2014年1月の教室は、とまとチーズを作る [男のパン教室]
2014年1月は新年最初の「男のパン教室」が先週末にありました。いつもように写真をみながら手順を整理したいと思います。(^┰^;)ゞ
注)このブログは教室の様子、雑感なので、教室で使用した分量は掲載されてません。
「男のパン教室」はいつも紹介している講師1名(女性)と生徒4名の少人数教室のJOY-N(じょいん)です。
今回の「とまとチーズ」ですが、生地にトマトペーストを入れて作ります。
トマトペーストを入れる事で、生地にトマトの綺麗なオレンジ色を付けるのとトマト風味を出すのです。このトマトペーストですがパッケージを見るとカレーやシチューのコクだしに使えると書いています。コクですからトマトケチャップとは違うんですね。
さらに、今回は無塩バターの代わりにオリーブ油を使います。
オリーブ油ですが、今回は大さじ2なんです。大さじの入れ方(分量)の話題で盛り上がりました。(#^^#)
結論としては、オリーブ油や醤油など液体はスプーンに入れた際の表面張力を含む量なので、表面張力を利用してタップリ注いで計量します。塩や砂糖などは山盛りでは無くスプーンすりきりです。すりきりって、スプーンの深さ丁度のところまでになるようにぴったりとすりきるんですね。
そんな話題になりながらオリーブ油を大さじ2入れた私ですが、ちょっと生地をコネコネしたのですが固いかも・・・先生は私の入れ方を見てスプーン表面張力を利用して入れてないんじゃないかと思ったそうです。確かに雑に入れたかも知れません。
パン生地は1次発酵に入り、器具を洗ってお茶タイムでーす。( ^^) _U~~
ちょっと写真じゃ分からないかも知れませんが、あんこの上にのっているツブツブは「あらびききな粉」です。これ味はきな粉なんですがトッピングに便利ですね。先生の話ではアイスクリームやヨーグルトをかけても美味しいとの事です。
下準備でベーコンとチーズに黒コショウを振りかけて用意します。
1次発酵が終わったので次の作業です。(^O^)/
生地を4分割にしてガス抜きして丸めてベンチタイムです。
生地のオレンジ色が綺麗ですね。ここで話題はトマトペーストの代用です。色を付ける目的ならトマトジュースでも野菜ジュースでも可能です。問題はジュース類を使う場合は160cc程度なら水の代用として少し水を加えるイメージで良いそうです。ちなみに青汁もOKで青汁なら粉なので水の量に影響しないそうです。青汁って健康的ですね。今度、挑戦しようかなあ・・・
生地を台の上に置き、ガス抜きして14cm程度に手で伸ばします。
先生から生地は均等な厚さに伸ばすといわれたのですが、多分、私は均等な厚さになってなかったかも・・・後にそれが原因と思われる結果を招きます・・・w( ̄o ̄)w オオー!
生地の中央に下準備したチーズとベーコンを平らに乗せます。
チーズとベーコンは生地の乗せた後に、上から軽く押さえて平らにした方が次の工程が楽です。
上下の生地を中心が重ならないように内側に折ります。
さらにもう一回上下の生地を中央であわせてしっかりと、とじて餃子型(ドック型)にします。
このままでは2次発酵用にラップをかけると生地に付いてしまうので、生地の上部に粉を付けます。
生地が2次発酵に入れば、お待ちかねのコーヒーと賄いパンの時間です。( ^^) _U~~
コーヒーはお店のブレンド、そしてパンは中身がチョコとチーズの2種類でした。
2次発酵が終わると焼成で、包丁で表面に放射状の切れ込みを入れます。
あくまでも飾りなので軽い切れ込みです。中まで貫通すると焼きの時点で中身が飛び出るそうです。そういう話を聞くと作業は慎重になってしまいますよね。
後は先生が焼いてくれると、しばらくして「とまとチーズ」の完成です。(^O^)/
実は私のパンは2個から中身が飛び出てました。これ焼成の切れ込みが原因じゃなくて、生地と丸く伸ばした際に均等な厚さになってなく薄い部分は破れたんじゃないかとのことです。確かに一部、均一じゃ無くて薄くなったの記憶あります。(;´д`)トホホ
既に孫のMちゃんは帰ったので我が家にいないのですが、先週末にはまだいたのです。
娘に材料を説明すとパンの部分ならバターも使ってないし、塩も砂糖も少ないので食べても大丈夫とのことです。
トマト風味が気に入ったようで美味しそうに食べてました。パンを上げると自分で小さく小さくちぎっては食べてました。このパンをちぎる仕草が可愛いのです。(^^♪
以上、完成した「とまとチーズ」は、大人から孫のMちゃんまで大喜びで食べてくれたパンでした。