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さっぽろ市民寄席、平成開進亭(6月喬太郎二人会) [落語]

少し書くのが遅くなりましたが6月のさっぽろ市民寄席、平成開進亭(喬太郎二人会)に行って来ました。久しぶりの平成開進亭ですが、考えてみたら前回は2月だったので、今年は出席率相当低いですね。書くのが遅れる理由は単純で、◆◆演目のあらすじ◆◆に時間要してしまいズルズルと・・・。(^┰^;)ゞ

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会場:エルプラザ内3Fホール(札幌市北区北8条西3丁目)、

日時:6月16日(月)、開場18:30、開演18:50、入場料:一般 2,000円(65歳以上優待1500円各30名限定/要予約)

出演:桂枝光、柳家喬太郎

今回の開催は平日の月曜日という事で、客入りを考えると微妙な曜日のような気がするのですが、考えてみたらコンサドーレ札幌も5月に平日の月曜日に試合開催しましたよね。今年は月曜日にイベント実施が流行りですか?

今回は珍しく奥さんも行くとの事で、開場時間に到着ですが、ホールから会場に入る人の流れが明らかに違います。いつもより客入りがいい感じしますね。

いつもの通り階段席の中段より少し上の端側席へ、いつもの通り端の4席をひとりゆったり気分でといいたいのですが、奥さんがいるので4席を二人で・・・いえ違います。奥さんの横にもお客さんが座ったので、なんと!4席を三人で座るって、私としては激混みでのさっぽろ市民寄席ですね。

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ざっと数えると170~180名程って・・・めちゃくちゃ大入りですね。(^^♪

どうなってるの?しばらく「さっぽろ市民寄席」に訪れて無かった間に、枝光師匠がブレークしたとか・・・そりゃ考えられないか?すると、やはりゲストですかね?

柳家喬太郎師匠って、そんなに人気なんですかね?

ちなみに喬太郎師匠ですが、「柳家喬太郎のようこそ芸賓館」というBS11(毎週火曜日 よる7時00分~7時58分)の演芸番組で現在司会をしてます。BS11と視聴率的どうなのか分かりませんが、番組名に師匠の名前付いてますから人気は全国区ですね。やはりテレビに出てるとお客さんの入りは違いますね。多分、BS11よりは俳優として、テレビドラマでは「ちゅらさん4」・「坂の上の雲」、映画では「落語娘」・「落語物語」などに出演しているのが、知られてるんじゃないでしょうかね。


開演時間です。トン♪トン♪トン♪トントコ♪トントコ♪ピーヒャラ♪


◆◆本日の演目◆◆

桂枝光『看板の一(かんばんのぴん)』

柳家喬太郎『綿医者(わたいしゃ)』

桂枝光『算段の平兵衛(さんだんのへいべえ)』

中入り

柳家喬太郎『梅津忠兵衛(うめづちゅうべい)』

桂枝光『火焔太鼓(かえんだいこ)』

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「大勢のお客さんに来て頂きまして、これもひとえに喬太郎さんのお蔭です」が、枝光師匠本日一番のマクラの出だしで、私を含めて誰もの疑問の答えでしたね。(#^^#)

今週は落語会が4つもあってハッキリいって多すぎると嘆きます、明日は平日の昼間にニトリ文化ホールの「歌丸・小朝・たい平三人会」が何と6,500円ですよ。と、さっぽろ市民寄席と比較の定番ネタですが・・・分かっててもウケます。

世の中はワールドカップですから、空港に喬太郎さんを迎えに行き、「サッカーは興味あるんですか?」、「興味ありません」、「・・・インドア派なんですね」・・・興味ないと速攻で返されると話し続きませんよね。

ところで、これだけ大入りだと会場内は暑いですよね。ペッボトルの水を買っておいて助かりました。中入りになると通路に並べた臨時席で何やらスタッフとお客が会話してます。ちょうど斜め下方向なんで様子が見えます・・・冷房に関しての張り紙を見ているので、もしかして温度設定に関してかとは思ったのですが、その嫌な予感は的中するのです。しばらくして空調の音がピタリと停止したのです。まさか冷房を止めた?

中入りが終わると観客は会場に戻り、中入りで解放されたドアは当然ですが閉じられます。柳家喬太郎師匠の『梅津忠兵衛』が始まりしばらくすると・・・暑いんですけど・・・冷房はいつ入るんだろうか?そして、桂枝光師匠の『火焔太鼓』ですが、サウナ状態です。もらったチラシをうちわ代わりにしてあおぎますが・・・暑い!゛(`ヘ´#) ムッキー

枝光師匠の最後のあいさつで、「いや暑いです。随分と観客席側と温度差あるようで、お客様から寒いと指摘で冷房止めたんですが・・・」( ̄▽ ̄;)!!やっぱり予想は的中でした。枝光師匠!暑いのは師匠だけじゃありません。ほとんどのお客さんは暑くてシムー・・・

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◆◆開進亭つれづれより抜粋◆◆

皆さまお待ちかねの柳家喬太郎師匠です!首都圏はもちろん全国各地で大人気のキョンキョン・・・ゲッ!キョンキョンといわれてるんですか?

先月も大阪で枝光師匠と二人会を催したら立ち見が出るほどの大盛況でした。今秋の大札幌落語会では、さん喬・喬太郎の親子共演も予定されているそうです・・・私は、さん喬さんて知らないと思うのですが、親にして子ですから気になります。こちらも大盛況になりそうですね。

さて、毎月一席ずつ新ネタに挑戦している枝光師匠。7月以降から来年まで、高座にかける新ネタはすべて決めてあり、忙しい合間を縫って稽古に励んでいます。本日のネタおろしは『算段の平兵衛』です。・・・凄いですね。先の新ネタを決めてしまうことで自身にプレッシャー与えてるんですね。

◆◆演目のあらすじ◆◆

[るんるん]桂枝光『看板の一((かんばんのぴん)』

本来ピンハネというのは、1割り取る事ですが、どうですか吉本興業のピンハネはピン・ピン・ピン・ピン・ピン・ピン・ピンと北朝鮮よりも凄いのです。そして上下の差が激しい会社でして、上は元国会議員から下は犯罪者です。知ってますか文珍が乗ってる車がポルシェです。生意気にポルシェですよ。そして元国会議員の西川師匠がベンツで相方がパトカーです。そんなピンのマクラから話は始まりました。

サイコロを使った博打には、親が壺の中でサイコロを振り丁半(奇数偶数)を当てる他に、チョボイチといって、その出た目に賭けるのがありますが、今回の話はチョボイチの賭博です。

若い衆が今日も7~8人も集まると賭博の方が始まります。そこへ現れたのが、年寄りのおやっさんです。「どうですか、良かったらおやっさんも遊びませんか」、「おいおい、おまえら年寄りから金を巻き上げる気かい」、「何もそんな事をいってません。おやっさんもやったら面白いと思ったから声を掛けただけです。無理にとはいってません。せえへんのなら、あっちへ行って下さい」、「何をいってる、お前ら若いもんに博打を誘われて断ったら、わしの顔に泥を塗ったようなもんじゃ」

「へえ、おやっさんやるんですか」、「その代わり、壺を貸せ、やるのは一度っきりや」と、おやっさんは壺皿の前に座ると、「いいか、勝負は壺の中で決まるんじゃ」」、「そんな事は分かっとるわ、早い事やっとくれ」、おやっさん壺をポンと振って「さあ、勝負じゃ、何ぼでもはってこい」と・・・ところが、サイコロが壺皿の外にポロリとこぼれてピン(一の目)が出ている。いっこうにそれに気づかないようで、「さあ、はんな」、このおやっさん相当にもうろくしているとばかり、みんな有り金はたいてピンにはる。

「おやっさん、本当にいいんですかい」、「何をいいやがる、サイコロの目は一から六まであるんだ。おまえらみんなピンでいいんだな、さあ勝負だ」というと「ほな、このサイコロは、片付けて」と、壺皿の外に出てたピンのサイコロを仕舞います。「おやっさん何すんだ」、「何するって、これは看板だ」、「何を汚い」、「始めにいったはずだ、勝負は壺に中だとな」

「オレがみるところ、中は五とみた」と壺を開けると中は五が出ていたので、一同唖然。おやっさん、「銭は返してやるから、これに懲りたらバクチはするな」と、小言を言って帰ってしまいました。ところが懲りる奴なんかいません。こりゃいいとばかりに、別の賭場へ行って真似て一儲けする事にしました。

別な賭場へ行って、おやっさんの真似をして、壺を振らせてもらいます。「いいか、勝負は壺の中で決まるんじゃ」と壺皿の外にピンが出ているサイコロをポロリと置きます。「さあ、はんな」

案の定、みんなピンにはったのを見計らい、「看板のピンは、こうして片づけて」と・・・、一同唖然。してやられたと・・・「オレが見るところ、中は五だな」、さあ、勝負だと、「あっ、中もピンだ」

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[るんるん]柳家喬太郎『綿医者(わたいしゃ)』

なんか、これが喬太郎師匠ワールドって感じで、テンポよくマクラが続くのですが、26分程の高座にマクラが何と20分程も続いたでしょうか?このままマクラだけで終わるんじゃないかと思いました。

でもって演目の綿医者ですが、これ本当に落語なのって内容ですが、これも古典落語だそうで・・・

お腹が苦しくて病院に来たのですが、トントン、「なるほど」。「そんなんで、分かるんですか?」、「分かりませんよ、レントゲンを撮りましょう。こりゃ酷い、こんなの見たことがない、グチャグチャだ。悪い所を全部取りましょう」と手術が始まります。

麻酔を打ち忘れたとかドタバタ。「大変だドロドロだ」と心臓だろうが胃だろうが内臓を次々と取り出す。小腸に大腸なんかも「全部取り出して洗浄しましょう。困った代りの臓器は来週にならないと入らないので来週にでも来てください」、それまで布団の綿を詰めておこう、軽くて楽だからと、お腹に綿を詰めました。

「お蔭様で身体が楽になりました。何を食 べたらよろしいでしょうか?」、「何食ったって同じだ。来週いらっしゃい」

すっかり良くなった気分で友達集めて全快祝いです。強い酒をガンガン飲むわけでたまったもんじゃありません。体の中の綿にアルコールが染み込んで、そこに煙管(キセル)で刻みタバコを吸います。思いっきり吸うと、火だねがノドから体の中に入って、綿に火がついた。「アチ!苦しい、水くれー」、水を飲むと体に中で火がジューと消えます。「どうしたんだい?」、「胸が焼けた」

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[るんるん]桂枝光『算段の平兵衛(さんだんのへいべえ)』

とある村に算段の平兵衛という者がいました。あっちこっちの算段をするのが得意です。また、この村の庄屋さんが女好きで、お花というべっぴんで若い女性をお妾さんに囲っていたのですが、小さい村ですから直ぐに本妻(婆)に知られます。いくばくかの手切れ金を渡して別れさせたのですが、妻は村から追い出せといいます。しかし庄屋は村から追い出すのは忍びないと思い、どこぞに嫁がせようと思うのですが、村では庄屋との関係は知れ渡ってます。

思い付いたのが、通称「算段の平兵衛」と呼ばれる男で、あれは独身だし、どうにかしてくれるかもしれません。「そうだ平兵衛に相談しよう」と話を持って行きます。元々お花は、べっぴんさんですし、手切れ金も持ってるので、庄屋夫婦の仲人で夫婦になりました。

就農せずに博打や遊んで暮らす平兵衛ですから、庄屋がお花に支払った手切れ金もたちまち使い果たし、着物も道具も質に持ち出して食べ物も家には何も無く生活に行き詰まります。

こうなったら美人局(つつもたせ)をやれと、お花にけしかけます。お花が色仕掛けで庄屋を誘惑して家に呼び込み、庄屋がお花に迫った瞬間に、身をひそめた平兵衛が捕まえ、金をゆすろうという計画です。平兵衛のたくらみは首尾よく成功するのですが、平兵衛が「間男(まおとこ)見つけた」とポンと殴った途端に庄屋は死んでしまいます。そこは算段の平兵衛ですから一計を案じます。

夜になり、平兵衛は庄屋の死体を、庄屋の家の前まで運び、庄屋の声色を使って家の中の婆に「今、平兵衛のところから戻った」と告げると、婆は「お花のもとへ通っていて帰宅が遅くなったのだろう」となじり、戸を開けません。平兵衛は狼狽したふりをし「首吊って死ななしょうがない」といって平兵衛は、庄屋が身に着けている帯をそばの木の枝にくくり、そこに庄屋の死体を吊るして帰宅した。

しばらくして外の様子を見た婆は仰天します。首吊りは変死、家の恥、村の恥です。「そうだ平兵衛に相談しよう」と、平兵衛の家に駈け込んだ婆は、平兵衛に25両を払い、算段を依頼します。

折りしも、隣村は月明かりの下で盆踊りの練習をしている最中だったので、平兵衛は死体(庄屋)に浴衣を着せ、自分も浴衣に着替え、死体を背負って隣村へ向かいます。

平兵衛は死体を抱えたまま踊りの輪の中にまぎれ込み、死体の冷たい手で隣村の男たちの顔をなで回すと、「何するんだ」と暗くてよくわからないままに、隣村の男たちは死体の手をつかみ、一斉に殴りかかります。平兵衛は夜陰にまぎれて姿を消すのですが、男たちがぐったりしている人間の顔を確認すると、隣村の庄屋と分かります。「殴り殺してしまった」と大騒ぎです。「そうだ隣村の平兵衛に相談しよう」と、平兵衛の家に駈け込んだ隣村の男たちは、平兵衛に25両を払い、算段を依頼します。なんという隠ぺい体質でしょう。

隣村の男たちに手伝わせます。村の先に崖があるので、崖の上まで死体を運んで酒盛りをしている振りをし、平兵衛が提灯で合図をしたら、「庄屋が崖から滑り落ちた」と庄屋が誤って崖から落ちたように装って死体を落とす手配をします。

平兵衛は、庄屋の婆のところに行き、一緒に崖の方に向かい、提灯で合図を送ると、手はず通りに「庄屋が崖から滑り落ちた」と死体は崖から落ちました。

まんまと50両手に入れて祝い酒とばかりに飲んで朝起きると、お花の姿はありません。置手紙がありました「あの50両は頂いてまいります」、「何するんだお花はどこに行った?どないしょう?」・・・「そうだ平兵衛に相談しよう」

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[るんるん]柳家喬太郎『梅津忠兵衛(うめづちゅうべい)』

最初の高座でたっぷりとマクラをしゃべった為なのか、マクラ無しで結構長めな「梅津忠兵衛」が始まりました。

まあ人情ものなんで、私はあまり好きな演目でもなく、目いっぱい端折って書きますと・・・

強力無双の梅津忠兵衛という武士が主人公で、人通りに無い夜道を歩いていると、赤ん坊を預けられるのですが、預けた女は待てど戻りません。すると抱いている赤ん坊が、だんだん重くなってくるのです。赤ん坊の重みはいよいよ増します。ついに耐えきれなくなり思わず念仏を唱えると・・・

ようやく女が戻ってきて赤ん坊を受け取ります。女は「私は、この辺りをおさめている氏神で、いま氏子のひとりが難産で苦しんでいたので助けを求められた。あなたに預けた子はまだ産まれていない子で、だんだん重くなったのは母親が危険なときだった。あなたの念仏のおかげで親子ともども助かりました。お礼に何でも望みを叶えましょう」、忠兵衛は「力が欲しい、もっともっと力が欲しい」と・・・

そして、氏神より忠兵衛は怪力を授かったって話です。

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[るんるん]桂枝光『火焔太鼓(かえんだいこ)』

古道具屋の店主は相当な呑気者で、その上、店のタンスに惚れ込んで入ってきたお客に「13年も置きっぱなし」、「引き出しが開かない」などと正直を言って呆れさせてしまうぐらいの商売下手です。そんな店主にしっかりすれと妻の小言がたえません。

今日も太古を仕入れてきたのですが、「太古など売れもしない、しょうもない物を買ってきた」と小言をいわれます。古く汚い太鼓。あまりにも汚いので、丁稚の定吉にハタキをかけさせていると、ダンダン・・・ダンダン♪

一人の侍が店に飛び込んで来ました。大名が近くを通っていたようで、太鼓の音に大名がえらく気に入ったので実物を見てみたい、事の次第では買い求めるかもしれないので、屋敷まで太鼓を持って来て欲しいということでした。

ポンポンとホコリを叩いただけで太古が売れたと店主は大変に喜びますが、妻は「大名が聞いたのは太古の音だけ、こんな汚い太鼓が売れるのか」と疑います。「どうせそんな太鼓はほかに売れっこないんだから、高い事いったら駄目だ、二分でいいから売り払ってしまいなさい。それ以上の高い値段をいったら命が無いよ」とまでいい放します。

店主が屋敷に太鼓を持参し、大名に見せると、たいそう気に入りたちまち太古が売れる事になりました。早速、いくらで手放すと聞かれますが店主はいいだせません。すると三百両なら買うとなり売買成立です。

今から三百両を出すから確かめるいうにと、まずは五十両・・・カッカッカッカッカごじゅう両!これで百両・・・ひゃーく両!ひゃーく両!ひゃーく両!、これで百五十両だ・・・ひゃーくごじゅう両!ひゃーくごじゅう両!ひゃーくごじゅう両!店主は嬉しさに泣き出します。これで二百両・・・にー!にー!すんませんお水を下さい。にー!これで二百五十両・・・そして、これで三百両だ持って参れ。

店主はなんで300両で売れたのか聞くと、あの太鼓は国宝級の価値ある名品「火焔太鼓」だという。

店主は三百両をふところに入れ、興奮して家に飛んで帰ります。店に帰った店主は妻に三百両で売れたと話しますが信じません。「そこまでいうなら、その三百両をここに並べてみなさい」、店主「よく見ておけ!」と並べ始めます。

まずは五十両だ・・・ごごごご・・・ごじゅう両!、「あんたほんまに三百両で売れたんか」、これで百両・・・ひゃーく両!ひゃーく両!ひゃーく両!、これで百五十両だ・・・ひゃーくごじゅう両!ひゃーくごじゅう両!うーーー、これで二百両・・・あんたお水をいっぱい!「そうだろう」、これで二百五十両や、しめてこれで三百両だ「あんた愛してる」

「あんたよくもあんな太古が三百両で売れたわね」、「そやからこれからわしは、太古ばかり仕入れてどんどんどんと売ったろう」、「止めとき止めとき、あんたそんな調子のったら、いずれ太古だからバチが当たる」

◆平成開進亭のさっぽろ市民寄席の予定◆

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[るんるん]平成開進亭(7月白鳥二人会))

開演 2014年07月15日(火) 18:50~ 三遊亭白鳥, 桂枝光

会場:男女共同参画センターエルプラザ3Fホール、料金:一般 2,000円(全席自由)、ぶんぶんクラブ会員優待1,800円(30名限定/要予約)


[るんるん]平成開進亭(8月一之輔二人会)

開演 2014年08月06日(水) 18:50~ 春風亭一之輔, 桂枝光

会場:男女共同参画センターエルプラザ3Fホール、料金:一般 2,000円(全席自由)、65歳以上優待1,500円(30名限定/要予約)

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◆柳家喬太郎さんについて◆

柳家喬太郎(やなぎや きょうたろう)1963年11月30日生まれ。東京都世田谷区出身。

1989年10月、柳家さん喬に入門、前座名さん坊。

1993年05月、二つ目昇進、現在の喬太郎に改名。

2000年03月、真打昇進。

冒頭でも書きましたがBS11での演芸番組の司会の他に、テレビや映画へ俳優としての出演、さらには舞台俳優としても活躍しています。

◆桂枝光さんについて◆

2代目 桂枝光(かつら しこう)。1948年年02月23日生まれ。 大阪府大阪市出身。出囃子は夫婦万歳。紋は結び柏。
 
よしもとクリエイティブ・エージェンシー札幌事務所所属。上方落語協会会員。

1978年10月、桂文枝の11番弟子として入門。高座名は桂小つぶ。

結婚、子供2人に恵まれたが、その子供が後に罹った喘息を改善させるために北海道へ移住した。

1996年8月、2代目桂枝光を襲名。師匠の死後は、再び故郷である大阪に拠点を移した。現在、札幌市豊平区平岸に住む。

2005年、札幌で寄席ブームを復活させようとさっぽろ市民寄席として「平成開進亭」を立ち上げ活動している。

◆平成開進亭について◆

平成開進亭(へいせいかいしんてい)は、桂枝光さんが席亭を勤め、立ち上げた札幌市の「さっぽろ市民寄席」です。

寄席ですが、実際には小屋を持たず、札幌市内のホール等で定期的に開催されています。明治時代に札幌にも寄席があり、「席亭山下」、「開進亭」、「松進亭」、「札幌亭」、「金沢亭」、「丸市亭」、「南亭」などで、いずれも現存してません。

その中の「開進亭」を改め「平成開進亭」として平成17年5月から毎月活動している。


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