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岩見沢市「利根別自然休養林」へスノーシュー登山2014 [夏山登山&スノーシュー]

昨日(1月26日)はNHKカルチャー新札幌教室の「スノーシューで冬の野山を歩く」1月から3月までの全6回の2回目でした。(^O^)/

今回は前回、大雪で行けなかった利根別自然休養林(岩見沢市)のリベンジです。この間にも江別は大雪の日がありましたが直近の2日間は最高気温がプラスでしたから増えた積雪も沈んだ気がします。岩見沢はどうな状況なんでしょうか・・・

前回同様ですが、奥さんの集合場所の新札幌まで送ってくれるとのお言葉に甘えて送って頂きました。感謝です。m(__)m

7:20 今回は参加者の集合が早かったので、予定より10分も早くバスは岩見沢に向けて出発です。

9:00 途中でトイレタイムを挟んで、利根別自然休養林公園入口へ到着しました。

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到着したといっても・・・ここ何処なんでしょうか?何か近くに高速道路がありその上をバスはバックで結構な距離を入ってきました。(Uターンできる場所がないのでバックで入って来たようです)

先程、林野庁のHPで確認すると、道央自動車道「岩見沢I.C」より約1.4キロメートル→国道234号を北へ→駒園7の信号を右折、北海道教育大学方面へ→突き当たりを右折→案内標識を左折→道央自動車道を越えてすぐ・・・分かるような分からないような細かなアクセスの説明が書いてありました。

準備運動して、スノーシューの装着したら出発ですが、「熊出」の看板が雪の中から出てます。

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多分、「熊出没注意」ですよね。ウケます。

9;10 さあ出発です。(^^♪

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ここ利根別自然休養林は、岩見沢市の中心部から南東方向に約3kmに位置し、標高は最高153m、最低60mだそうで、林内には3コース・総延長19kmの遊歩道が整備されているそうです。

ほとんど変化がない広々とした樹木の中を各班毎に自由に歩きます。

先生の説明では途中にフクロウがいる場所があるそうですが、事前の下見の際にはいなかったとか・・・へぇーフクロウを見る事が出来るんですかね。楽しみが増えました。(^^♪

しばらく進むと、「魚つり禁止」の看板です。(メ・ん・)?

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ウケます。(#^^#) 魚って、どこにも池らしき場所なんてありません。雪の中なんですかね?さらに看板にはロープの端が付いてますが、その先は雪の中で見えません。もしかしたら池の位置を危険だからロープで囲んでいるのか?それなら「魚つり禁止」より「池があり危険」の方が看板としては必要だと思うのですが・・・

どうも先生の話では、この方向にフクロウが居るそうです。

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えっ!フクロウの場所を教えてくれるのかと思って楽しみにしてたのですが、どうもフクロウの生息保護の為に教えてくれないようです・・・w( ̄o ̄)w オオー!

積雪の状況ですが、こんな感じです。

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スノーシューで歩くと5cmも沈まないんじゃないでしょうか?

自由に歩いてOKなんで新雪を求めて歩いたのですが、前日までの暖かさでフワフワ感はなく表面が溶けてザラザラって感じです。

先生に前回はこの場所が腰までの雪があったのか確認したのですが、確かに凄い雪だったそうです。でも2~3も晴天が続くと簡単に雪は沈んじゃうのだそうです。確かに江別も2日間で82cmの降雪といっても、その時の除雪は大変ですが周りの積雪はしばらくすると下がりますからね。

小休憩なので、暖かいカフェオレを飲んで温まります。

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実は前回は、せっかく今シーズン用に購入したシリコン製のカップを使おうと思ったら、リュックのどこに入れたか分からなくなり使えませんでした。今回はリュックの中身を整理してきたので、直ぐにカップを取り出しお茶タイムです。(#^^#)

スノーシューで歩いている感じでは、雪の多さを全く感じないのですが、大きな木が裂けて折れています。

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さらに樹木の中を歩いていると、多数の枝が落ちています。

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枝といっても上の写真の大きさですから凄いです。雪の重みに耐えかねて折れた樹木の枝です。

前半は遊歩道に沿って歩いているのでしょうか?距離を示す標識があります。

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今回は登山というよりはスノーシューでの散策って感じです。標高は最高153m、最低60mですから大きな変化ありません。

10:30 中央園地に到着しました。

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小休憩を兼ねて、初めてスノーシューに参加した人の為に、今回はツエルトの説明です。

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本当ならもっと風が冷たく吹いているとツエルトに入った時の暖かさを感じれるのですが、とりあえず使い方の説明の後には中に入った感じの体験です。上記の写真を見ると、ツエルトを被る瞬間の写真なので、何か変な恰好の様子になってしまいました。ウケます。(#^^#)

ここから谷を挟んで2方向に分かれて進みます。

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こちら側は、相変わらずと大きな変化がない地形なんですが、反対側を選んだ班は大変な様子です。

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どうも一旦谷を下ったようで、その後、急な傾斜に挑んでいます。初めてのスノーシューの方は苦労しているようです。

エゾリス発見です。(^O^)/

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見たのは一瞬ですし、持参しているCOOLPIXじゃ撮影は不可能なのですが、エゾリスがいた辺りに近づくと足跡が残ってたので、足跡を撮影してみました。

先程の中央公園を通過してからは道なき道を進んでいるので、どの辺りを歩いているのか分かりません。雪質も変化しているようで・・・

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スノーシューも10cm以上は沈んでますし、表面のザラザラ雪もフワフワ雪に変化しました。

天候も細かな雪が降り始めたのですが、広々とした樹木の中歩いていたのとは雰囲気が変わり始めました。

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何となく歩いているとスノーシューの金具が何かに当たる音を感じていたのですが・・・

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突然、木橋が出現してその上を歩いていました。

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見晴台(展望台)へ続く木橋だったのです。ちょうど最後尾にいたので、写真を見ると参加人数の多さを感じますね。

一列になって展望台のらせん状の道をグルグルと登ります。らせん階段ではなくバリアフリー設計になっています。階段ならスノーシューで登れませんよね。

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12:30 展望台の頂上に到着です。

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展望台の上は、チョー過密状態です。

北海道グリーンランド遊園地の観覧車が見えます。85mの大観覧車は道内最大だそうですよ。

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反対側には室内公園色彩館が見えます。

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12:45 展望台から室内公園色彩館を目指して一気に下ります。

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当然、道など無く、樹木の間を目視で室内公園色彩館に向かって結構な傾斜を自由に下ります。今シーズン初のスノーシューを使って傾斜を駆け下りました。

いやー楽しかったです。結構な距離があるので時間にして5分程度ですが面白かったです。斜面を駆け下りながら様子を動画撮影しようか一瞬考えたのですが、そこまでの余裕がなくて断念しました。(^┰^;)ゞ

12:50 斜面を下りた場所には、室内公園色彩館があり、今回はここで昼食です。

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利用料金は100円で、中央に芝生がある大きな温室です。

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みかん(上記写真)、レモン(下記写真)が美味しそうに沢山の実を付けてました。

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当然ですが、実は見るだけで取っちゃ駄目です。

昼食を終えて、今回の温泉は「三笠天然温泉太古の湯」でした。

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日帰り入浴が780円(館内着、フェイスタオル、バスタオル貸出し込み)が団体割引で650円でした。

この温泉知りませんでした。宿泊施設もあるようで、国道12号線の「道の駅 三笠」に隣接してます。最近は、高速道路を利用する機会が多いので、一般道を走らないので知りませんでしたね。いつ出来たのでしょうか?

15:30 温泉でリフレッシュして、新札幌に向けてバスは出発です。

バスは国道12号線の一般道を通ったので江別市内も通過します。本来なら江別に入った辺りで下車したいのですが、スノーシューはバスのトランクルームに入っているので簡単に下車する事も出来ません。

16:50 江別からは渋滞にも巻き込まれて出発の場所へ帰ってきました。

以上、岩見沢市「利根別自然休養林」へスノーシュー登山でした。今回は登山っていうよりは3時間半程度の散策っぽい感じでしたが、肝心な万歩計を付けてなかったので歩数が分かりません・・・w( ̄o ̄)w オオー!

それでも、途中で強引に斜面を登って軽く燃焼しましたし、最後の展望台からの一気に傾斜を駆け下りる感じはスノーシューを十分に楽しむ事が出来ました。

 


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