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当別町、「丸山」へスノーシュー登山2014 [夏山登山&スノーシュー]

一昨日(3月09日)はNHKカルチャー新札幌教室の「スノーシューで冬の野山を歩く」1月から3月までの全6回の5回目でした。(^O^)/

今回も自力で集合場所へ向かう気力は無く、奥さんに集合場所の新札幌まで車で送って頂きました。感謝です。m(__)m

7:30 バスは、当別町丸山へ向かい出発です。

現地の登山口付近にはトイレが無いので、途中の石狩当別駅に立ち寄り向かったにですが、結構、丸山って遠いです。当別駅の立ち寄り含めてですが、1時間50分バスに揺られての移動です。朝起きたら少し喉の様子が怪しかったの風邪薬を飲んで来たので、めちゃくちゃ睡魔が・・・ウトウト(-_-)゜zzz

 

 

当別町と石狩市浜益区を結ぶ道道28号当別浜益港線をバスは進みましたが、当別町というよりは札幌から浜益へ向かったと考えた方が分かりやすいですね。海岸線ではなく、山の中を通る道道28号で浜益へ向かうのは、私も初めて通る道ですが、途中の対向車は1~2台もあったのだろうかって感じでした。

道道28号を浜益方面進むと、進行方向右手に当別町立弁華別(べんけべつ)小学校(石狩郡当別町弁華別243)があります。三菱自動車のCMで使われた昭和初期の校舎で、2013年にデリカD2、2011年にekワゴンのCM撮影に使われています。モダンな木造校舎が郷愁を誘うのが、当別町立弁華別小学校で、CMに登場し話題になりました。明治25年に開校(開校当時、尋常小学校)の歴史ある小学校ですが、2015年4月に閉校になるそうです。

話は当日のスノーシューに戻ります。

実は、前日まで2~3日は北海道も大荒れの天気でした、そこで当日も天候の急激な変化も予想されるためバスの乗務員さんも2名と万全の体制でしたが、道中を含めて天候の変化もなく楽しいスノーシューでした。

9:20 当別町の丸山登山口へ到着です。

登山口付近には駐車スペースがないので、道路にバスが停車すると荷物を降ろして雪原へ移動します。バスは下山予定までどこかに移動して待機です。

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日曜日という事もありスノーモービルの一団が先客で準備の真っ最中です。彼らとは目指す場所が違ってくれれば良いのですが・・・確かにスノーシューもスノーモービルも雪山を楽しむのは同じなのですが、スノーモービルの彼らは爆音で走り回りますから、スノーシューで静かな山の中を歩いて楽しむのとは相反するものがあります。

雪原の中でスノーシューを装着して、軽い準備体操です。

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その間もスノーモービルはウォーミングアップ中で、爆音で雪原を走り回ってます。

9:30 我々スノーシューの方が、先に準備が出来たので、林道に向けて出発です。

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9:45 林道を歩くこと10分位でしょうか?林道から尾根へ取り付きます。

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スノーシューで斜面を登り始めた頃に、スノーモービルの一行も林道を爆音を響かせて走ってきました。10台位はいると思うのですが、彼らは真っ直ぐと林道を進み消えて行きました。

今回の丸山ですが、斜面と短い平地の繰り返しで、スノーシューでの登山って感じで楽しめる山です。

スノーシューで歩くと15cm前後は雪の中に沈むのですが、雪がスノーシューにまとわり付く感じで少し歩きにくかったです。もう少しフワッとした雪が気持ち良いのですがね。

前回のスノーシューから不調のCOOLPIXですが、やはりAF(オートフォーカス)が不調です。ピントが合わない時は電源のオンオフで何とか復旧するのですが、さらに「レンズエラー」なる警告も頻繁に出るようになりました。( ̄▽ ̄;)!!

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これは一旦、本体からバッテリーを外してやらないと、電源のオンオフすら効かない重傷です。こりゃ限界って症状ですが、何とかこの日はダマシダマシ乗り切りましたが・・・w( ̄o ̄)w オオー!

9:57 今回の目的地である丸山を望む事が出来ます。

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目的地のピークは右端のようです。(#^^#)

ラッセル+ジグを切りながら斜面を登ります。

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11:05 私達の班が最後の急斜面の先頭を進む担当になりました。ヾ(`・ω・´)ノ頑張るぞっ!!!

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この樹林帯を抜けると開けた場所に出ました。

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上記写真で開けた場所に見えるのは斜面です。今回の登りの中では一番急斜面で雪質もザラザラって感じです。この斜面を登るのは危険と事で、一旦、右側から迂回する感じで、斜めに斜面を登ります。

私は先頭から2番目ですから付いていくだけですが、こういう時の先頭って嫌ですよね。こんな感じで登ってて指示されるのですが、「もっと傾斜ゆるく」とか指示が飛んでくるのですが、登り始めると簡単には修正できませんよね。先頭、お疲れ様です。(^┰^;)ゞ

さすがに急斜面ですし、さらに不調なCOOLPIXですから写真の撮影できませんでした。こういう時は頭などに固定するカメラで動画撮影したいね。結構面白い画像が撮れると思うのですが・・・

急斜面を登った後は、最後の樹林帯を進みます。

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この先がピークとの事なんですが・・・

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最後の登りです。登りといっても先程の斜面に比べると、軽い坂道のようなものです。

11:25 おー!ピークの500m到着です。

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もう少し青空だったら嬉しいのですが・・・

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それでも山々が綺麗に望む事が出来ます。(#^^#) 私に山の知識があれば、展望できる山の説明できるのですが・・・

今回はピークで360°の景色を動画撮影してみました。

動画の後半は、少し下山して黄金山を望む景色です。

ここで樹木の近くで昼食タイムですが、動かないと寒くなります。のんびりと昼食って気分でもなく、さっさと食べた後は、スノーシューで周りをウロウロ歩いて体を温めてました。

11:50 早目に昼食タイムを切り上げて下山です。

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下山は、先頭の先生を追い抜かないルールでバラバラと自由な道を下山します。登りとは下山ルートが違うので、先程の急斜面は通りません。

雪が重く、スノーシューにまとわり付く感じなので、軽やかに駆け下りる感じにはなりませんが、そこそその速度で下山できます。尻滑りが出来る感じじゃないと思います。

少し下山した地点(先程の動画の後半映像)で見えた黄金山が綺麗でした。(^^♪

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ズームすると・・・

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随分と、とんがった山ですよね。

その後は、何となく単調な斜面を淡々と下ります・・・

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12:20 林道に戻ってきましたが、登りの時に離脱した林道の場所とは離れている場所のようです。

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林道には朝に通って行ったスノーモービルのタイヤの跡が付いているので、その上を歩く感じになります。結構、林道を淡々と歩くのは足元も硬く疲れますね。

12:48 出発地点に戻ってきました。

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バスが半分ほど隠れて見えないということは、それだけ道路との差があります。この辺りはまだまだ相当な積雪があるようで春は遠しですね。(#^^#)

13:20 今回の下山後の温泉は、浜益温泉(浜益保養センター、石狩市浜益区実田93-2)でした。

DSCN7854.JPG

入浴が500円ですが、団体割引で、ひとり450円で入浴できました。

建物の外見は修繕している感じですが、中は古さを感じます。露天風呂は冬期間閉鎖しているのか露天風呂の中はお湯では無く雪が埋まって入れないようです。

入口で手作りジャムが売ってたので、お土産に買いました。これサクランボと洋ナシの2個セット500円です。

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1個なら300円ですからお得セットです。他にリンゴ、イチゴ、杏、プルーンなどがあり、ここ浜益での製造です。注意しないと製造が札幌ってよくありますからね。今朝、食パンでジャムを食べたのですが、めちゃくちゃ美味しかったです。これなら他の種類も買ってくればよかったと思いました。(^┰^;)ゞ

14:30 バスは浜益温泉を出て新札幌に戻ります。

帰りの車窓から見えた黄金山ですが・・・

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見る場所で随分と表情が違うんですね。(走行中の窓越し撮影)

16:30 新札幌にバスは戻って来ました。(^O^)/

以上、当別町、「丸山」へスノーシュー登山でした。

いよいよ次回は、1月から3月までの全6回の最終回の教室です。予定では、熊見山(1175m)~無名峰(1327m)・・・日高・十勝清水、日勝峠1000mから出発だそうですが、例年以上に積雪が少なくて変更になる可能性もあるそうです。

そんな最終回のスノーシューですが、私は別な予定と重なっているので欠席です。という事で今回が2014年最後のスノーシューでした。また、次回は来シーズンという事で・・・今シーズも教室の先生、楽しい教室をありがとうございました。m(__)m

 


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