10月の教室は、クリームパンを作る [男のパン教室]
10月教室も10月中に書こうと思ったのですが11月に入ってしまいました。教室での作業から2週間以上も経過しているので・・・またまあ若干怪しい記憶ですが写真を見ながら作り方を整理しておこうと思います。(^┰^;)ゞ
注)このブログは教室の様子、雑感なので、教室で使用した分量は掲載されてません。
「男のパン教室」はいつも紹介している講師1名(女性)と生徒4名の少人数教室のJOY-N(じょいん)です。
最近は教室の開催日も変更が続いているのですが、今回も開始時間が通常より30分早くのスタートです。ところで何で開始時間が早いのか、そんな理由などすっかり忘れて教室に行ったのですが、教室に到着して思い出しました。
今月は「クリームパン」なんです。そうです。クリームを作る時間が若干多めに必要なので開催時間を30分早めたのでした。本当に情けない記憶と言いますか、記憶しようと言う気が無いんですかね。数日前何て奥さんと昼に朝食の話しになったのですが、朝食・・・パンだったかご飯だったか?最終的には記憶よみがえりましたがね。Σ(゚д゚lll)
そんな「クリームパン」の教室の話しに戻ります。
生地がいつもと違うのは、スキムミルクと卵が少し入ってるのと、強力粉に薄力粉が加わっています。
生地をコネコネして1次発酵に入ったなら、お茶タイムでーす。と言いたいのですが、今日はそんな時間は無いのです。
今回のメインのクリーム作りなのです。
今回使う卵は卵黄だけだとか・・・
男のパン教室は、卵から卵黄だけを分離するのも大変な作業なのです。そりゃそうです。過去を振り返っても卵から卵黄だけ取るなんて経験ありません。
とりあえず綺麗に取り出すことが出来ました。どうせかき混ぜるので卵黄が割れても問題ないのですが、やはり綺麗に取り出したいですよね。(^^♪
取り出し方は卵の殻をパンと半分にして、両手で殻を左右に振りながら白身を落下すれば卵黄だけが残ります。そんな華麗な私の手さばきを写真に撮りたかったのですが、両手がふさがっているので無理です。お見せできなく残念ですね。
ボウルの入れた卵黄を泡立たせて、そこに砂糖を加えて白っぽくなるまで頑張って混ぜます。
おー!確かに白っぽくなりました。
そこに薄力粉を加えますが、ここでは混ぜると言うよりは軽く回して薄力粉が消えればOKだそうです。
最後に暖めた牛乳を入れて混ぜれば準備完了です。(^O^)/
牛乳を温めるってどれ位かと言うと沸騰する手前だそうです。沸騰する手前?考えてみると微妙です。沸騰しないと手前だったか分かりませんよね・・・w( ̄o ̄)w オオー!
次の作業が大変でした。大変って疲れたって事ですがね。
鍋に入れて強火のちょっと手前で混ぜながら炊きます。
焦がさないように、すると突然液体が個体に変化し始めるのです、こりゃ面白いです。科学の実験だね。
焦げないように混ぜます。そして滑らかになったところで1分間焦げないように必死で混ぜます。
何とも説明になってない説明ですが、この1分間が意外に長いのです。手が腱鞘炎になってしまいます。でも頑張って混ぜるのです。
1分経過したら火を止めてバターとバニラ・オイル(エッセンス)を入れてバターが完全に溶けたら完了です。
ここで温度が下がって室温に近づくとクリームに菌が繁殖するそうです。ですから皿に移したクリームにラップを掛けますが空気を抜くようにして掛けるのがポイントだそうです。
後は教室では冷蔵に入れたんですが、家ではラップの上に保冷剤を置いて冷やしてもいいそうです。
さあ、休み事無く、ここで生地の1次発酵が終わりました。
教室ですから生地とクリームを同時に行うので忙しいですが、家ならクリームを先に作っておけば慌ただしい作業にはならないと先生からのアドバイス・・・家で作るか?工程が多い作業なので微妙です。(-_-;)
生地は今回5分割してベンチタイムに入ります。
次の工程を先生が見本を見せてくれている間に、冷蔵庫のクリームも冷えた感じです。
クリームを生地と同じく5等分して生地に入れる準備をします。
生地は麺棒で楕円形に伸ばすのですが、私はこの作業がめちゃくちゃ苦手と分かりました。先生からもハッキリ「不得意な様で・・・」と指摘を受けます。(;´д`)トホホ
写真は撮影用に修正して修正して一番それっぽい形のを撮りました。本来は麺棒で伸ばして楕円形ですが、私は殆ど楕円形とは程遠い形を何とか強制修正する作業が続きます。やはり不器用なのです。
生地の上にクリームを乗せて・・・
下の生地を持ってきて重ねればOKです。
アクセントにスケッパーで切込みをいれて天板に並べて2次発酵です。
ここで作業も1段落しました。お待ちかねのコーヒーと賄いパンの時間です。( ^^) _U~~
今日はデザート付きです。かぼちゃムースだそうで、皮まで全部食べれて美味しかった。(^^♪
さて、2次発酵が終わったら表面に卵を薄く塗って・・・
アクセントにアーモンドスライスを飾りつけします。ここセンスが求められるのですが、センスの無い私は先生の見本をマネして花模様風に並べてみました。
後は先生が焼いてくれると、しばらくして「クリームパン」の完成です。(^O^)/
いつもの通り、皆のパンを記念撮影です。カシャ♪
以上、完成した「クリームパン」ですが、早速、家に帰って食べました。
クリームパンにはホットミルクが合うんじゃないかと思いまして、ミルクをチンしてみました。(^^♪
パンの中のクリームはこんな感じです。いい感じにクリームが詰まってます。
今回のクリームは保存が効かないので、翌日までに食べてね。と言われたのですが、奥さんと二人で5個ですから一人2個半です。
その日の1個目は美味しく頂きましたが、1個の大きさが写真の通り結構なボリュームですから翌日朝食に2日続けてのクリームパンは若干キツ感じがありました。
できればクリームとあんの2種類が良かったね。と意味不明の感想だったりしてね。(#^^#)