固定レイアウト再構築その20、方向転換用の線路を設置する [過去のN用レイアウト]
固定レイアウトの再構築作業の進捗報告です。(#^^#)
今回の固定レイアウト再構築でなかなか解決できない問題がありました。それは本線の内回り線、外回り線で進行方向が逆になるので、けん引車両やトレインスコープ搭載のキハ40など進行方向が決まっている車両を方向転換するには人力に頼るしかなかったのです。(-_-;)
これは技術的な問題ではなく単純に今回のレイアウトの広さに制約があるためです。
無条件で走行可能な最小カーブで設置できるKATOの曲線線路はR249ですが何度考えても解決できなかったのですが閃きました。(^O^)/
駅ホーム横の車両基地とレイアウト中央の外回り線用の車両基地、そして最後に本線の内回り線一部を組み合わせることで方向転換可能です・・・あくまでも机上の話しですがね。(^┰^;)ゞ
そこで札幌に出かける用事があったのでヨドバシカメラで不足している曲線線路R249と電動ポイント4番を調達してきました。後は手持ちのストック線路で構築できそうです。
最近は完成しては解体を繰り返している気がするのですが、今回も車両基地で邪魔になると言うか変更が必要な線路を解体します・・・w( ̄o ̄)w オオー!
何度も解体しているので床のデコパネもボロボロですね。(-_-;)
最大の難関工事は駅ホーム横の車両基地とレイアウト中央の外回り用の車両基地を接続する曲線線路R249の設置です。
何が難関かと言うと、本来設置する予定の無い曲線線路R249を接続するので、その先にある設置済みの線路が次々と影響を受けます。
いい感じで線路が設置できたなら試験走行用の車両を走らせて問題ないか確認します。
ある車両では問題無いと思っても車両を変えると脱線するとかで、実は今回の作業はかなりの日数を要した作業になりました。そろそろ完成なのでブログにアップしようと思うと別な問題が発生して広範囲に線路の調整が発生してしまいました。
まだ電動ポイントの結線とかが残ってますが、走行は問題ないようなので線路の設置は完成です。(^O^)/
上記写真はレイアウト全体を撮影して、今回の方向転換に使用する線路を赤でマークしてみました。ちょっと分からないかなあ?
どんな感じになるか釧路湿原号を方向転換してみましょう。
下の写真ですが、現在、右手が進行方向でDE10が先頭車両で最後尾がC11です。
駅ホーム横の車両基地を出発して、今回新たに設置した曲線線路R249を通ってレイアウト中央の外回り車両基地に進入します。
その後、外回り線用の車両基地を抜けた釧路湿原号は元のホーム横の車両基地に戻るべく、本線の内回り線の一部を走行します。
実は本線の内回り線の一部を走行するのですが、本来の本線進行方向からすると逆走になります。まあ、今回はあくまでも方向転換が目的ですからそんな細かい事は気にしません。
そして本線の内回り線からホーム横の車両基地へ戻ってきた車両は先頭車両がDE10で戻ってきたのです。
ちょっと話が分かりにくいですよね。出発した際の先頭車両がDE10で戻ってきた際の先頭車両がDE10で同じですよね。(^┰^;)ゞ
ホーム横の車両基地へ戻ってきたと言うことはバックしてきているのです。ですから途中の説明で「本来の本線進行方向からすると逆走になります」と記述したのです。
バックしていると言うことは元の位置に釧路湿原号が停車すると・・・
上記写真ですが、左手が最後尾DE10で右手の進行方向がC11になったのです。(#^^#)
私としては釧路湿原号が方向転換成功した時には感激しました。(^┰^;)ゞ
該当車両の冒頭記述で説明したトレインスコープ搭載のキハ40なんかも便利です。
上記の写真は右手が先頭車両でカメラが前面に設置されています。
先程と同様に新たに設置した曲線線路R249へ侵入させます。
そして戻ってきた際にはカメラが先頭でバックしてきてますから最後尾の車両の左手にカメラが移動したのです。
ちょっと分かりにくいのですが、方向転換線路が完成したことでカメラの前後を入れかれます。これで本線の内回り線、外回り線で進行方向が逆でも方向転換可能になったのです。
最後にトレインスコープ搭載のキハ40で運転席からの様子をYouTube用の動画を撮影してUPしました。
以上、方向転換用の線路を設置したのですが、最後のYouTube用の動画なんかはイメージ通りの方向転換じゃないかと満足しています。と作業が完了したような話をしてますが、この後、ボロボロになったデコパネの修復や電動ポイント他の配線修復などの地味な作業が残ってます。(;´д`)トホホ