日本科学未来館の常設展示が面白かった [映画&舞台&催し]
先日のサンダーバード博は日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6)の2013年7月10日~9月23日まで開催されている企画展でした。
入口で購入可能なチケットは常設展示のみが600円で、常設展示+サンダーバード博が1,300円です。従って、チケットの選択は常設展示+サンダーバード博しかありませんでしたが、今回は、そんなサンダーバード博を見た後の話しで日本科学未来館の続編になります。(#^^#)
サンダーバード博を見終わって、孫のMちゃんの為に授乳コーナーをチェックすると常設展示のフロアにあることが分かりました。当初は見なくても良かったのですが、チラッと常設展示も見て行こうとなったのです。結果としては常設展示がめちゃくちゃ面白かったです。
エレベータで常設展示の3Fに上がると入場ゲートがあります。購入したチケットのQRコードをかざして入場します。
Mちゃんも入場チケットもらったのかざしますが・・・爆睡中です。(-_-)zzz
入場ゲートを通過して最初に目に入るのが、ドーンと3F~5Fの空間にある巨大な地球です。
これは有機ELパネルを使った世界初の地球ディスプレイ(1000万画素を超える高解像度)だそうです。凄い迫力です。(^O^)/
「宇宙から見た輝く地球の姿を多くの人と共有したい」という館長の毛利さんの思いから生まれたそうで、画面上を流れる雲の映像は、気象衛星が撮影した画像データを毎日取り込んで反映させてるそうですが、見ていると美しく不思議な世界でしたね。
ここからは各ブースを私なりに紹介していきます。
ヒューマノイドロボットASIMOの実演
残念ながら実演時間に合わなくASIMOの外観を見ただけです。o(TヘTo) くぅ
ビークルロボット「HallucⅡ(ハルク・ツー)」の実演
ASIMOの代わりと言っては申し訳ないのですが、少し待つと実演時間だったので・・・
これは、さまざまな状況に柔軟に適応し、8つのタイヤのような脚が伸びたり縮んだり回転したり自由自在にどこにでも行けるのです。
少しずつ見学者も増えたのですが、操縦される方が隅の方でテーブルの陰に隠れて黙々と操作されてます。何か解説あるのかと思ったのですが・・・どうも操作するだけ?
操作される方も見学している人も「・・・」見学者も徐々に減り出し微妙な空気が流れる中での実演でした。
デジタル表現のブースが面白かったですね。
Thermo-key(サーモキー)の体験
画像を瞬時にモザイクをかえたり、温度を見るカメラから豊富なヒントを得てコンピュータが画像処理しているそうです。
いつもと違う自身の映像で、ちょっと不思議で面白いです。(#^^#)
でるキャラの体験です。
キャラクタが目の前に飛び出してきて、本物のブロックの上を駆け回ります。ブロックの位置を変えるとキャラクタもそれに合わせ動くのです。
捕まえれそうですが・・・
これは深度センサと特殊な鏡を使って、現実の映像と境界がわからない体験をつくりだしているそうです。こちらの動きに反応するので何とも不思議というか可愛いです。(^^♪
3F~5Fへは巨大な地球ディスプレイの周りのスロープを歩く事ができます。
地球を見ながら歩くと何とも不思議な感覚です。少し高さの恐怖も感じながら・・・
後で知ったのですが、日本科学未来館の館内をこちらでGoogleストリートビューで見る事ができます。
ホテルに戻ってからストリートビューで3F~5Fへのスロープを移動してみたのですが、きちんと5Fに到達できました。凄いよね。(#^^#)
スロープの上で待っていたのは、「宇宙への挑戦者たち」と題して、これまでに宇宙に行った宇宙飛行士と生物を年代順に紹介しています。
毛利さんを発見しましたが、写真若いですね。(#^^#)
現在、我が家で製作中のロビ?
では無くてKIROBOです。
宇宙ステーション補給機「こうのとり」4号機に乗って、ISSに滞在していた若田さんと実験に参加したのですが、(メ・ん・)?KIROBOは宇宙飛行士にも生物にも分類されませんが紹介されてるんですね。
1957年ですから私が誕生する前年です・・・
1957年宇宙飛行犬ライカを乗せたソ連のスプートニク2号が打ち上げられ、地球軌道に到達しました。地球には帰還してないので少し悲しい話ですね。
国際宇宙ステーションISSの宇宙居住棟です。
個室です。
ベッドというか寝袋・・・立った状態が不思議ですよね。
トイレです。
んー、トイレも複雑?何か使うのが大変そうですが、めちゃくちゃ興味ありますよね。(^┰^;)ゞ
LE-7Aエンジンは、液体水素と液体酸素の混合ガスを燃焼させて、318万馬力という大きな推力を生み出すそうです。318万馬力って鉄腕アトムが100万馬力ですよね。
しんかい6500(原寸大模型)
「しんかい6500」は、水深6,500mまで潜ることができるのですが、ピントきませんよね。そこで、水圧の変化をカップヌードルで説目してます。
左側が通常の大きさで、右側が水深1000mです。と言う事は6500mって、どうなちゃうのか・・・
ここに展示している「しんかい6500」は、原寸大模型(レプリカ)です。
係りの人が説明してくれます。m(__)m
人が入るスペースです。
実際に中に入れますが狭いです。ここに操縦士2名、研究者1名の3名が定員だそうです。
潜水に2時間30分(分速40m)、作業に3時間、浮上に2時間30分の8時間が潜航時間だそうです。その間はこの狭い空間に3名です。そしてトイレなど無いので携帯トイレと大人用の紙オムツを使うと説明されてました。
動力はリチウムイオン電池です。
地球深部探査船「ちきゅう」(1/200模型)
模型がカッコいいです。欲しいなあ。(#^^#)
赤外線熱画像装置です。
後で写真を見て分かるようにピースをして撮影したのですが、面白い映像を撮影できました。
月・惑星探査計画
何たって有名な小惑星いとかわに接近する小惑星探査機はやぶさです。
やはりイオンエンジンを撮影しないとね。
以上、日本科学未来館の常設展示でしたが孫のMちゃんもいるので今回は切り上げますが、まだまだ見たり体験するところが満載です。(^O^)/
今回は見れませんでしたが人気なのは、ドームシアターです。予約制なので6階にて予約券を先に貰ってから館内を見学するのがおススメだと、入場チケットを買う際に係りの人が教えてくれました。(#^^#)
5FのVRシアターも5Fインフォメーションで予約券が必要のようです。
何か1日では時間足りないと思うのですが、年間パスポートが1,200円だそうです。2回分の入場料金で1年間見放題なんですね。ちょっと江別に住んでいる私には必要ないのですが、お得なチケットです。