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町内の自治会排雪で活躍する排雪用ロータリー車とダンプカー [我がまち江別]

先週末の8日土曜日は年1回の町内の自治会排雪が実施されました。(#^^#)

江別市では冬になると、排雪ダンプ・ロータリー車の貸し出し制度というのがあります。自治会が中心となって行う生活道路の排雪に、排雪用ダンプカー(運転手付き)と排雪用ロータリー車(運転手は別)を無料で貸し出す制度です。

但し、広く市民の方に利用していただくために利用できるのは年1回なのです。ですから生活道路が狭くなるこの時期になると、いつ頃に排雪が入るか気になるんですよね。

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町内といっても広く多数の生活道路があるので、排雪期間は1週間程度要します。当然ですが、在宅の日に入ってくれると雪を出す事も出来て嬉しいのですが、例年なかなか都合良くは入らないのですが、今年はちょうど予定が入ってない日だったのでラッキーでした。(^O^)/

排雪時期は事前に町内の回覧板で周知されてますから、数日前からは家の前の除雪も雑になります。雑という表現は正しくないかも知れません。例えば我が家の場合だと、普段は融雪槽で溶かす雪も排雪が入るので家の前に積み上げて終わりです。ですから上記の写真の様に数日前から道路の脇は雪山が高くなり道幅も急激に狭くなります。

そして前日の夕方頃には、新聞配達の方が通れる入口を作って、家の前は、除雪した雪で封鎖しちゃいます。

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排雪当日は、ショベルローダーが雪を寄せるので入口は、寄せられた雪の山で朝から封鎖されるので、車は一日中出入り出来なくなりますから、それなら前日から排雪準備に入っても変わりません。

排雪の範囲は車道なんですが、実際は歩道幅の半分程度までは排雪してくれます。

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歩道全体を排雪すると、ロータリー車が塀などに接触する危険があるので、どこまで排雪してくれるかは、その年のロータリー車を運転する技量じゃないでしょうか?

そこで、今年の作戦は上記の写真のように歩道幅の半分程度まで、雪を掘り出してみました。掘り出した外側辺りの車道側の雪を排雪して欲しいのです。

排雪当日は、家の前の道路の向かい側を午前中の早い時間に排雪して、夕方に折り返しで我が家側を排雪する流れになっています。

最初にショベルローダーでダンプカーが通る為の道路を作ります。

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最低限、大型のダンプカーが通行できなければ、排雪作業が出来ません。ショベルローダーが車道の雪を削るので、物凄い雪が道路の脇に積み上がっていきます。

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ショベルローダーの作業が終わったのようなので、道路の状況を確認してみます。

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先日は、「家の前を除雪するホイールローダーの除雪風景」とブログに書きましたが、この重機は、ホイールローダー?ショベルローダー?どっちなんでしょうか・・・今回は、江別市HPの自治会排雪のページを確認すると、そちらではショベルローダーと表記していたので、ショベルローダーを採用しました。

月曜日の朝刊に「除雪の騒音、道民は気にならず」と、面白い記事が載ってました。

ブログでも書いた通り、夜中の家の前の除雪重機の音で目が覚める事はありますが、それは生活音であり騒音とは感じた事はありません。しかし、本州から北海道に移ってきて数年の人には、ため息が出るほどの騒音に感じるんだそうです。確かに夜中の3時に大きな重機でガガガーガリガリ、さらにエンジン音ですから騒音と言われればそうかも知れませんね。

札幌市で1月末までに市民から寄せられた苦情や要望は、約1万4千件だそうで、その中で「音がうるさい」というのは18件だったそうです。まあ、世の中には騒音としてクレームをいう人もこの程度はいるのでしょうが、その他の旭川市や函館市を含めても騒音に関する苦情はあまりないそうです。

さらに、(除雪車)が玄関や車庫前に雪を置いていったとの苦情が一番多いようですが、それは苦情というよりは、助けて欲しいとの悲鳴であり、道民は夜中の除雪に関しては感謝の気持ちが先に立っていると分析してました。確かに冬には避けられない除雪ですから当然と思ってましたが、いわれるとなるほどと思いました。

話は、町内の自治会排雪に戻りますが、道路の向かい側の排雪作業が始まりました。

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ごう音と共に排雪用ロータリー車とダンプカーが近づいてきます。2階の窓から排雪風景の撮影です。(^^♪

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ちにみに排雪費用ですが、自治会排雪は排雪用ダンプカー(運転手付き)と排雪用ロータリー車(運転手は別)を無料で貸し出してくれますが、安全確保のための誘導員、雪を集めるためのショベルローダー(運転手)は自治会で用意するので、後日、費用按分で集金されます。

排雪用ロータリー車が過ぎると、次にショベルローダーが残った雪を、道路の我が家側に寄せます。

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後は、夕方に我が家側の雪山を排雪してくれるのです。すでに我が家の前は、ショベルローダーが寄せた雪で1m以上の壁になってます。

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ここで歩道幅の半分位置が塀のような雪になっているので崩す事にしました。万が一、塀の状態で雪を残されたら困りますからね。

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そして、夕方になり、やっと我が家側の排雪の順番になりました。

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またまた、ごう音と共に排雪用ロータリー車と多数のダンプカーが列を作って接近します。1件で大型ダンプ1.5台程度の排雪量でしょうか?やはり重機の力は偉大です。

排雪用ロータリー車とダンプカーの排雪シーンを動画撮影してみました。

おー!迫力ある排雪シーンを撮影できたと満足しています。(^┰^;)ゞ

排雪用ロータリー車が過ぎると、次にショベルローダーが残った雪を綺麗に集めてくれ、我が家の前の道路は完了です。

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排雪完了の道路の様子を撮影しましたが、景色が白ですから冒頭の排雪前の写真と比べても、写真じゃイマイチ伝わるような?伝わらないかも・・・

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以上、町内の自治会排雪で活躍する排雪用ロータリー車とダンプカーでしたが、一日中、外出もできず何も出来なかったので、この日は、排雪の様子を写真や動画を撮影して楽しんだ一日でした。(^^♪

 


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