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冬のぐるっと道東Vきっぷで旅する、流氷特急オホーツクの風編 [鉄道関連]

初日の「流氷特急オホーツクの風」は、本来ならウキウキ気分の出だしで旅でスタートする予定だったのですが、めちゃくちゃテンションダウンで始まる事になるとは・・・

まあ、何があったかは、後ほど書きます。(-_-;)

札幌~網走へは、「流氷特急オホーツクの風」は、札幌発07:55発→網走13:47着です。当然ですが江別では乗車できません。一旦、札幌へ出ての乗車になります。早朝から奥さんに近くのJR駅へ車で送って頂きました。m(__)m

ちょうど赤い車体の711系が向かい側のホームに入ってきたので記念に撮影します。カシャ♪

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711系を撮影したあたりでは気分も盛り上がってたのですが、考えてみると平日の朝ですから通勤期間帯です。当然ですが電車は通勤客で満員でした。何かテンション下がってきますが、ほんの30分も我慢すれば楽しい旅がまってます。(^┰^;)ゞ

ところで、「冬のぐるっと道東Vきっぷ」は、札幌市内発でフリーエリア以外での途中下車は前途無効の切符ですから江別~札幌までの切符が別途必要です。乗車駅から札幌までは350円なんですが、この切符を購入する際に駅の人が札幌市内から有効だから一番近い札幌市内(森林公園)駅までの切符を購入すればOKと教えてくれました。おー!210円でOKでした。親切な駅員さんに感謝です。(#^^#)

札幌駅に到着して、「流氷特急オホーツクの風」の入線時間をまずは確認します・・・7:38です。理由は入線の様子を動画撮影したかったのです。入線まで、時間の余裕なかったのですが、なんとか入線風景を撮影完了したので、次に静止画です。札幌を出る際の先頭車両も撮影しておきます。

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「流氷特急オホーツクの風」は、JR北海道のジョイフルトレインであるノースレインボーエクスプレス車両キハ183形です。

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乗車する最後尾の車両も撮影します。

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JR北海道のジョイフルトレインの中では現時点で最後に登場した車両で5200番台の5両編成です。

早速、乗車です。ウキウキ(^^♪

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最後尾5号車の一番後ろの席、後の遠軽から先頭車両になるので、すなわち運転席の直ぐ後ろの席を予約しているのです。

私の座席は12Dです。何も迷うことなく奥の運転席の後ろの席へ進みました。

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なんで私が座ろうとしている席に人がいるんだ?

近づくと立ち食いそばをテイクアウトして持参、席には多数の荷物を置いています。どういう事だよと思いながら声をかける前に座席上部の座席番号を確認すると・・・1Dです。(メ・ん・)?

一瞬、私の頭は真っ白になりましたが、次の瞬間、私は状況を理解しました。( ̄▽ ̄;)!!切符を買う際に駅の人が間違ったのです。12番は運転席の後ろじゃなくて、入口後ろなのです。

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私に目の前に広がる景色は、運転席から見れるパノラマビューではなく、入口側の壁です。何でこうなるのかね。(;´д`)トホホ

切符を買う際に駅の方もどっちが運転席側か分からなくて編成が書かれた書類を確認してくれたのですが・・・私も切符を買いに行く前に自分で調べてから行けば良かったのですが、まさか駅に方が間違うとは思いませんでした・・・w( ̄o ̄)w オオー!

この時点で、気分はテンションダウンの状況で、「流氷特急オホーツクの風」は発車するのでした。一応、窓から発車風景を動画撮影しますが、しばらくは立ち直れません。(-_-;)

発車して車掌さんの乗車券確認、次にアテンダントの女性が記念のポストカードを配ってくれました。

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車内から切手を貼って投函するとオリジナルスタンプを押して発送してくれると放送してました。

旭川を過ぎた辺りで気分転換にラウンジ・ビュッフェにコーヒーを飲みに出かけます。編成の中間に連結される2階建車両キサハ182形は、1階部分にラウンジ・ビュッフェになってます。

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さきほどアナウンスしていたハガキを投函するポストがありました。ちょっと想像よりコンパクトなんですね。

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コーヒーは350円で有機栽培のどうのといってましたが忘れました。ショコラとセットで400円と勧められたので、キャラメル・ショコラとコーヒーを買います。

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このキャラメル・ショコラ美味しかったにですが、中身はカップのような包装になっていて、中身を取り出せずスプーンでも無いと食べずらかった・・・きっと簡単綺麗な食べ方があるんでしょうね。

それから事前にチェックしておいた車内限定販売のワイン、白とロゼを購入します。

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ワインのラベルが「流氷特急オホーツクの風」を含めて、今回乗車する他の列車も印刷されてます。唯一の問題は席に戻りリュックに入れたのですが重い・・・

それからシールも買ってみました。これは衝動買い・・・シールなんていらないでしょう。

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何となく下がっていたテンションも少しずつ立ち直ってきます。(#^^#)

さらに売店の方に昼食情報を聞くと、途中の遠軽渡しでかにめし弁当を予約できるそうです。席まで届けてくれて支払は、その際とに事なので予約します。

ガラガラの車内でしたが5号車は旭川で乗車があり、少し空席が埋まりましたが、4号車の自由席はガラガラ、ラウンジ・ビュッフェに行った際に2階席をチェックすると、ここもガラガラ・・・

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2階席は、やはり天井が低いですね。

その後、運転席からの動画を撮影しようと1号車へ移動します。

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やはり進行方向の運転席の後ろは最高ですね。(^^♪

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さっきまで無人で貸切状態だったラウンジ・ビュッフェでは団体さんの酒盛りが始まってました。早目にラウンジ・ビュッフェに行っておいて良かったね。

遠軽に到着して進行方向が逆になります。

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ここで座席を回転させるのですが、後ろの席は空席だったので、遠軽から4席をひとり独占できラッキーでした。(#^^#) 今まで壁を見てた景色が別世界です。ハイデッカー構造で客室の窓ガラスは上部まで回り込んで開放的です。

この車両は自動消火装置を装備しているので、地下駅の新千歳空港駅の乗り入れや青函トンネルの通過に対応してます。ですからED79形に牽引され青函トンネルを抜け、本州に出張することもあるそうです。

お待ちかねのお弁当です。

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届けられた弁当は、遠軽町で作られた、かにめし弁当で900円、美味しかったよ。

という感じで、「流氷特急オホーツクの風」は網走に到着しました。車両全体を撮影してなかったので網走駅で撮影します。カシャ♪

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まあ、座席は予想外の展開でしたが乗り応え十分の列車でした。

最後に、動画を編集したのでUPします。

札幌駅への入線からの発車(車内からの撮影)、そして先頭運転席からの撮影です。

以上、冬のぐるっと道東Vきっぷで旅する、流氷特急オホーツクの風編でした。ちなみに初日の予定は、網走から先へは乗りたい列車に連絡無理なので1泊です。網走流氷観光砕氷船おーぞらで流氷を見てから、今夜の宿の網走観光ホテルへ移動します。

 


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