北斗星のロイヤルの乗りたくて、幻の予約と消える、その2

北斗星は食堂車のある列車として毎日運転している定期列車ですが、その頂点にあるのが1編成に4室しかないA個室「ロイヤル」です。

 

少し北斗星に関して補足すると、私の記憶では私が乗った時には1日3往復だったと思います。ところが北海道新幹線の工事にともない、青函トンネル内での工事時間確保から1日1往復へと減便されました。（2往復の時期があったかは覚えていません）

2015年度末までに北海道新幹線新函館開業を予定していますが、じゃ青函トンネルの工事が関係なくなり北斗星が増便するかと言うと、今度は開業によって輸送体系が大変貌するので、既に運転開始から四半世紀を経過している北斗星の運命は定かでありません。

さて、今回はJR北海道のHPにインターネット「予約サービス」を使った11月4日、5日、6日、7日、8日の予約挑戦の話し、その続編です。

前回の話しは、4日、5日と挑戦はあっさりと撃沈した話しでしたが、それは想定内の結果で、メインは今回の6日の挑戦なのです。

11月6日は平日の水曜日であること、と言う事はカシオペアが札幌発（11月なら月、水、土が運行日）の日と重なるのです。ですから北斗星のロイヤルを狙う人ならカシオペアも選択に入っているはずですから予約が分散されるので予約を取れる確率が上がると私は考えます。

当然ですが私も悩みました。ここは北斗星のロイヤルを諦めてカシオペアのツインの方に狙いを変更した方が予約を取れる可能性があるのでは・・・

しかし、最初っから諦めては自分としては後悔すると思ったので、今回の作戦は北斗星のロイヤルを挑戦して「バツ」が表示されたなら、直ぐにカシオペアのツインに挑戦を切り替える計画なのです。早速、カシオペアの部屋の様子をネットで検索して奥さんに見せて賛同を得ました。

そして運命の6日の朝を迎えるのですが、実は5日から外出していてホテルに宿泊しているのです。

まあ、最近のホテルならWi-Fiは標準でしょうからネット環境の心配は考えてもいなかったのですが、Kindle Fire HDを持参しましたが、ネット接続は想定通り何ら問題ありませんでした。(#^^#)

あまり早目に接続して肝心な時にセッションタイムアウトになっても嫌ですから、10時の5分前程度からログインして少しづつサイトのページを先に進みます。

ちなみにホテルのチェックアウトは11時なので問題ないのですが、10時にはホテルを出るとのことで、家族全員が1部屋に集まり私の予約操作を終えるのを待って出発するのです。部屋の中は大人が1、2・・・5、6激混み状態です。

既に4日、5日と挑戦しているので手順は完璧です。10時の30秒前には、乗車日、乗車駅（札幌）、降車駅（上野）、人数（2人）を選択して、「次へ」をタップする体制に入ります。次のページが空席状況の表示ページなのです。

そして電波時計を使って、10時ちょうどに「次へ」をタップします。

ロイヤルは「まる」の空席ありです。ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

ある意味で予想外の結果で驚きです。興奮のあまり思わず叫んでしまいました。急いで次へ進みます。

ここからは、未知のページです。焦って失敗しては大変ですから冷静に・・・

このページは商品の確定というページで料金の確認をしているようです。選択をタップします。

次が予期しないページだったのですが、チケットを受け取る駅を選択するようです。どこの駅でチケットを受け取るか考えてませんでしたね。(#^^#)

とりあえず江別駅でいいかと、江別をタップしても何も変化なく焦りましたが、よく見ると下の方にある受取希望箇所に「江別駅」とコピーされました。

更に画面をスクロールすると下に次へボタンがありタップして次の画面に進みます。

今度は、予約確認申込画面が表示されます。

今まで同様に予約内容と、その料金、そして受け取る駅が表示され、下にクレジット情報が表示されました。

クレジット情報は登録済なので、何をするのか分からなかったのですが、どうもクレジットの有効期限をこの画面で変更出来るようです。

そして最下部に「予約申込・決済する」のボタンがあります。これで全ての入力が完了したようです。

そして「予約申込・決済する」のボタンをタップすると・・・

(ﾒ・ん・)？あれ何か変ですかね。

注意文言が表示されました。

「大変申し訳ございません。当ご予約を申込される場合は、電話予約センターにご連絡ください」

何かのトラブル？決済ですかね？

とりあえず文面には「電話予約センターに連絡くれ」と書いているのですが、この画面に肝心の電話番号が表示されてません。この画面をこのままにして電話するべきなのか？

娘がスマホで電話番号を調べて掛けてくれました。

早速、電話に出た女性に状況を説明して、「電話予約センターにご連絡ください」と表示されてるので電話した旨を伝えます。

しかし、相手は私が何を言っているのか分からない様子です。

「電話予約センターにご連絡ください」って書いているから電話しているのに、逆に質問されても困ってしまう。゛(｀ヘ´#) ﾑｯｷｰ

こちらとしては状況を説明して相手に理解頂くしかない、いつもは冷静な私も少しと言うか、かなりイライラ状態です。(-_-;)

とりあえず予約状況確認してくれることになり、氏名と電話番号を伝えるが、予約は取れてないし、ロイヤルは既に完売しているとの説明です。

長々と電話させそんな説明を聞くのに「電話予約センターにご連絡ください」って表示するのか？当然ながら納得できるわけなく、相手もしばらくお待ちくださいと待たされましたが、現在の予約状況しかお伝えできないとのことでした。

ロイヤルの予約が取れてない事を知った時点で、どうにもならない事くらいは私も瞬時に理解しています。しかし対応としては納得いかないのですが、こちらも次の予定があるので電話を切りました。

一応、計画通り、北斗星ロイヤルが駄目な時の手順でカシオペアのツインをインターネット「予約サービス」で確認しますが、結果は「ばつ」の完売です。

何が計画外かって、電話予約センターでだらだらと時間を費やしてしまい。代替案のカシオペアも逃してしまったのです。゛(｀ヘ´#) ﾑｯｷｰ

この日は1日中気分はテンションダウンです。

以上、6日の夢と消えてしまった北斗星ロイヤルの予約でした。

この話しを書いているだけで気分的には怒りモードです。こんなことなら前日までと同様に最初っから空席無しの方が気分はスッキリで「挑戦したけどやはり駄目でしたね」って感じでしたよね。

とこの話しは続きがあります。7日も挑戦は続くのです。

同じ事が起きては困るので、インターネット「予約サービス」ネットで問い合わせ可能なので、今回の原因を問い合わせします・・・と言っても対した回答は期待できないかなあ？

そして実質的に7日の挑戦が最後になるので、予約が取れなかった場合に北斗星に乗車するのか？そろそろ結論を出す必要があるのです。

その話は、その3に続くと言う事で・・・