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冬のぐるっと道東Vきっぷで旅する、出発編 [鉄道関連]

JRの駅に置いてあるパンフレットで気になるのを発見しました。(メ・ん・)?

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それが「冬のぐるっと道東Vきっぷ」っていうJR北海道のお得な切符の案内だったのです。(#^^#)

これって、どういう切符かというと、値段は16,000円、発売期間:平成26年3月27日まで、利用期間:平成26年3月31日まで、有効期間:5日間で、フリーエリアまでは往路・復路異なる行程で特急列車の普通車指定席を利用でき、フリーエリア内では普通列車自由席が乗り放題。

ということで、今回は、この切符を使って、冬の道東をぐるっと周ってこようと思い、ひとり出かけてきます。奥さんは行かないのかって声も聞こえるので説明しますと、今回の旅の一番の目的は列車に乗るです。それ以外はおまけですから奥さんは行く気などありません。

たった2泊3日でなんですが、日程の調整がつかず急きょ決まった感あります。さらに、利用期間:平成26年3月31日まで、となってますが、主要な列車は~3月9日で今シーズンの運転を終了するので、残り日数の制約も大きかったのです。

今回の旅程ですが、まずは、フリーエリアまでは往路・復路異なる行程で特急列車の普通車指定席を利用する必要があります。

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上記の図が、フリーエリアまでと、フリーエリア内を示しています。

往路・復路異なる行程というのは、札幌市内~釧路往復や札幌市内~網走往復など、同じ区間を往復は駄目なので、最初に釧路へ向かうか網走へ向かうかを決める必要があります。

私は、最初に札幌から網走へ向かう事を選択しました。

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そして、帰りは釧路から札幌へ戻ってきます。

札幌から網走へ向かう列車は、迷う事は何もありません。「流氷特急オホーツクの風」ノースレインボーエクスプレス車両キハ183形が~3月9日まで運転しているので、これに乗ります。

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先頭か最後尾の車両を希望したのですが、先頭はいい感じの席が空いて無く、最後尾の車両にしました。大丈夫、この列車は遠軽で進行方向が逆になるので、私の席が先頭車両になるのです。

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ギリギリまで座席で悩んだのが、編成の中間に連結される2階建車両キサハ182形は、1階部分にラウンジ・ビュッフェを設け、2階部分が客室なんです。室内空間は狭いけど上から見下ろす景色はいいとの情報あったのですが、せっかく最後尾の車両でいい席が取れたのでこちらにしました。

フリーエリア内では普通列車自由席が乗り放題。(フリーエリア以外での途中下車は前途無効)ですから、網走から釧路へは、流氷ノロッコ号と、白銀の釧路湿原を疾走するC11「SL冬の湿原号」に乗りますが、これも運転は~3月9日なんです。

ここで最大の問題が発生したのですが、流氷ノロッコ号は網走~知床斜里まで、そして、C11「SL冬の湿原号」が、標茶~釧路までを運転しているにですが、知床斜里~標茶を都合よく接続する列車がないのです。いくら時刻表を見ても駄目です。( ̄▽ ̄;)!!

ですから、フリーエリア内では普通列車自由席が乗り放題。といっても肝心の乗る為に列車が少ないので・・・

結局、知床斜里~標茶間は列車を断念して、ツインクルバス知床号を予約しました・・・w( ̄o ̄)w オオー!

流氷ノロッコ号およびC11「SL冬の湿原号」に乗るためには、網走で一泊して翌日に乗車する事になります。その後は、そのまま釧路から特急スーパーおおぞら(283系)で帰る事もできるにですが、釧路で1泊してタンチョウなどを撮影してから帰ろうと思います。

そうそう、今回の予定している旅程で、冬のぐるっと道東Vきっぷは、どれくらいお得感があるのか計算してみました。(メ・ん・)?

まずは、通常料金なら、札幌→網走、9,640円(乗車券6,610円 指定特急料金3,030円)、釧路→札幌、9,120円(乗車券6,090円 指定特急料金3,030円) 、本来ならこれに。網走→釧路、3,570円を足したいのですが、実際に列車に乗れる区間だけを加算すると・・・網走→知床斜里、810円、標茶→釧路、1,040円です。

合計すると、9,640円+9,120円+810円+1,040円=20,610円、通常料金20,610円-冬のぐるっと道東Vきっぷ-16,000円=お得感は4,610円でした。

という事で、2泊3日の道東の旅、冬のぐるっと道東Vきっぷで旅するをこれから出かけてきます。(^O^)/

 


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