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芦別で撮影された「野のなななのか」封切り行って来ました [映画&舞台&催し]

昨年の12月下旬に芦別に出掛けた事をブログに書きましたが、その中でも紹介した大林宣彦監督の映画「野のなななのか」・・・

その時は、NHKテレビ/総合放送で映画「野のなななのか」ドキュメンタリーが放送されたので、映画の存在を知り、星の降る里芦別映画学校事務局に立ち寄ったのでした。

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撮影ロケ地の情報を知れるかと思って立ち寄ったのですが、座年ながら休館日だったので・・・w( ̄o ̄)w オオー!

昨年の時点では既に完成していた映画ですが、半年ほど先に全国で順次公開を目指しているようで、映画館で見れるんだろうかと勝手に心配してましたが、昨日(5月10日)、北海道先行ロードショーだったのです。東京は5月17日からです。

我がまち江別でもイオンシネマ江別で公開されました。芦別で暮らしてた我が家としては無時に上映された事は嬉しかったです。ヨカッタです。って、故郷で撮影された映画なので故郷愛ってところでしょうかね。(^_-)-☆

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イオンシネマ江別でのロードショーですが、イオンシネマ江別は1日1回15時15分の上映で、5月23日迄なんです。上映期間・・・短っ!

そんな事で日程を検討した結果、初日に見に行くことになったのでした。(^O^)/

ところで何となく新聞か何かの宣伝で知ってたのですが、イオンシネマの割引サービスが4月から変更になったのです。新しい割引は、ハッピーファースト(毎月1日 1,100円)、ハッピーマンデー(毎週月曜日 1,100円)、ハッピーG.G(55歳以上 1,100円)、ハッピーモーニング(平日朝、各スクリーン1回 1,300円)、ハッピーナイト(20時以降 1,300円)・・・

えっ!我が家で利用していた夫婦50割引が無くなったようです。( ̄▽ ̄;)!!

すっかり映画は 1,000円(3Dは+300円)で見る事になれたので・・・この割引変更はショックですね。奥さんは55歳前なので割引対象外なんです。(;´д`)トホホ

奥さんと最後に夫婦50割引で見たのなんだっけ?などと記憶を遡ります・・・おー!「確か、ゼロ・グラビティ」でした。とりあえず窓口で、「夫婦50割引は無くなったんですよね」と確認したのですが、やはり無くなってました。私は55歳ですから免許を提示してハッピーG.Gで 1,100円・・・

奥さんのチケットは、イオンカードあれば割引になるといわれたのですが、奥さんは側にいないし、後ろには行列で上映時間も近いので、一般料金の 1,700円で買いました。何と、以前なら二人で 2,000円で見れたのに・・・いきなり 2,800円も払ってしまったのです。高っ!

ところでチケットを買うのに映画のタイトルを窓口の人に伝える必要があるじゃないですか、「ののなななのか」って、早口言葉状態で大変です。「ののの?なななのか?・・・ののなななのか」

上映は130名程度入れる小さな5番スクリーンです。始めて入る5番スクリーンですが・・・狭っ!

確かに私も芦別に縁が無ければ見に来なかったですから・・・それでも40人以上は入った感じなので、予想外の賑わいじゃないでしょうか?それにしても観客の年齢層も高っ!

そんな「野のなななのか」私達の期待というか興味は、作品内容よりは、芦別の風景で、懐かしい場所が多数出てきました。出てくる場所の位置関係が分かってるので、「おいおい、ここは近くじゃないでしょうとか、ここに自転車で来るのは無理じゃない」などと心の中で、ツッコミ入れまくります。

映画の内容は、北海道芦別市を舞台にしたドラマで、92歳で亡くなったひとりの老人の死によって郷里へ集まった家族の姿と、その老人の人生に大きな影響を及ぼした戦争体験、3・11以降の原発など日本再生のあり方などを問う内容です。

もう少し「故郷芦別」って感じの内容を期待したのですが、大林宣彦監督らしい仕上がりって感じなんでしょうが、色んな主張が濃かったかな?

謎の女・清水信子役が常盤貴子さんで、芦別の友人が芦別駅前で出待ち中だった常盤さんと、話して握手してきたとか、奥さんの同級生が、発掘シーンでセリフ有りで登場したとか、内輪では盛り上がりました。

結構、爆睡(-_-)zzzしてたので、私の記憶に残ったシーンは飛び飛び、キハ40系700番台ディーゼルカー(JR北海道色)が何度も出てきたとか・・・

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写真のキハ40系700番台は前回芦別で撮影。

老人役の品川徹さんが、塊炭飴(かいたんあめ)を簡単に割って子供に一欠けらあげるシーンあるのですが、私は簡単に割ったのに驚き、奥さんは、子供は喜ばないでしょうと、家に帰り思い出シーンを会話すると、そんな事をお互いに考えてました。ウケます。(#^^#)

何故か我が家の冷蔵庫に塊炭飴が入ってたので、これは簡単に割れるか試してみます。

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いつもなら金づちで割ってたんですが、映画ではスプーンの柄のようなものでポーンと叩くと割れたんです。

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奥さんに私が割るシーンを撮影してもらいます。

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ポーン!と何と簡単に割れました。驚きです。Σ(゚д゚lll)

奥さんは、「飴だもの簡単に割れないと食べれないでしょう」と冷ややかな指摘ですが・・・私は、ずーっと硬い塊との先入観で苦労して食べてたのでした。

以上、芦別で撮影された「野のなななのか」封切り行って来たのですが、我が家のラストシーンは何故か塊炭飴は簡単に割れる衝撃のラストだったのでした。

 


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