木工クラフトのSLキットを製作する [玩具、工作]
木工クラフトで呼び名はあってると思うのですが、お土産に頂きました。(#^^#)
頂いたのは半完成品のSLとウサギです。共にタイヤが付いているので完成すると幼児玩具になるようです。(#^^#)
せっかく2つ頂いたので私がSLを完成させて奥さんがウサギを完成させることにしました。
完成すると言っても私には完成系がどういう物なのか理解していません。
確かに既に形は出来上がってますから角の部分を丸くすると言う事だとは思いますが、完成した後は孫のMちゃんが遊ぶ予定なので色塗りなどは不要です。なんせMちゃんは新しいおもちゃは張り切って舐めますからね。
さて角を丸くすると言っても・・・
奥さんはサンドペーパーを使えば簡単に丸くなると言います。こういう時の奥さんの指示はイメージ先行で断定的なのです・・・w( ̄o ̄)w オオー!
そんな奥さんのアドバイスを無視して私は彫刻刀を使って角を荒削りする事にしました。当然ですが奥さんはサンドペーパーで挑戦するようでうが・・・
この彫刻刀は私が昔に使ってたやつなので30年以上・・・いや40年位経過しているのは間違いありません。(^┰^;)ゞ
そんなに彫刻刀なんて使う機会ありませんから壊れる事も錆びもありません。
この彫刻刀を見て、娘が「私もこの彫刻刀を授業で使った」と言ってました。何か娘としては使う頻度が少ないのでこれで十分だと言われて学校に持参したそうです。そりゃそうですよね。(#^^#)
娘が言うには「今の彫刻刀は持つ部分がプラスチックで出来ているから周りの友達と比べると一人だけ違った」などと話してました。こりゃ孫のMちゃんにも我が家の彫刻刀を授業で使って欲しいですね。
結構、角は丸くなったと思うのですが写真で見ると分からないかなあ?
馴れない彫刻刀を使った作業なので気が付くと指にマメが出来て破れてしまった。o(TヘTo) くぅ
とりあえず次の工程はサンドペーパーで削り跡を綺麗にすると思うので、ホームセンターへサンドペーパーを買いに行きます。
沢山の種類(番号)があり分からないのですが、説明には「いくつかの番手で粗い順に研磨する」とあります。
例えば「#120→#240→#400などのように、着手を移るときは、倍以下に着手を目安にします」と書いています。
そこで、#320→#120→#60の3種類を購入しました。
3種類が必要だったか疑問感じますが、値段が1枚35円だったので全部で105円ですから、あまり悩んで買う程の事でもありません。
サンドペーパーが入る大きい箇所は楽に作業できますが、煙突の周りの指が入らない箇所は無理です。とりあえず彫刻刀での荒削りを綺麗できればと思ってますが・・・
いい感じになったと思うのですが、どうも立体感が無く平面的な印象です。
やはりSLですから煙突部分を彫刻刀で掘りを入れて立体感を出すことにしました。(^O^)/
おー!かなりいい感じに変化したと思います。(^^♪
タイヤを通す軸ですが、タイヤの穴より太くて入りません。軸も削れって事でしょうか?
ここで軸を細くし過ぎたらショックですから慎重に補足してタイヤに入れて調整します。
そして・・・遂にSL完成です。\(^o^)/
完成品のイメージを理解してませんが、いい感じかと思います。
一応、娘にMちゃんが遊んで危なくないか触った感じなどをチェックしてもらいOKが出ました。
Mちゃんも喜んでくれました。(^^♪
ちょうど運転席を表現しているのか車体に大きく開けられた穴が持ち手になるようでつかみやすいようです。
タイヤもちゃんと回転します。
以上、木工クラフトのSL完成です。ちなみに奥さんのウサギは彫刻刀では無く、布製のサンドペーパーで製作中です。最新の進捗状況ですが前半に飛ばし過ぎて腱鞘炎になったとかで作業は保留状態なので後日のお披露目になるようです。