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札幌市、滝野すずらん丘陵公園「野牛山」へスノーシュー登山2014 [夏山登山&スノーシュー]

一昨日(2月9日)はNHKカルチャー新札幌教室の「スノーシューで冬の野山を歩く」1月から3月までの全6回の3回目でした。(^O^)/

今回も3回連続で、奥さんに集合場所の新札幌まで車で送って頂きました。感謝です。m(__)m しかし、このままでは既に体は怠けモードに馴れてしまった感じがします。もはや自力で集合場所へ行けないかもしれませんね。

7:30 予定通りバスは、滝野すずらん丘陵公園へ向かい出発です。

今回は、滝野すずらん丘陵公園の林道を1時間半程度進み、清水沢林道コース側を経由して野牛山登山道に入り100~150m程登って、野牛山(やぎゅうざん)、野中山を経由して戻ってくるそうです。

ちなみに目的地周辺のトイレは同公園にしか無いそうですが、公園が開園するのは午前9時なので、出発前が最終トイレ場所となるとの注意事項がありました。私的には、長時間のトイレタイム無しは夏山登山で馴れてますから問題無い行程時間ですが、冬は寒いから夏とは違いますからトイレが近くなるかもね。(^┰^;)ゞ

8:15 目的地は、滝野すずらん丘陵公園と書きましたが、正確には、昨年の熊騒動の関係で公園側からの入山は難しいそうで、そこで同公園近くの最終民家にバスは到着しました。

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事前に講師の方が地主さんに許可を頂いたそうです。

ここにも、昨年使用したと思われる熊出出没注意の警告が貼られています。

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8:25 民家横の道路を出発です。(^O^)/

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結構、気温が低いので、準備運動は後にして、スノーシューを装着して直ぐに出発しました。まずは軽く歩くことで体を温めます。

うさぎの足跡発見です。(^^♪

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こちらはキツネの足跡ですね。

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一面雪で埋まっていますが、周りは畑じゃないかと思われます。貨物車(ワラ)を物置として使っていると思われるのですが、周りの景色に溶け込んでいる?んー違和感あるかな?

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ここまで貨物車を運ぶのも大変と思いますが、きっと物入れとしては丈夫ですし、安く入手できたんでしょうね。

ちょうど広い場所だったので、少し体も温まったところで、軽い準備運動で体をほぐします。

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8:45 再出発です。少し道なりに登った脇道(進行方向左手)奥に、小さな祠(ほこら)がありました。

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ゆるい傾斜の林道を進みます。先生の話では、スノーシューなので、どこから傾斜をよじ登っても山頂に到着するので、今回の前半は林道を進んで、できるだけ遠回り気味のコースにしたそうです。

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雪も軽く沈む程度で深くありません。

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エゾリス発見です。確か前回もエゾリス見ましたよね。前回よりはハッキリと確認できたのですが、やはり持参しているカメラCOOLPIXでは撮影は無理です。

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今回もエゾリスの足跡だけの撮影です。

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ここから清水沢林道コースを終えて、野牛山への登山道に入ります。

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やぎゅうざん=野牛山って書いてますが、バスの中で、「やぎゅうざん」て聞いてたので、柳生などの違う感じを漢字をイメージしてました。野牛=やぎゅう、だったんですね。

ここから私達の班が先頭グループになり、班内でローテーションしながら登山道を登ります。

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先頭は登山道の目印である赤いテープを目印に進みます。

今シーズの前2回は、スノーシューの歩く練習のような感じで、登山って感じは無かったのですが、やっと今季初の登山らしい傾斜です。一気に体も燃焼して来ました。(^O^)/

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先頭グループなんで、道なき斜面を雪の中を進むのですが、これもスノーシューならではで楽しみです。

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どうも夏山で使ってるロープの一部が雪の中に、所々見えるのですが、そんな夏ならロープを使いながら登る斜面をスノーシューで挑むのは登り応えあります。

初スノーシューの方や女性陣は苦戦の様子でした。

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さらに、最後の山頂付近は相当な斜面です。先頭グループも相当に苦戦しています。山頂へ登る2本のルートを作ったのですが、全員が登るには結構時間を要しました。

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10:40 野牛山(539.2m)の山頂に到着です。(^^♪

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看板の字がかすれて読めませんよね。ウケます。(#^^#)

山頂に黒焦げた木があったのですが、看板には「昭和57年12月、雷が落ち燃えたオンコ=イチイ」と書かれてました。

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山頂からは遠くに札幌駅(JRタワー)、さらには石狩湾まで望む事が出来ます。

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休憩の後半は、各班毎に木とロープを使ったツエルトの使い方の講習です。

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休憩の前半は良かったのですが、後半は寒くて、さらに手袋を脱いだり履いたりしているうちに、指先が冷えてしまい大変です。

11:40 野中山を経由して下山します。

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下山したいというよりは、早く歩いて体を温めたいです。スノーシューは歩いている分には寒さを感じる事はないのですが、止まっている時が、歩くことを前提の防寒具なんで長時間の止まると寒いのです。

ちなみに野中山は下山の過程で通過したって感じです。下山の途中に百葉箱があった場所があったのですが、下山してから先生に聞くと、あれが野中山だったようです。百葉箱は覚えていますが、一瞬にして脇を下ってしまいました。

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ここで前回から考えていたのですが、下山の斜面を下る様子を動画で撮影するのにチャレンジです。

COOLPIXを片手に持ちながら斜面を下りてみました。動画の途中で、赤いネックレス状の物がフレームに何度か入るのですが、COOLPIXに付けてるストラップが写ってました。

当初は自分の足元を撮影したら雰囲気でるかと思ったのですが、どうも雰囲気出ません。さらに前方の様子を撮影したのでが、写るのは樹木と雪だけで、これも雰囲気出ません。そこで、前の人を追いかけるような感じで撮影したのが上記の動画です。

片手でカメラを持ちながら下る様子を撮影するのは難しいです。こういう時は帽子とかに取り付けれれば目線と同じ感覚で撮影できると思うのですが、とりあえず撮影のイメージは分かったので、次回もチャンスあれば動画撮影したいと思います。

12:25 往路にあった祠に到着です。

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下山は途中の林道を目標に、道なき斜面を下山して来ましたが、ここからは祠の裏側斜面を下りて、出発地点の最終民家を目指します。

丈夫な笹が下山の邪魔をします。

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私も1箇所、気を付けていたのですが、笹がスノーシューに引っ掛かり転んでしまいました。(;´д`)トホホ

先頭グループで下山したので、斜面を下っているのは分かるのですが、景色に変化なく何処を下山しているのか分かりません。とりあえず先生のスノーシューの下りた跡を追跡します。

12:35 おー!見事に出発地点の民家付近に下山しました。

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目標物が無かったので、とりあえず適当に下山しているのかと途中で疑いましたが、見事に民家付近に出ましたね。さすがは先生は違いますね。(#^^#)

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昼食は温泉へ向かうバスの中で済ませました。今回の温泉は帰路の途中にある「里塚温泉ゆとり」でした。

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日帰り入浴が500円が団体割引で450円で、毎回、先生方の交渉力には感謝ですね。

15:25 集合場所の新札幌に戻りましたが、帰路も奥さんが買い物のついでに新札幌まで迎えに来てくれました。ラッキーです。m(__)m

以上、札幌市、滝野すずらん丘陵公園「野牛山」へスノーシュー登山でした。

次回は、中山峠(喜茂別町)ですが、中山小屋から見える無名の山を目指すそうですが、メインイベントは中山小屋が利用できるそうです。さらに管理人さんが火を焚いてお湯を準備しておいてくれてるので、カップラーメン持参OKとの事です。注意事項はカップの汁残しは駄目だそう。(^┰^;)ゞ

団体行動なので、登山用のコンロなんか使えないので、お湯は嬉しいです。真冬のカップラーメン最高ですよね、カップには、やはりお握り欲しいですね。次回は、奥さんにお握りをお願いしようかと思います。

 


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