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SL冬の湿原号の重連走行が何とか正常に走行するようになった [Nゲージ車両入線]

先日報告したC11重連のSL冬の湿原号(釧路~川湯温泉間臨時列車)のまさかの脱線トラブルで難航しているC11重連化の続報です。一応は脱線しなくなったので今回が完結編になります。(#^^#)

ネットで類似のトラブル発生していないか調べたのですが、残念ながらそれらしい事象の記事は見つかりません。やはり自力で解決するしかないようです。これAmazonで購入していれば初期不良で返品なんですが、何せ秋葉原ですから遠すぎます。(;´д`)トホホ

そう言えばブログには書いて無かったと思うのですが、このC11は確かに新品なんですが展示品なんです。ショーケースにKATO C11が値段が付いて置いてったので、店員さんに欲しい旨を伝えると、在庫が無いので展示品になりますと言われたんです。パッケージから出されて展示されてたのですが新品なんで迷わず買ったのですが・・・KATO C11も販売されて古いですから、今考えるとこの辺りからトホホの神様が微笑んでいたのかもしれませんね・・・w( ̄o ̄)w オオー!

既存のC11は脱線しないのですから双方に何か違いがあるはずです。そこで唯一の違いと思われるダミーカプラーを重連用カプラーに取り換えてみます。

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重連用のカプラーを取り付ける事で先頭の前輪に掛かる重さが違うので、車輪のバランスは微妙に変化するはずですが・・・

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結果は簡単に脱線したので対策として駄目と直ぐに判明しました。これだけ簡単に脱線すると問題が継続中と直ぐに分かるので検証は楽です。それにしても見事に脱線しますね。o(TヘTo) くぅ

次に考え付いたのは、前後の車両を入れ替えて機関車のみの重連で走らせてみます。

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実は従来のC11の方が単体で走らせるとスムーズで且つ速度が早く感じます。ですから脱線車両を後方に連結することで先頭の車両が上手に誘導してくれる事で脱線を防げるのでは考えました。まあ、微かな期待ですかね。

しかし・・・これも見事に脱線しました。゛(`ヘ´#) ムッキー

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何と従来の先頭C11は正常に走り続け、後方のC11だけが連結外れて見事に脱線しました。まさか前後入れ替えで後方だけが脱線するとは想定外の結果です。

どうも問題が前方に付いている小径車輪のような感じがするのです。そこで新旧の車両の車輪を入れ替えてみました。

DSC_4961.JPG

すると2週程度問題なく走ったのですが・・・

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やはり脱線します。しかし、この試験で確信しました。見た目は何も変わりないのですが前方の車輪周りで何か不具合があるようです。(メ・ん・)?

何か重りを取り付ける事で改善出来ないか色々頭の中で考えます。車両をひたすら眺めていて思い付いた事があります。(^O^)/

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それは前方の小径車輪を外してみるのです。この小径車輪って飾りと言いますか・・・どうみても走行に直接関係してない気がするのです。走行に関係ないは記述として誤りですかね。今回の場合は走行の邪魔になってます。(-_-;)

結果は見事に成功です。まったく脱線しなくなりました・・・

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しかし問題は上記の写真のように車輪無いのは変です。カッコ悪いですよね。

ここでダミーで車輪を何とか出来ないか考えます。使えそうな車輪が無いか?どうやって取り付けるか?しばらく車両と車輪を眺めて思い付きました。(^O^)/

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車輪の軸を上下逆に取り付けるのです。

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これ上下を逆に取り付ける事は可能なんですが、これにより車輪は左右に動かなくなるのです。車両のサイズが短いので車輪が左右に動かなくとも大丈夫ではと考えたのです。

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早速、走行試験しましたが、これはナイスアイデアでした。単体でも重連でも何も問題なく走行しますし見た目もOKです。(#^^#)

さあ、無事解決したので最後にC11重連のSL冬の湿原号を動画撮影して完結編とします。

動画の最後には、今回重連用に再構築したSL冬の湿原号用の留置き線へ入る様子も撮影してみました。やはり入線する感じは静止画より動画の方が雰囲気出ますね。

以上、増両のC11の脱線原因は前方の小径車輪周りとは特定しましたが原因は何なのか?それにしても車輪が左右に動くのを固定して動かなくする事で解決するとは思いもしませんでしたね・・・w( ̄o ̄)w オオー!

 


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