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TOMIX 密自連形TNカプラー SP ボディマウント伸縮式 [Nゲージ車両入線]

前回、マイクロエース711系のアーノルドカプラーをマイクロカプラー・密連に交換したのですが、まさかの密接具合が微妙な結果であった事と、また、789系(商品名:快速エアポート「スーパーカムイ」)は、2両だけ交換して比較し時点で、交換した密接効果が全く感じなく途中で交換を中止する事になった話を書きました・・・w( ̄o ̄)w オオー!

今回は、マイクロエースの711系と789系のカプラー交換の計画と平行して、TOMIXのキハ183系特急ディーゼルカー(旭山動物園号 )のカプラー交換も計画して注文してたので、そのTOMIXのキハ183系のカプラー交換の話なんですが・・・最後にマイクロエースの車両にも関係すとは想像もしていませんでした。

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とりあえず先にTOMIXのキハ183系のカプラー交換の話です。この車両も各社共通仕様のアーノルドカプラーだったので、車両と車両の連結部分の隙間が広いんです。

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マイクロエースの車両同様に以前から気になってた車両ですから、こちらもオプションのTOMIX(0374)密自連形TNカプラー SP ボディマウント伸縮式 黒 6個入を、追っかけで2セット注文しておいたのです。

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キハ183系特急ディーゼルカー(旭山動物園号 )は、5両編成なので、カプラーは8個必要(先頭車両は1両に付き1個、中間車両は1両に付き2個必要)なので、6個入が2セット必要なのです。

車両のボディから床板(座席部分)を取り外して、台車を外したら購入した密自連形TNカプラー SP ボディマウント伸縮式を床板に取り付けます。

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床板には、ボディマウントのカプラーを取り付ける溝が付いているので、そこにハメるだけの簡単作業です。

取り付けは簡単でしたが、問題は台車にアーノルドカプラーが付いているので、アーノルドカプラーを外したいのですが、いくら眺めても取り外れる感じがしません・・・

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ニッパーでアーノルドカプラーを切断しようかと思いましたが、何か取り外し方法があるのではと、車両に同梱されていた説明書を念のために確認してみると・・・まさかの「ニッパーなどで切断する」と書いてるじゃないですか。( ̄▽ ̄;)!!

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ニッパーで切断するって、カプラーを交換したら元に戻す事は無いって前提なんですね・・・

どうせ切断するなら、なるべく台車の付け根から切断したかったので、台車からカプラー側の車輪を一旦外してやると、ニッパーでいい感じの位置で切断する事が出来ました。(^O^)/

そうそう台車を外すと、一緒に集電スプリングも外れました。

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一瞬、私の取り外しに問題あったのかと思いましたが、どうも台車を外すと集電スプリングが外れる構造なので、私のような慌てん坊は、集電スプリングを無くさない様にしなくてはね。(-_-;)

カプラーを交換すると台車との関係はこんな感じになります。

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動力車の場合は、台車を外すのが面倒だったのと、外しても外さなくとも切断できる場所は同じようなので、台車を外さずに切断しました。

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カプラーを交換した車両の連結部分ですが・・・

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おー!いい感じで密接しました。(^^♪

写真で見るよりも、実物は相当に車両の隙間が改善され、結構、私的に満足しています。マイクロエースもこれを期待してたのですが・・・

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上記の写真は、上部からの比較写真です。向かって左側が交換後で、右が交換前です。比較すると違いは歴然ですね。

その後、キハ183系特急ディーゼルカー(旭山動物園号 )は全てカプラーの交換を順調に終えたのですが・・・

購入したTOMIX 密自連形TNカプラー SP ボディマウント伸縮式が丁度4個余ったので、マイクロエースの711系のカプラーと交換してみる事にします。

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前回ネットを検索した際に、マイクロカプラー・密連の密接度がイマイチなので、TOMIXのTNカプラーを用いた書き込みがあったので、私も試してみたかったのです。上記の写真じゃ密連に交換したとは程遠い状態ですから納得できません。余計に気になりストレスが溜まりました。・"(>0<)"・

TOMIX 密自連形TNカプラー SP ボディマウント伸縮式(写真上部)と、マイクロカプラー・密連を比較したのが下記写真です。

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なんでマイクロエースは、TOMIXのような密接状態になるカプラーにしなかったのでしょうか?

カプラーの再交換はあっという間に終わりましたが、問題の交換後の連結部分ですが・・・

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先程の写真と比べると明らかに車両の間隔は密接になりました。とりあえずモヤモヤ気分はスッキリです。(#^^#)

最後にカプラーを交換した車両の動画でも撮影しようと思ったのですが、何故か711系がカーブで脱線を繰り返します。(メ・ん・)?

最初は原因が分からなかったのですが、よく見ると動力車の台車が交換したカプラーに接触してます。

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それが原因で台車のカプラー側車輪が少し浮く感じになってたので、線路と車輪の間に隙間が出来てたのですね。

接触部分の台車側をカッターで慎重に少しずつ削ってたのですが・・・

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何と問題部分が偶然に外れました。外れないと先入観で思ったのですが、本来はアーノルドカプラーと一緒に外す事が出来たのを前回から苦労して削ろうとしてたようです。(;´д`)トホホ

これでカプラーと台車の接触部分は簡単に改善されました。

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当然、脱線の原因が改善されたので正常に走行するようになりました。簡単に解決して良かったです。ラッキー!

各車両の連結部分を比較できるように上部から撮影してみます。

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上記写真ですが、右からTOMIX キハ40(北海道色)標準のTNカプラー、真ん中が、TOMIX キハ183系特急ディーゼルカー(旭山動物園号)で交換したTNカプラー、左側が今回再交換したマイクロエースの711系で、こちらもTNカプラーです。ほとんど車両の連結部分の密接具合に差はありません。

最後に3車両の走行動画です。

マイクロエース 711系、TOMIX キハ183系特急ディーゼルカー(旭山動物園号 )、TOMIX キハ40系ディーゼルカー(JR北海道色)を外周の3線路で走らせました。

以上、TOMIX(0374)密自連形TNカプラー SP ボディマウント伸縮式へ交換した話でしたが、これで前回、交換作業を中止したマイクロエースの789系(商品名:快速エアポート「スーパーカムイ」)もTOMIXのTNカプラーへの交換決定です。早速にTNカプラーを注文しました。ということは、前回購入したマイクロカプラー・密連の2セットは・・・無駄な買い物になってしまいましたね。(;´д`)トホホ

 


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