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「鉄道ヲタあるある」って本を読みながら「あるある」と納得する自分 [Nゲージ番外編]

札幌に出かけた際に少し予定まで時間があったので、本屋で時間を潰したのですが、しばらくは鉄道→カメラ→車と雑誌を見た後に旅行関係のコーナーを覗いてみます。

北海道を鉄道で旅をする的な本が置いてたりしたのですが、1冊のこのコーナーにふさわしくないとと思われる異質な本が目に・・・

それが「鉄道ヲタあるある~愛すべき鉄ちゃんの生態図鑑」って本です・・・w( ̄o ̄)w オオー!

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パラパラとページをめくるとそこには鉄道ファンの意味不明なあるある世界が解説されています。思わず納得とその世界に引き込まれてしまいました。(^^♪

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値段を見ると 1,000円です。えっ! 1,000円を出してまで、こんな本を買う人がいるのかと思いながら、次の予定時間が迫った私は売り場に1冊しかなかったその本を手にレジに向かってました。Σ(゚д゚lll)

レジの店員さんに本を渡して 1,000円を出そうとすると、「お会計 1,050円です」 えっ!税別表示だったのか?

1,000円ですら納得してないのに 1,050円も出して買ってしまいました。

大きな挿絵に少ない文書なので、帰りの電車の中で殆ど読み終わってしまいましたが、電車の中で一人で「あるある」と納得していたのです。

今まで調べる事もなかったのですが、実に色々なことが分かりました。

鉄道ファンと言いますが、この鉄道ヲタの分類をざっくりと説明すると・・・

[新幹線]撮り鉄(鉄道写真を撮影することが趣味な人たち)

[新幹線]乗り鉄(列車に乗ることを喜びとする人たち、路線を乗りつくす、一番列車に乗るなど興味は人それぞれ)

[新幹線]音鉄(列車の走行音、車内放送、駅の発車メロディなど鉄道関連の音を楽しむ)・・・土曜日に苗穂駅近くを車で走ると撮り鉄を必ず見ますが、絶対に音鉄と思われるヲタを見ました。(^<^)

[新幹線]模型鉄(鉄道模型)

[新幹線]収集鉄(鉄道部品やきっぷ、時刻表、路線図、駅弁の掛け紙、鉄道グッズなどを集める人)

まあここまでは私も理解している範囲でしたが・・・

[新幹線]時刻表鉄(時刻表やダイヤグラムを読む、研究する人たち)

[新幹線]車両鉄(列車の編成や分類、所属を把握し車両の構造を理解して鉄道車両自体を愛する人たち)

[新幹線]駅鉄(駅舎に興味を持ち駅名の暗記、全駅下車を目指す人もいる)・・・私は北海道鉄道駅大図鑑を持ってますが、こお程度じゃ駅鉄じゃないよね。と思ってます。

[新幹線]駅弁鉄(駅弁を愛し味わい掛け紙などを収集する)

[新幹線]廃線鉄(廃線になった路線を研究、線路跡、廃駅の訪問を趣味とする)

[新幹線]押し鉄(全国の駅、特定列車のスタンプを集める)

[新幹線]葬式鉄(廃線間近の路線やラストランの列車、廃止になる駅を見送る)

後半は言われればと思いますが、これがカテゴリーになるんだと驚きです。

但し、「罵声鉄」と言われラストランなど鉄道のビッグイベントなどで大声で騒ぐのは、マナーの悪い鉄道ファンで鉄道をこよなく愛する鉄道ヲタに分類しないそうです。確かにそれは賛成です。

更に、この鉄道ヲタの分類ですが、実際には「乗り鉄」、「撮り鉄」と兼業ヲタが多いそうです。これは自分も考えても当てはまるので納得です。

最近は集めてませんが既に38年前に硬券の入場券を集めていましたから初めは「収集鉄」であることは間違いありませんね。

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そして基本的に列車に乗るのが好きですし、先日も真岡鉄道にC12を乗りに行ったので「乗り鉄」と言えますよね。

そんなに列車を撮りに行くぞ!と言うような感じじゃないですが、出かける時はコンパクトカメラを持参して目の前をDF200などが走ればシャッター押してます・・・一応は周りの人を気にしながら素早く撮影。カシャ♪

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これって「撮り鉄」に入りそうな気がします。

そして現在の主はNゲージの「模型鉄」であることは間違いありません。

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最近は何故か鉄道関連の番組を目にする機会が増えたと思います。先日も日本テレビの「笑神様」2時間SPの鉄道BIG4を見てた時ですが、娘がお父さんは何鉄なんだと聞くので「模型鉄」だと説明しました。

そんな「模型鉄」に関しては分類では、こう書かれてます。

「鉄道模型に対して、惜しみない情熱とお金を注ぐ人、好みの編成を模型車両で再現したり、コントローラーにお金をかけて、操作を凝るなどして楽しむ」とあいます。

確かに全て正解で否定する箇所はありませんね。

奥さんに「あの部屋にいくらかけてる?」と聞かれますが、私にも計算した事ないので分かりません。車両以上に固定レイアウトに費用がかかると今更ながら思ってます。例えば先日から何度かブログに登場する電動ポイントをスイッチ込みでざっくり2,000円として、現在の電動ポイント28台ですからこれで 56,000円って感じです。

もう少し本の話しを書くと、「模型鉄」のページにはこんな事が書かれている。

「自分だけの車両を愛でる。鉄ヲタ界のガリバー」だそうです。

目線をレイアウトまで下げて(我が家の固定レイアウトは57cmの台の上にあるので下げる必要ありません)、「かっこいい、リアル~!」なんて愛しの模型が走る雄姿を眺めている様子は、まるで子ども。

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実車と同じ数だけ車両を連結して「この走行音がいい!」「今日は夕景にして撮影しよう!」といったかたちで、撮り鉄、音鉄の模型バージョンにまで発展する。

おー!まるで私の行動を覗き見されているような説明文書で、「模型鉄」の行きつく先は同じなんですね。

こんな事も書いています。

「ただ、集め、眺め、さらに走らせたい模型鉄にとっての現実は厳しく、一般に狭すぎる日本の居住区間において、日本の編成(新幹線なら16両編成)を思うように走らせれる人はごく稀」

確かに我が家のレイアウトでも北斗星を走らせるのに狭いと文句を言っている自分ですが、Nゲージ部屋を手に入れて固定レイアウトを製作出来たのは恵まれていると自覚してます・・・でも、もっと広い部屋が欲しい!

まだまだ、この本の「模型鉄」の話しは尽きないのですが、今回はこの辺で本の紹介とします。また、機会があれば続きを自身の行動と比較して書きたいと思います。

 


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