ニセコで購入した木工クラフトの列車に色を塗る

先日のSLニセコ号を追いかけてニセコまで奥さんと出掛けた際に、昼食に立ち寄った「ニセコミルク工房レストランPRATIVO」に隣接して「自然工房ニセコの森」というショップがありました。

ここは、ニセコの森や自然をイメージして作られたふくろうや小鳥、こびとなどの置物の数々が並び、木や自然の香りがほのかに香るそんなお土産品が販売されているお店です。(^^♪

そこで買ってきたのが木工クラフト（この表現で良いのか私には分かりません）の列車です。

 

 

かごの中に無造作に色んな形をした物が入っていて、どれでも1個 105円って商品です。

中から機関車を見つけた時には、これはSLニセコ号だと思ったのですが、2個ある大きなかごの中を奥さんといくら探しても機関車は1個しか見つかりません。別に2個欲しいのではなく問題はその機関車のタイヤが取れて無いのです。

客車は多数あるのに機関車は人気で売れたので残って無いのか？あるのは壊れた1個しか無いのです。(-_-;)　お店の人に聞いても 105円の商品ですから「ここに出てるのしかありません」と言わるだけかと思い、諦めきれずにかごの中を何度も探していると・・・

奥さんがバラバラになったタイヤをかごの底から発見したのです。そうか！もしかして壊れたというか外れたタイヤが残ってるかもと思い探し直すと無事に不足のタイヤが見つかり機関車に取り付けると修復でき買う事が出来ました。(^O^)／

そんな苦労をして機関車1個と客車2個を買ってきた思い出の品・・・えっ？そんな事を言いながら1ケ月近く買ったままの袋に入ったまま放置されてたので、そんなに思い出って品でもありませんね。（＾┰＾；）ゞ

放置していたと言いますか、これは自分で色を塗る必要がある半完成品だと思うのです。一応は買う際に家に帰ってから「色を塗るぞ！」って気満々だったのです。

 

購入して1ケ月を過ぎて遂に塗装の開始です。(^O^)／ 

 

塗装には以前、サンダーバードのプラモデルの塗装に使用したガンダムマーカーが使えると思ったのです。

タイヤに塗装してみるとイメージ通りに色が付きました。木工もプラスチックも大差無いと言う事ですよね。(#^^#)

この手の作業にまったくセンスの無い私ですが、買う時に色を塗ろうと思いましたが、完成のイメージがあった訳では無いのです。

先日、孫のＭちゃんが見ていたNHK Eテレの子ども番組で、偶然ですがカラフルな列車が写ったのを見たのです。その列車はボディ、タイヤが全部違う色を使っていたのです・・・この時に、こうすれば良いのだとイメージ出来たのです。

タイヤが邪魔でボディの塗装がやり難い(ﾒ・ん・)？・・・何て事ありません。タイヤを外せばいいんですね。

 

 

後はボディにタイヤをセットすれば完成です。

ここまでの作業、何とも単純なんですが外出したり、塗装が乾燥する時間を含めると丸一日要してしまいました。(；´д｀)トホホ

奥さんからも、今までに無いセンスが良い出来と褒められます。「面白い色使いを思いついたね」と質問されたので。正直に子ども番組を見ててパクったと説明すると、「そりゃ急にセンスが良くなったと思った訳だね」だそうです・・・w(￣o￣)w ｵｵｰ!

確かに、テレビ番組を見なければ思いつかなかったのは事実ですから返す言葉ありません・・・

一応は完成したのですが、光沢が欲しいのでニスでも買って来ようかと話したところ、何と、ニスがあるそうです。

我が家に「ねんど工作ニス」がありました。(ﾒ・ん・)？

昔、奥さんが使ったようで、何年前の物か？5年や10年前じゃありません。20年前？

フタが開かなく苦労しましたが、悪戦苦闘の結果・・・何とか開いて使う事できました。内フタも付いていたのですがニスが周りに付いていて開かなかったようです。

説明には紙、木工作、工芸のつやだし、1～2回塗りで美しいツヤが生まれると書いていますが、乾燥不足かガンダムマーカーがにじみ出ます。

何となくツヤと引き換えに全体の色が薄まってしまったのですが完成とします。

以上、ニセコで購入した木工クラフトの列車は購入して1ケ月にして遂に、SLニセコ号の完成です。(^^♪

 

 

ニスを塗る前の写真と比べても違う雰囲気の仕上がりになりましが、私的にはニスを塗った後の色の薄い光沢のある仕上がりが好みで満足しています。(^^♪