冬のぐるっと道東Vきっぷで旅する、スーパーおおぞら編

3日目は、釧路から札幌への移動の続編です。(^^♪　

タンチョウの撮影を楽しんだ阿寒バスのしつげん55PASSで巡る「冬のたんちょう号」ですが、予定よりも早く釧路駅に到着しました。予定では16時少し前に釧路駅に到着して、16時17分発スーパーおおぞら10号で札幌へ戻る予定でしたが、15時10分頃に到着です。

この予定より早めの到着は私としては最高に嬉しいです。急いで3番ホームへ向かうと15時17分着のC11「SL冬の湿原号」が到着するシーンを撮影できるのです。(^O^)／

前日から列車の撮影でウロウロしている釧路駅ですから馴れてます。バスを降りて急いで駅に入りコインロッカーに重たい荷物入れて、カメラを持って3番ホームに向かいます。

ホームの端まで移動して撮影の準備です。

さほど待つ事も無く、遠くに煙が見えてきました。ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!　

 

動画も撮影したいし、静止画も撮影したいし・・・どちらを優先するか迷ったのですが、ちょうどホームの端にあった柵を利用して静止画用のD300sを柵を三脚代わりに、そしてD300sの上に動画撮影用にJ1を置いて、動画を撮影しながら静止画も撮影しました。

いつもの私なら「二兎追うものは一兎も得ず」なんて感じで失敗するパターンがオチなんですが、今回は成功した感じです。

予想外だったのは、入線速度が想像以上に早くて、少し焦りましたね。そして逆向き編成は前日の乗車時と変わりなかったにですが、牽引機はC11のみでDE15が連結されてませんでした。

入線シーンの次は、乗客を降ろした後の回送列車として発車するシーンを撮影します。

こちらは、三脚に代わりになるものは無いので、動画撮影する事にしました。

撮影の為に、少し列車から離れた位置に移動します。これが撮影した動画なります。

前半は釧路駅の到着シーン、後半は回送で発車する様子です。(^^♪

釧路からの帰りはスーパーおおぞらに乗るだけと思ってたので、予定外のC11「SL冬の湿原号」撮影は嬉しいですね。

帰りに乗車するスーパーおおぞら10号は、札幌からのスーパーおおぞら5号の折り返しになります。

スーパーおおぞら5号の到着が13分程遅れたのですが、出発は定刻を予定しているとのアナウンスです。

私の計画としては、ホームの端の方でスーパーおおぞら5号の到着の様子を動画撮影して、駅弁を購入して、予約している4号車の入口を撮影して乗車します。到着が遅れた分・・・お弁当を選ぶ時間が短くなったのが予定外でしょうかね。

上記のようなスーパーおおぞらの全体を撮影する事は、乗車ホームからは難しく隣のホームに移動しなくては無理ですが、そこまでの時間の余裕は無いので、上記の写真は前日に撮影したものです、前日に静止画と動画を向かい側のホームで撮影しておきました。

到着シーンの動画も無時に撮影できました。(^O^)／

札幌～釧路間を走るスーパーおおぞらは、キハ283系です。札幌～函館間を走るキハ281系よりも気候や路盤条件が過酷であることから、振り子式台車をはじめとする車体傾斜システムを改良しています。キハ281系が最大傾斜角5度に対しキハ283系では6度に拡大され、リンク式自己操舵装置を搭載しているのが特徴です。

ちょと夜に撮影したので分かりにくいにですが、下の写真の車輪から台車中心に向かって延びる棒状のものが自己操舵装置のリンクです。ちょとマニアックな話ですね。（＾┰＾；）ゞ

前方に展望窓が付いているので4号車へ移動する前に中に入り覗いてみます。

残念ながらロープが張ってあり進入禁止でした。

とりあえずカメラ撮影すると少しだけ展望窓から外が見えましたね。発車してから展望窓が解放されるのかは、この後チェックしてないので不明です。(ﾒ・ん・)？

その後、短時間でお弁当を購入して、4号車へ乗車します。

これがスーパーおおぞらを撮影した動画なります。

前半は釧路駅の到着シーン、後半は前日に撮影した発車する様子です。

今回の旅でラッキーだったのは、うまく混雑を避けた旅程だったようで、指定席は全て隣に他の方が来ることも無く座れた事です。

やはり隣が開いているのと、居るのでは全然違いますからね。(^^♪

ところで私は振り子式列車に乗るのは初めてです。正確には振り子式以前に道東に車以外で来た事がありません。そんな振り子式のスーパーおおぞらは、釧路16：17発～札幌20：19着ですから、外は暗く長い帰路ですから持参したsurface pro 2で写真や動画の整理をする予定だったのですが・・・

揺れがめちゃくちゃ揺れて駄目です。早い段階で断念です。(；´д｀)トホホ

現在のスーパーおおぞらは最大速度130km/hから20km/h引き下げて110km/hでの運転です。130km/h運転ならこの揺れと騒音も気にならないといいますか・・・妥協なんでしぃうが、減速運転でこれって乗り心地はイマイチかもしれませんが、勝手な想像では車両じゃなくて線路が原因なんですかね。

ちょっと早いかと思いましたが、お弁当です。

お弁当は釧路漁礁です。イクラ、鮭、カニのほぐし身の押し寿司弁当。パッケージの透明ビニールからのぞく三色の彩りで、迷わず決めました。(^^♪

とりあえずkindle fire hdで本でも読んで列車旅を満喫しますが、気になるにはアイスクリーム販売です。

1回目は、こんなのばかり食べては駄目とスル―したのですが、戻って来た販売に我慢できずに買ってしまいました。やはり旅の楽しみは食べるですよね。

そんな今回の旅も終わりが近くなりました。札幌に到着して最後に江別への乗り換えは、735系です。

735系の電車は、JR北海道が201年（平成22）年に導入した電車です。

下車する高砂駅は下り方面は無人です。したがって今回の「冬のぐるっと道東Vきっぷ」は、札幌市内のみ有効ですから差額を精算する必要があるのです。

下車する2つ手前の駅を発車する際に、最後尾車両の車掌さんがいる窓をノックして切符を見せると了解したようです、電車が発車してから差額210円を精算しました。

こういう車内での切符も記念になるのですが、無人高砂駅では下車する際に、車掌さんが切符をチェック回収する時があるのですが、今回も想像通り回収されてしまいました。残念。

以上、冬のぐるっと道東Vきっぷで旅する、スーパーおおぞら編でした。