KATO ED79(牽引機)と寝台急行「はまなす」の連結をナックルカプラーに変更 [Nゲージ車両入線]
前回のブログで報告したKATOのED79シングルアームパンタグラフ(牽引機)と寝台急行「はまなす」 7両基本セットが勾配で連結が外れるプチトラブルに関して続編です。
色々試したのですが駄目です。勾配で標準のアーノルドカプラーの連結が外れてしまいます。(;´д`)トホホ
北斗星の時は牽引機がTOMIXのDD51で客車がKATOだったので、そんなもんかと諦めて両面テープを挟んで外れにくくしたのですが、さすがに今回は牽引機も客車もKATOですからそんな解決は無いですよね。
そこで思ったのでは、ED79牽引機と客車の連結をナックルカプラーにしたら解決するのではと考えました。北斗星の時にはアーノルドカプラーが互換性のあるカプラーでしたが、今回は牽引機も客車もKATOですからカプラーの変更が可能なのです。(^O^)/
まずはED79のナックルカプラーへの交換です。ナックルカプラーは付属品で同梱されています。
上記写真の上側に写っているのがナックルカプラーで、下側がアーノルドカプラーです。
交換方法はアーノルドカプラーはスノーブローに組み込まれているので、まずは床下ユニットからスノーブローを外して、更にアーノルドカプラーを取り外して代わりにナックルカプラーを取り付けるだけ、後はスノーブローを床下ユニットに戻せば完了です。(#^^#)
以外に簡単なんですが、スノーブローに付いている板バネが簡単に外れてしまうので、板バネを外さないようにスノーブローを床下ユニットに戻すのが手間取りました。
次は客車側です。
スハネフ14-552のアーノルドカプラーをナックルカプラーに交換します。こちらもナックルカプラーは付属品で同梱されてました。
上記写真ですが、上側に写っているのが外して不要になったカプラーセットで、下側が組み上げたナックルカプラーのカプラーセットです。
客車はカプラーだけでなく、カプラー取り付け台そのものを交換します。最初は床下ユニットからカプラー取り付け台を外す方法がピントこなく少し悩みました。(メ・ん・)?
全体的には大きな苦労なくアーノルドカプラーをナックルカプラーへの交換は完了です。
早速、勾配の走行試験ですが・・・
( ̄▽ ̄;)!!何と!今度は連結が外れて、更に、ER79が脱線しました。最悪の状況です。
ちなみに勾配は固定レイアウトの奥なので、問題発生する度に固定レイアウトを移動しないと私が入り込むスペースが無いので面倒なんですよね(;´д`)トホホ
ちなみに今回の脱線は一瞬焦りましたが、考えられない事象なので逆にその事から問題は直ぐに判明しました。
ストックしてあるナックルカプラーを確認すると2種類ある事が判明しました。パーツは全て同じ入れ物に入れて保管してたので混在してましたが、牽引機と客車でカプラーの形状(長さ)が違いました。
上記写真の少し長い方が牽引機に同梱されてたナックルカプラーで、短い方が客車に同梱されてたナックルカプラーでした。
今回、誤って両方に客車の短いナックルカプラーを使ったので車両が接近し過ぎの状態で連結されたんですね。
早速、牽引機側を少し長いナックルカプラーに交換しました。
上記の写真を見ても、最初の連結写真と明らかに違いますね。
そして、勾配での走行試験は・・・
何も問題なく無時に連結のプチトラブルは解決です。(#^^#)
いや、それにしても今回のED79はプチトラブルの連続でしたね。
それから以前から進めていた中央の車両基地手直しで寝台急行「はまなす」用の留置き準備してましたが・・・
こちらもED79牽引機+寝台急行「はまなす」7両編成で問題なく留置きできました。これで万が一でも留置線の長さが足りなかったなんてなったら、車両基地の再構築は何だったのかってなりますよね。(^┰^;)ゞ
実際に車両基地に留置きすると、やはり固定レイアウト中央にある現在の車両基地では寝台急行「はまなす」の増設3両セットの追加は無理ですね。残念です。(-_-;)
最後に恒例の動画撮影を行ったので動画をUPしました。今回は最後に車両基地へ入れる様子も撮影してみました。
以上、KATO ED79シングルアームパンタグラフ(牽引機)と寝台急行「はまなす」 7両基本セットはプチトラブルが続きましたが、無事に我が家の固定レイアウトに入線しました。