北のローカル列車の旅、留萌から日本最北端の稚内駅まで339.7km [ローカル列車の旅]
JR北海道ローカル列車の旅、のんびり列車で巡る北の大地2500kmの報告は、北海道&東日本パスを利用した2日目です。
毎日の習慣で早朝に目覚めたので、朝食前の早朝ウォーキングに出掛けます。この旅は列車以外は頼りになるのは、自身の脚しか無いのです。(-_-;)
ホテルを出て少しすると、巨大なタコの滑り台しか無い公園に遭遇・・・
何という公園か?やはり「タコ公園」と確信すると、なんと「ひまわり公園」だと判明!ある意味で期待裏切らない名称でしたね。(^┰^;)ゞ
しばらくは感を信じて歩いたのですが、「黄金岬」なる標識発見!ここから1.7kmは、いい感じの距離です。
「黄金岬」到着です。(^O^)/
帰りは、途中で気になる看板あったので、ちょっと寄り道・・・デザイン灯台「波灯の女(はとうのひと)」
デザイン灯台って何かと思ったら、こうきましたね。確かに「波灯の女」の題名らしいですが、まさか灯台が女性の姿とは、ここは夜に見たかったですね。説明では、3秒に1閃光するそうです。
ホテルに戻ると朝食時間の7時でした。このホテルは朝食の刺身が美味しいとの口コミでしたが・・・
サーモン、イカ、白身魚、イクラを茶碗にのせれば勝手丼の完成です。(^^♪
ホテルの古さはありますが、朝食は口コミ通り美味しかった。お腹も満足ですが、のんびりも出来ません。8時11分発の深川行きに乗らねばなりません。
留萌駅に戻って来ました。
さあ旅の再開ですが、留萌本線は完走しているので、とりあえず50.1km留萌本線を戻り深川駅に戻らねば・・・
深川駅には、1999年NHKの連続テレビ小説「すずらん」の舞台として留萌本線が撮影されたので、タイアップ企画として、1999年~2006年まで運行していた「SLすずらん号」の実際のエンブレムが展示されてました。
留萌駅(8時11分)~深川駅(9時09分)、乗車時間(0時58分)、営業距離数(50.1km)、累計距離数(152.4km)、乗車累計数(219.2km)
昨日と同様にキハ54形500番台(4924D)です。
昨日は真っ暗で見えなかった留萌本線の沿線の自然豊かな景色を眺めたり・・・
ここはやはり運転席からの車窓からの景色も楽しんじゃいました。(^^♪
深川駅に到着です。
留萌駅から58分かけて深川駅に到着しましたが、旭川行きの乗り換え待ち時間は、60分です。とりあえず改札を出て駅舎を撮影します。
そうそう、朝に留萌駅で乗ったキハ54ですが、増毛方面から鉄チャンが2~3名乗ってました。みんな行動が早いね。(^┰^;)ゞ
それにしても朝食も終わったばかりだし、何か間食気分でも無いので、単に60分待ちは・・・暇~だよ。ローカル列車の旅は、乗換え時間との付き合いです。(-_-;)
ちょうどL特急「スーパーカムイ」789経が入線して来たので記念撮影です。カシャ♪
ちょっと斜め上からいい感じで撮影できました。(#^^#)
深川駅(10時09分)~旭川駅(10時41分)、乗車時間(0時32分)、営業距離数(30.2km)、累計距離数(182.6km)、乗車累計数(249.4km)
深川から旭川へは、キハ54-501(929D)の1両ワンマン運転のよですが・・・
キハ54-501って、朝に留萌から乗った列車じゃないですか?という事は、あなたも深川駅で60分間待ってたんですね。思わぬ再開でした。
旭川駅に到着です。
ちなみに旭川駅での乗り換え待ち時間は、30分あるのですが近代的な旭川駅ホームには何も無い・・・とりあず改札を出ると北口でした。新しい駅舎を記念撮影します。カシャ♪
この先は長い乗車になりそうなので、旭川銘菓?おやつ補充・・・
旭川駅(11時11分)~名寄駅(12時31分)、乗車時間(1時20分)、営業距離数(76.2km)、累計距離数(258.8km)、乗車累計数(325.6km)
キハ40形700番台(3321D)の「快速なよろ1号」
1両ワンマン運転で、そこそこ混んでて最後尾のベンチシートに座ります。
ここ旭川駅から本日の目的地である稚内駅まで、名寄、音威子府を経由して約270kmです。まずは名寄ですが、名寄ではSL時代の最強除雪列車であるキマロキ編成が保管されているので、その勇者を一目見るのが、今回の旅の楽しみです。(^^♪
そろそろ固いシートで腰が痛くなってきた時に名寄駅に到着です。名寄駅手前の車窓からキマロキ編成が見えます。
キマロキ編成を楽しむ前に気になるのは、この後の駅までの走行距離が歩かねばならい距離なのです。結構あったような?
とりあえず、名寄駅に到着です。
名寄では、4分後の乗り換えをパスして、待ち時間約1時間45分を選択してたので時間は十分にあります。
名寄駅の駅舎は相当にオシャレです。
ここから旭川方面へ、ひたすら歩いて戻ります。
約20分かからないというか、暑い中を20分も歩いて、キマロキ編成が展示されている名寄市北国博物館前に到着しました。暑い・"(>0<)"・
のんびりとキマロキ編成を眺めながら、旭川駅で調達したお菓子をベンチで頂きます。そろそろ戻らねばと、また20分程要して名寄駅に戻ります。ここでキマロキ編成を書き始めると長くなるので、別な日に書こうかと思います。
待ち時間も十分にあるので、何処かで昼食でもと思いましたが、移動だけで相当な時間を使ったとので断念です。
名寄駅(14時15分)~音威子府駅(15時10分)、乗車時間(0時55分)、営業距離数(53.1km)、累計距離数(311.9km)、乗車累計数(378.7km)
名寄から稚内を目指すべく名寄発の稚内行きに乗ります。キハ54-509(4331D)の1両ワンマン運転ですが、音威子府で列車番号が変わります。音威子府での停車時間が1時間21分もあるので、音威子府行きだと思ってました。
音威子府駅に到着です。
時間的に中途半端で迷ったんですが、遅めの昼食にします。ここ音威子府駅では、音威子府そばが名物なんです。そばを打つ私としては気になります。ここのは、蕎麦の実を殻ごと挽いた黒いそばで、待合室の立ち食いそば店でも食べれるのです。さて何を注文しようかな・・・
まさかの「本日は臨時休業」って、こんな予期しない展開になるとは驚きです。( ̄▽ ̄;)!!
とりあず気を取り直して、恒例の駅舎を撮影して・・・
駅前をブラブラしますが、何もありません。(;´д`)トホホ
ソフトクリームで暑さ対策と暇潰しです。
しかし、ソフトクリーム食べた程度では、停車時間が1時間21分は長過ぎ・・・
特急「サロベツ」の上下が入線したので、記念に・・・
嫌な予感したので、稚内からの帰りを再確認すると、音威子府で停車時間は、1時間38分って、今日より長いの・・・
音威子府駅(16時31分)~稚内駅(18時45分)、乗車時間(2日目にして最長の2時14分)、営業距離数(130.1km)、累計距離数(442.0km)、乗車累計数(508.8m)
列車番号が(9461D)に変更になります。2日目にして乗車距離数は、500kmを超えました。!(^^)!
日本最北端の駅、稚内駅に到着です。
これで宗谷本線を走破です。!(^^)!
随分と昔ですが、車では稚内に来た事ありますが、列車では初めてです。単線の状態で駅に入線するとは思いませんでした。
車止めがあり、最北端の駅である事を雰囲気出してます。
問題は翌日の旅程ですが、当初の予定では、稚内駅の始発6時24分が、8月30日からのダイヤ改正で、6時4分発になったのです。朝から慌ただしい一日になりそうです。(;´д`)トホホ
そこで翌日の早朝に行けない場合を想定して、先に旧稚内桟橋(わっかないさんばし)駅があった、北防波堤ドームを撮影しておきます。
美しい―(^^♪
高さ13.6m、柱の内側から壁までが8m、総延長427m、柱の総数70本、半アーチ式の構造形式です。2001年に北海道遺産に指定されています。
稚内での宿泊は、ドーミーイン稚内(稚内市中央2丁目7-13)で、JR稚内駅より徒歩2分と直ぐでした。
ここには天然温泉「天北の湯」が10Fにあり、旅の疲れが癒されました。うー極楽です。(^^♪
以上、北の大地2500kmローカル列車の旅、留萌駅を出発して、深川、旭川、名寄、音威子府を経由して、日本最北端の駅(稚内本線終着)の稚内駅まで339.7km、稚内本線の制覇です。JR北海道=442.0km走破/2,472.1kmです。ちなみに留萌~稚内の普通運賃で乗車すると料金は、6,580円です。
3日目は、稚内駅~旭川駅に約270kmひたすら戻りまして、北の大地の走破再開ですが、旭川~美瑛、そして富良野を目指して、富良野線を制覇する予定でが、この約270km戻るのが、この旅の試練ですね。