから中間車両の屋根を見ればパンタグラフの有無が外見上の大きな違いですが、それにしてもそっくりな外見です。
パンタグラフは電車と気動車なので違いといいますか、気動車には不要ですが、デザイン的な違いは、最初の比較写真を見て頂ければ、帯の色が違うのがハッキリ確認できます。731系(黄緑+赤)、201系(黄緑+青)です。
そうそうキハ201系は一般形気動車ですが、これまでの一般形気動車は1両単位の運用がされてましたが、キハ201系は3両1ユニット、つまり3両編成でひとつのものとされています。
キハ201系と731系を連結した状態です。
最後に恒例の走行動画です。
前半はキハ201系の3両編成での走行、後半は731系と連結の様子と、6両編成の併結運転の走行です。
以上、キハ201系気動車の入線と731系電車との併結運転でした。