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陶芸教室「やきものを始めよう!2014年春」の5、6、7回目 [やきもの]

一昨日は、江別市セラミック―アートセンター(江別市西野幌114-5)の陶芸教室「やきものを始めよう!」の全7回コースの最終日7回目でした。ブログを確認すると4回目まで書いてますが、その後の回は書いて無かった様で、今回は簡単に5、6、7回目をまとめて書いてみたいと思います。

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何かやきもの教室の日に限って悪天候だった前半の教室ですが、4回目からは3回とも青空が綺麗な晴天でした。一昨日なんか気温はマイナスでしたが、太陽の光がポカポカ(^^♪ 春も近づいて来たって感じの心地よい天気でした。(^^♪

5回目は、前回までに製作した器の削り作業です。

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大きめの器1個と、娘からリクエストあった器2個の口を仕上げます。(^O^)/

初めに大きめの器の削りなんですが、何か一部に粘土の厚さが変です。

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何で、ここだけ粘土が厚くなったんでしょうか?まあ、原因は分かりませんが、私が製作過程でミスったって事ですよね・・・w( ̄o ̄)w オオー!

先生に対処を確認すると、側面を削って形を整えてOKだそうです。

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口を削って綺麗にしたら、なめし皮をかければ完成です。

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次に、娘からリクエストあった器2個です。当初に作成した器は失敗してしまったので、リベンジの器です。

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こちらも口を削って綺麗にしたら、なめし皮をかければ完成です。

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この時点では完璧と思ったのですが、娘から依頼された器は厚さ5mmにしたのですが、素焼で綺麗な円形が少しゆがんでました。やはり7mmじゃないと「型で作る」は安定しないんでしょうか?

最後に、器の底に印を押します。

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印を押すのも当初はビビりながら押してましたが、最近は慣れましたね。結構、綺麗に押せてると自己満足です。(^^♪

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さて、これで終わると次回の教室で私が行う作業がありません。そこで、余ってる粘土を集めて皿を1個作りました。

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とりあえず、次回はこの作った皿の削りをする予定です。

6回目は、製作の最終で仕上げです。

といっても私は前回作っておいた皿の口を削ったらおしまいです。ということで6回目は書く程の作業すらありません。

素焼の準備作業を覗いてみました。(^^♪

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今回の仕上げが終わると、先生方が全ての作品を素焼してくれます。素焼というのは、乾燥した作品を800℃前後で焼き、下絵付、施釉、その後の装飾を容易する工程です。

既に仕上げが終わった作品は、窯に入れる準備が完了しています。

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ありました。私が前半に製作した大きな器が2個、向かい合わせでセットされれました。

7回目、「やきものを始めよう!2014年春」の最終日で、釉掛けの工程です。

釉掛けの工程は、素焼きした陶器の表面に釉掛け(”くすりがけ”と読む、釉薬を付けること)をし、焼くと表面をガラス質が覆い、小孔をふさぐために耐水性が増す為の工程です。

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平皿を作ってたのですが、底面がゆがんでしまってます。Σ(゚д゚lll)ちょっとショックも・・・

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とりあえず気を取り直して、苦手な「釉薬」作業を始めますかね。ヾ(`・ω・´)ノ頑張るぞっ!!!

固く絞ったタオルやスポンジで表面のホコリを取ります。

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しっかりとホコリを落とさないと釉が剥がれる原因になるそうです。

次の工程は、高台の底や印を押したところに撥水剤を塗ります。

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高台の無い皿や高台の低い器などの底に撥水剤を塗ります。

苦手な「釉薬」作業と書きましたが、私はセンスが無いんですよね。皿に絵でも書きたいんですが、前日に奥さんに「こんな花を書こうかなあ?」紙に書いて見せたにですが、奥さんのリアクションは「・・・、書かない方がいいかもね」

絵を描くにはやめて、皿にマスキングテープを十字に貼ってみます。

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釉薬を付けた後に、マスキングテープを剥がすと、その部分が釉薬が付かないので、粘土の素の色として残ります。

先ほどの、ゆがんでいた平皿にもマスキングテープを十字に貼ってみます。

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このゆがんだ平皿は、この後の焼成しでどうなるんだろう?さらに、ゆがんで元に戻るなんて奇跡はないでしょうからね・・・

この平皿には、教室で江別のゆるキャラの「えべチュン」スタンプというか型を見つけたんで押したんですが・・・

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「えべチュン」可愛かったんですよね。(#^^#)

ちょっと大きめの器に撥水剤で、ひらがなの「の」をイメージして書いてみました。

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茶色の釉薬を付けると、仕上がりがいい感じだとイメージしたんです。

撥水剤も乾いた時間ですから、器に釉薬をかけます。

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どんな色を付けるか迷うのですが、今回も無難に単色です。1、2、3の3カウント器を釉薬に漬けるだけです。

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単色なので短時間で乾きます。しばらく置いて表面が乾いたら底の釉薬をスポンジで拭き取れば完了です。皿の底には撥水剤を塗ってますが、釉薬が汚れのように付いてるのです。ちなみに上記の器は、ピンクの釉薬が塗られてます。不思議ですよね。白色にしか見えないのですが、焼成しでピンクになるんですよね。

以上、陶芸教室「やきものを始めよう!2014年春」の全7回コースの終了です。

次の工程は、本焼=焼成しです。1230℃~1280℃の範囲で焼成します、釉薬を溶かし、素地を焼き締めて強固にする工程ですが、こちは先生方が実施してくれます。

先生方が「本焼」してくれた作品は、センターで3月26日~作品展示されます。そして4月2日から引き渡しになるそうです。(^^♪

 


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