KATO ED79シングルアームパンタグラフのプチトラブル [Nゲージ車両入線]
AmazonからKATOのED79シングルアームパンタグラフ(牽引機)と寝台急行「はまなす」 7両基本セットが届いていたのですが、ゆっくりとした楽しむ時間が取れなくて放置状態でした。(^┰^;)ゞ
届いて固定レイアウトの下に仕舞い込み、何となく忘れていた分けでもないのですが、昨日、ヨドバシカメラに時間調整で立ち寄ったら大量のKATOのED79と寝台急行「はまなす」が棚にあり思い出しました。(やはり忘れてたって事ですかね)
届いて既に数日経過しているので開封して動作確認だけはしておかないとマズイと思いまして、昨晩になり慌てて中身をチェックしたのです。
以前にブログにも書きましたが、寝台急行「はまなす」元々 7両基本+3両増設セットを注文してたのですが、車両基地に10両編成の留置線路を確保できないとの事で急きょ3両増設セットをキャンセルしたのですが・・・当然ながら思いとしてはムンムン状態です。諦めが悪いのです。(-_-;)
寝台急行「はまなす」を開封して分かったのは、テールライトと点灯式トレインマークを装着している車両が3両(スハネフ14-552、スハネフ14-502、スハネフ14-557)入ってました。何か得した気分でちょっと嬉しいですね。
寝台急行「はまなす」としてはスハネフ14-552、スハネフ14-502の前後の客車に装着していれば問題ないのですが、同梱されていた説明書の編成例を読むと、快速「海峡」として使う場合はスハネフ14-557、スハネフ14-502が前後で5両編成になるようです。それでスハネフ14-557にも点灯式トレインマークを装着しているんですね。(#^^#)
点灯式トレインマークは回転式で3種類に変換可能です。寝台急行「はまなす」、快速「海峡」、急行の3種類です。最後の「急行」って何に使うのですかね?
勝手な想像ですが、寝台急行「はまなす」の編成ではスハネフ14-557が中間に入るので、その時は「急行」にするのか?でも連結するのでトレインマーク関係無いような?疑問は膨れますが忘れなければ今度タイミング合えば札幌駅に入って来た時にでもチェックしてみましょう。
そんな点灯式トレインマークとテールライトを撮影したく挑戦しましたが・・・意外と難しかったです。
当然ですが、トレインマークが小さいので希望の大きさでフレームに入りません。レンズを変えて最終的にはTAMRON SP AF90mm F/2.8 マクロで接写撮影です。
絞り値 f/5.6、露出時間 1/25秒、ISO-200、焦点距離 90mm
ちなみにピントは手動でトレインマーク非点灯状態で合わせてから、トレインマークを点灯して撮影しました。(^^♪
何か実物より写真で見る方が美しく感激です。(単に老眼なので実物がよく見えてないだけですがね)
さて、寝台急行「はまなす」の方はこの辺にして、次は牽引機です。
札幌駅で寝台急行「はまなす」を見る時にはDD51北斗星色が1両で牽引しているのですが、DD51北斗星色は既に北斗星で重連用に2両購入しているので今回は、ED79シングルアームパンタグラフにしました。
ED79は1988年に開業した、青函トンネル専用の貨客両用の交流電気機関車です。ですから基本JR北海道関連を固定レイアウト内に入線させている私のポリシーと合致しています。
旅客列車では単機、貨物列車では重連で牽引し活躍しているので、今回の寝台急行「はまなす」では単機となります。
現在は貨物列車の牽引を後継のEH500へと譲り、唯一の急行列車となった寝台急行「はまなす」をはじめ、寝台特急「北斗星」「トワイライトエクスプレス」「カシオペア」の牽引で活躍しています。
と言う事は将来的に我が家にもEH500が入線する可能性ありますね。
このED79ですが、めちゃくちゃコンパクトなサイズなので驚きました。サイズ的にはディーゼル機関車のDE10と同じです。
わが家のED76 500番台と比較してみると大きさが分かります。
向かって左側がED79で、右側がED76 500番台です。
少し走らせた感じではED79は大きさ同様に軽い走行音で力強さを感じませんね。(メ・ん・)?
ちょっと走らせて問題発生です。力強さ以前の問題です。脱線します。( ̄▽ ̄;)!!
その後、色々と試しましたが、我が家の固定レイアウトの色んな箇所で脱線して半周すら出来ないのです。Σ(゚д゚lll)
どうも走行していると突然に何かにぶつかって急停止して脱線しているようです。
上記の写真をよ~く見ると、線路と線路の接続のすき間にスノーブローが刺さってます。
何でスノーブローがこんなに線路に接触しているのか?まっすぐな線路なら問題ないのでしょうが、スノーブローが線路に接触してるので勾配や少しの線路のゆがみでも影響があったようです。
平らな線路の上でED76 500番台と比較してみます。
上記写真の向かって左側がED79で、右側がED76 500番台です。
老眼の目には接触していると思いましたが、写真を見ると少しはすき間あるようですが、それにしても左側のED79のスノーブローが線路に近すぎです。
ED79の前後を逆にしてみたのですが・・・
写真でみると、こちら側はスノーブローと線路のすき間はED76 500番台と同等です。
と言う事はED79の片側のスノーブローに問題あります。スノーブローは動力ユニットに直接付けるので、もしかすると動力台車が片側だけ沈んでるのでしょうか?
色々と試行錯誤で調べましたが駄目です・・・w( ̄o ̄)w オオー!
これって不用品なのか判断に迷います。考えた結論としてはスノーブローを少し削れば問題ないと言う事で・・・
サンドペーパーでゴシゴシと削ります。先日ブログで紹介した木工クラフトでサンドペーパーを使ったので慣れたもんです。
OKです。スノーブローと線路のすき間も正常値になりました。
その後、試験走行でも問題なく周回できますが、やはり走行する力に頼りなさを感じるのは気のせいでしょうか?
どうしても先日のスーパーおおぞらを増設した際に動力不足で走行出来なかった苦い経験があるので・・・
以上、KATO ED79シングルアームパンタグラフのプチトラブルでしたが、とりあえず商品の確認という目的は完了です。
我が家の固定レイアウトへの寝台急行「はまなす」 の入線は後日になるので、また、別途報告したいと思います。