雪が積もっていない小樽港の野外観察会でした [鳥の野外観察会]
昨日(12月21日)は、道新文化センターの「自然に親しむ、楽しいバードウォッチング」教室によるバードウォッチングで、Ⅰ、Ⅱコース合同で貸切バスを利用して小樽港へ野外観察会でした。(#^^#)
昨年は12月の小樽港の野外観察会で初めての晴れの天候で驚いたのですが、今年は何と曇り空でしたが積雪がありません。確かに我がまち江別も積雪なく驚きの嬉しい天候が続いています・・・ちなみに一夜明けてブログを書いている現在は外は大雪の予感です・・・w( ̄o ̄)w オオー!
話は昨日の野外観察会に戻りますが、集合場所は道新文化センター(大通り)9:00集合し大型バスで出発です。参加は先生を含めて27名です。
昨年同様に近くのローソンで温かいコーヒーを購入してバスに乗り込みます。積雪が無いと言っても寒いのです。服装は完全防寒・・・
今回の野外観察会で期待できる野鳥は、シノリガモやホオジロガモなど美しい海ガモやウミウやヒメウ、運が良ければウミスズメやウミガラス(オロロンチョウ)も期待できます。シロカモメやユリカモメなどカモメ類の観察に適しているそうで、天気予報も天候は曇りですが雪が降るのは夜になりそうなので日中は雪の心配もなく期待できそうです。(#^^#)
バスは札幌を出発して小樽市内に入ると、野外観察の前に恒例の「かま栄のかまぼこ」に立ち寄ってトイレタイムです。
何をテイクアウトしようかと考えて、女性に人気!という「マヨサンド」を買ったのですが、思い出しました昨年も「マヨサンド」を買ったのでした。まあ、そんなのは関係ありません。( ̄~ ̄) モグモグ 美味しいです。
さあ、最初の観察場所は、おたる水族館のトドの飼育場を眼下に見る祝津の高島岬です。
大きさから想像するにトドの親子で間違いないですよね。(#^^#)
この岬には日山灯台(ひよりやまとうだい)あるのですが例年ですと積雪で灯台まで登る事は不可能なのですが、今回は積雪ありませんから何も問題なく初めて灯台まで登って観察します。
例年と違って積雪もなく、吹雪でもないのですが・・・立ち止まって観察すると風が冷たくて寒いのは変わりありません。ブルブル・・・o(TヘTo) くぅ
祝津漁港へ移動して観察です。
野鳥といいますか最初に撮影したのは何とカラスです。多数のカラスなんですが、打ち付ける波を避けるように無心に何かを行っている姿が面白くて・・・貝を採ってるんじゃないかと思います。
野外観察会なので、この辺から真剣に撮影しないとマズいですよね・・・w( ̄o ̄)w オオー!
まずはウミアイサです。(^^♪
頭頂から後頭にかけて冠羽がハッキリと分かりますね。
次は今回一番いい感じ撮影出来たシノリガモです。キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
今回の撮影機材は、Nikon D300s + SIGMA APO 150-500mm F5-6.3 DG OS HSMを手持ち撮影なんですが、シノリガモを何枚か撮影しますが距離もありカメラでトリミングしてもイマイチ・・・諦めて少し皆と離れてウロウロしていると近くにシノリガモ発見!トリミング不要な距離でラッキーです。(^O^)/
ワシカモメです。
ワシカモメの特長である尾が灰色でしま模様を確認できます。
オジロワシとオジロワシにちょっかい出すカラスが上空を飛び回ります。
写真にはオジロワシを追いかけまわすカラス(オジロワシ上部に写っている)が1羽ですが実際は3~4羽のカラスで追い回してました。オジロワシもカラスがウザくて逃げると言うか無視しているんでしょうが本気を出せば猛禽類ですからカラス撃沈でしょうね。(-_-;)
その後、場所を移動して、ウミウとヒメウです。
顔も含めて全身真っ黒なのがヒメウです。
ホオジロガモです。
名前の通りほっぺたが白くて目立ちますね。(^┰^;)ゞ
カモメです。
これ、ただのカモメですが・・・結構ただのカモメって珍しいそうです。(^^♪
時間的には予定より遅れて昼食予定のフェリーターミナルへ到着です。
お腹ぺこぺこです。ここで昨年同様に温かい「あんかけラーメン」を予定していたのですが、実は先生の事前の下見でレストラン厨房スタッフが休んでるので一度に大勢の注文があると時間を要する情報を出発時に聞いたのです。例年でも注文してから出るまで遅いのでそれ以上に遅い・・・w( ̄o ̄)w オオー!
私は迷ったのですが計画変更です、フェリーターミナルに入る前に「なか卯」をバスから発見しました。(^O^)/
フェリーターミナルから歩いて5分程度の場所だったので、バスを降りて即行で「なか卯」を目指し牛丼&小うどんを頂きました。
昼食後は、例年ですとフェリーターミナル周辺の岸壁から沢山のカモ類を観察できるのですが・・・
今年は駄目です。見事に何もいませんでした。(;´д`)トホホ
以上で小樽港の野外観察会は終了してバスで札幌へ戻ったのですが、今日の観察会の成果は、次のような鳥たちです。
オオセグロカモメ(どこにでも多数いました)、ウミウ、ヒメウ(この辺りの冬だけに見れる)、ウミアイサ、ワシカモメ、シロカモメ、シノリガモ、セグロカモメ、ウミネコ、カモメ(ただのカモメ)、オジロワシ、ハジロカイツブリ、ホオジロガモ、カンムリカイツブリ、マガモ(マガモねえと思い撮影しませんでしたが、海では珍しかったですね)、トビ、ハシブトガラス、スズメ、ドバト、キンクロハジロ(雌)、スズガモ
フェリーターミナルでは収穫ゼロでしたが、多くの鳥が見れた野外観察会でしたね。参加された皆さん、お疲れ様でした。(o・・o)/