SSブログ

塩谷丸山629mは、お手軽に360度パノラマを楽しめる山 [夏山登山&スノーシュー]

藻岩山の次に奥さんを連れて行く山を何処にするか・・・

DSCN0669.JPG

 

「SAPPORO山ガール、すぐに行きたい近郊18山」という本を買ってみました。実は何か参考になる本が無いかと本屋で探してたら「はじめてのさっぽろ山ガール」という最新本を見つけたので、山ガール人気ですから、こういう本があるのねと・・・ここはAmazonで類似の本を探してみると、2011年発行の同「SAPPORO山ガール」という中古本があり買ったのです。まあ、山ですから最新版も2011年も似たようなものですからね。(#^^#)

山のお作法として、ファッション、グッズ、持ちもの、マナーとルールなどが書かれ、札幌近郊の18山が紹介されてます。そんな役に立つ本を奥さんが読んだか?・・・形跡はありませんね。まあ、想定内ですから問題ありません・・・w( ̄o ̄)w オオー!

ということで、今回からは「SAPPORO山ガール、すぐに行きたい近郊18山」を参考にすれば、私としては悩まなくていいので楽だと考えたのです。前回の藻岩山も札幌周辺の山に紹介されてました。

今回は、小樽周辺の山から塩谷丸山、標高629mを選んで昨日登ってみました。順調ですね。

塩谷丸山は、小樽市から余市方面へ国道5号を進み、JR塩谷駅を目指します。

DSCN3389.JPG

午前5時半頃に自宅を出発、ナビでは2時間の到着予測ですが、さすがに早朝なので一般道を順調に1時間20分程度で到着しました。

駅前に広い駐車スペースがあるので、ここに駐車させてもらいます。

DSCN3389-1.JPG

駐車スペースといっても、駅と線路が道路より高台にあるので、駅前の道路を挟んだ向かい側が駐車スペースなんです。

トイレは駅のトイレを借りました。ここ塩谷駅は無人駅で、トイレの入口はホーム側なので、一度、ホームに出る事になります。

DSCN3391.JPG

登山口は、線路を超えて北ガスの大きなタンクを目指すと本には書いてたのですが・・・駅前からは北ガスのタンクが見えなかったと思ったのですが、ホームから見ると小樽方面に見えました。

DSCN3392.JPG

目標確認ですね。(^O^)/

07:06 準備を整えて出発です。本ではJR塩谷駅コースで、登り1時間40分、下り1時間10分です。

駅前の道路から線路側への脇道へ進みます。

DSCN3398.JPG

登山口までは15~20分程度で、案内があるとの事でしたが・・・

線路を超えると早速、案内板発見です。

DSCN3402.JPG

何か想像とは異なる案内板でした。(^┰^;)ゞ

めちゃくちゃアバウトな説明図で、ここから斜めの道に進み、突き当りを右折、また突き当りを左折して、最後は右折すると登山口だそうです。

まあ、結果としては、広めの舗装された道を進むと、確かにアバウトな説明図通りでした。

最初の突き当りには、イメージ通りの矢印の案内板があります。

DSCN3403.JPG

ここから山頂まで4kmだそうです。

先程の案内図にあった最終の突き当り地点です。

DSCN3407.JPG

道の脇にスペースがあるので、駐車可能になってます。既に1台車が駐車してましたが、下山時は6~7台位駐車してました。

ネットでこの辺りに駐車スペースあったのは分かっていたのですが、せっかくのJR塩谷駅コースなので、駅前を出発地点にして楽しんでみました。

熊の出没情報は書かれてませんでしたが・・・

DSCN3408.JPG

熊を目撃したり足跡を発見したら連絡するようにとの注意看板です。ここが登山口に位置するんじゃないかなあ?

そこから入山ボックスがある場所まで、まだ少しあるのですが、これでもかって位の矢印看板が設置されてました。

DSCN3409.JPG

脇道があり入らないようにという意味もあるのですが、直線にこの案内板に多さはウケます。(#^^#)

07:23、おー!入山ボックス到着です。ここから細い登山道の登りに入るようです。

DSCN3410.JPG

のんびり歩いた関係もありますが、ここまで17分程かかりました。

ちなみにJR塩谷駅まで1.7km、丸山(山頂?)まで2.8kmの看板が、入山ボックス前にあったのですが、合計すると4.5km・・・途中にあった山頂まで4kmと若干違う気もしますが、まあ、こんなもんですよね。

入山ボックスで記入すると、約10分前に3人グループが入山しています。

DSCN3411.JPG

シマリスらしきのがいたのですが、一瞬であり撮影など出来ませんでした。

登り始めてからずーっと登りが続きます。

DSCN3416.JPG

見事にアップダウンもなく、特別に急な箇所も無く、単調直線な登りが続きます。キツイって感じじゃないのですが、気温も上昇して風も無いので暑い!既に汗が噴き出てます。

標高300mを超えたあたりから山らしくジグザグの斜面になります。

08:02、先に入山していた3人グループに追いつき、先に通らせてもらいます。

DSCN3425.JPG

奥さんも毎日6kmの早朝ウォーキングを実施しているだけあって、わずか2週間前の藻岩山に比べて格段にたくましくなってます。

それにしても虫というかハエっぽいのが多いのですが・・・

DSCN3428.JPG

虫よけスプレーは出発時にシューしたのですが、うちわ持参で顔の近くをうろつく虫を払いながらです。゛(`ヘ´#) ムッキー

08:15、左手前方に反射板が見えます。

DSCN3430.JPG

やっとなだらかな展望が開けます。

DSCN3431.JPG

目指す山頂が見えました。

DSCN3432.JPG

日本海も見える景色ですが、靄が少しかかってるようで、あまりハッキリは見えませんね。

DSCN3435.JPG

山頂直下は、大きな岩場でした。

DSCN3442.JPG

8:32、岩場を登り終わると山頂到着です。

DSCN3447.JPG

登り1時間22分です。

立派な方位盤です。

DSCN3448.JPG

標高629mですが、お手軽に360度のパノラマが楽しめます。途中風が無かったのですが、山頂は微かながら風もあり太陽の下では助かります。

頂上からパノラマ、ハッキリは見えないのですが動画で撮影しました。

日本海に海岸線、積丹、余市などが見る事ができます。

そんな景色を眺めながら遅めの朝食にお握りを食べます。奥さんは大きめの石に腰かけてたのですが、側に虫がいたようで大騒ぎです。

08:54、長い下りが続きますから靴の紐を締め直して・・・

DSCN3453.JPG

途中で抜かしたグループが山頂に到着したタイミングで下山開始です。

登りが単調な登りだったので、当然ですが単調な下りが続きます。まあ、その分だけテンポよく下ってるのですが・・・

09:42、入山ボックスの場所に到着です。

DSCN3456.JPG

下山時は奥さんに記念に下山時刻を記入させてあげます。

JR塩屋駅付近に近づくと、踏切の音が聞こえます。奥さんが「走れば間に合うんじゃないの?」などど魅力的な言葉をかけるものですから・・・

DSCN3458.JPG

踏切から駅のホームが見えるのでいい感じの写真撮れるかもと、思わずダッシュしましたが、考えたら踏切まで相当な距離です。間に合う分けありませんよね。当然ですが踏切に到着する前に列車は通過していきました。(;´д`)トホホ

09:57、駅前の駐車スペースに戻って来ました。下山です。(^O^)/

DSCN3461.JPG

下山は、1時間3分でした。

その後は、天然温泉「湯の花」小樽でスッキリです。

DSCN3462.JPG

以上、奥さん登山を始める2山目は、塩谷丸山のJR塩谷駅コースでしたが、早朝ウォーキングの6kmがトレーニングとなり、頼もしい足取りでしたね。(#^^#)

当然、今朝もクールダウンで早朝ウォーキングに私は行きましたが、奥さんは起きてきて最初の言葉は「今日は行かないから」・・・まあ、こうなる事は予想の範囲内なので何も問題ありません。

 


nice!(2) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 2