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江別カルタの絵札用の写真撮影に江別探訪 [江別カルタ&江別探訪]

昨年の後半から北翔大学(江別市文京台23)田口教授が主催している「江別創造舎」に参加して現在「江別カルタ」制作のお手伝いをしています。(#^^#)

「江別カルタ」を今年の夏に発表すべく最終の追い込み中ですが、先日、絵札用の写真撮影に江別を探訪してきたのです。

今回の私の任務は写真撮影の担当ではなく車の担当(史跡の案内係り)です。

当初の予定は桜の咲く頃を目指して5月3日、予備日は5月5日でしたが、天候も雨ですし桜も咲く気配するありません。(-_-;)

 

そこで再スケジュールが5月12日だったのですが、何とこの時期でも桜は咲く気配なく、桜は断念し撮影を実施したのです。まあ桜が咲いたとしても桜が対象物に写るか不明でしたので天気は曇り空でしたが撮影が実施されました。

私も絵札用では無くブログ用に写真を撮影してきたので今回は江別探訪の紹介です。(^O^)/

読み札で撮影が必要なものは決めてあるので、事前に各種ガイドブックから目的地を調査しました。本来なら事前に車で下調べを実施すべきでしょうが、それでは私の当日の新鮮味が無いので下見は実施せずに撮影日を迎えます。


当日の朝に調べておいた住所をカーナビで全て検索します。こうすることでカーナビの検索履歴を表示することで今日回る目的地を瞬時に表示することができるのです。私としても検索機能の利用はナイスなアイデアだったと思います。(#^^#)

メンバーは先生、写真担当、運転の私と全3名です。

最初は鱗木育種旧庁舎(江別市文京台緑町561-1)です。

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2001年8月に建物の歴史的価値が認められて、国の登録有形文化財に指定されました。

中には入りませんでしたが、江別市で所有し野幌森林公園の市民利用者などの憩いの場として使えるそうです。そのうち機会があれば中に入ってみようかな?

ちなみに横には現在の林木育種センター北海道育種場があります。

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赤い屋根の面白いデザインです。

レンガの江別らしく1階の壁に赤いレンガが使われてますね。

次の目的地は江別神社ですが、岩田醸造(江別市萩ケ丘)を撮影します。

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建物には野幌屯田を表す「の」が屋号として残ってます。昭和49年の千歳工場完成まで江別でみそ作りが行われた匠の証ですね。

そして目的地の江別神社(江別市萩ケ丘1)です。

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1890(明治23)年7月、飛烏山に屯田兵の守護神として飛烏山神社が建立され、1893(明治26)年8月に市街地へ遷宮し江別神社と改称されたそうです。何故か江別市史、ガイドブック、江別神社HPで建立、遷宮の年が微妙に違います。

江別神社の裏手になりますが火薬庫(江別市萩ケ丘19)です。

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屯田兵が明治11年から入地して明治19年に江別への屯田兵の配備が完了しました。翌20年、第三大隊として独立し、萩ケ丘に本部が設けられこの時に火薬庫が設備として建てられました。

今まで気が付かなかったのですが、火薬庫の横の斜面中腹に「二宮金次郎」がありました。

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台座は古いのですが銅像は新しくて目立ちます。色だけを塗り直したのか?

駅前から千歳川方面へ向かうと中央児童公園内(江別市3条3丁目17)に鎮火之碑があります。

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小さな公園の片隅に鎮火之碑がありましたが訪れたのは初めてです。

江別地区は2度の大火に見舞われて明治30年8月12日に大火で市街の大部分が失われたそうです。

そんな碑がある小さな中央児童公園には残雪が残ってました。

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そんな中央児童公園の近くは千歳川から倉庫群が軒を並べてました。旧岡田倉庫、大久保倉庫が今も広く知られていますが、こんな場所にも当時を思わせる藤井倉庫がありました。

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そして近くには喫茶店OLD-e#(旧北陸銀行江別支店)があります。

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私も随分と前になりますが奥さんと入りコーヒーを飲んだ記憶あります。(#^^#)

次は国道12号線の江別駅前通りとの交差点付近です。

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ここを撮影したのは、昔は路盤は軟弱で泥炭地や低湿地は一雨降ると人馬の通行は困難をきわめたのですが、現在は国道12号線が通る大動脈になったとのイメージ風景です。

そして「四季のみち」です。

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昭和10年の完成以来、55年間稼働した江別火力発電所に石炭を運んだ専用線路跡地を活用した公園で春、夏、秋、冬の4つのゾーンを散策できます。

昭和65年まで稼働してたのですが、国道12号線を札幌方面へ向かうと、この専用線路が国道12号線を横断します。当時、何度か車で江別付近を通過する際に何で国道に線路が横断しているんだと不思議だった記憶あります。

そんな専用線路の跡も立派な公園に変わってます。

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冬ゾーンの最後には大きな木製遊具があります。

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誰もいないので・・・ちょっとロープの橋を渡ってみました。(#^^#)

次に向かったのは石狩大橋です。

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現在、江別市にある石狩川に架かる橋は石狩大橋、新石狩大橋、美原大橋の3橋です。

と、石狩大橋を撮影していると変わった風見鶏を発見です。

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鶏で無く風見鮭です。これは車で走ってても気が付きませんよね。

次は、そんな石狩大橋を終点に当別までの11.3キロのミニ鉄道の江当軌道です。

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そんな軌道の名を残すのが美原30線に篠津川に架かる「軌道橋」です。

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初めて訪れるのですが美原30線はカーナビで表示されたので目的地に無事に到着でしました。

残る探訪地も2箇所になりました。

次の八幡神社へ向かう途中にお茶タイムです。

町村農場ミルクガーデン(江別市篠津183番地)に寄ります。


ここは定番と言うか人気の「チーズドーナッツ」を注文するのでしょうが、私は「ピザドーナッツ」を頼みました。(^┰^;)ゞ

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初めて食べましたが、ピザソースでピザ・・・ドーナッツ・・・んー確かに「ピザドーナッツ」でした。

そんな微妙?な口直しにソフトクリームです。(#^^#)

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さてカーナビに史跡ガイドブックの八幡神社の住所(江別市八幡124)をセットして向かいます。

結構な距離あるのですが、( ̄▽ ̄;)!!目的地周辺には何もありません。

カーナビでは名称で見つからないので、適当に走って探すにしても大地が広すぎます。何もありません。(-_-;)

そこで思いついて携帯電話でネット検索すると判明しました。史跡ガイドブックの住所が違います。江別市八幡124→104です。

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ここまで順調だったので、想定外のトラブルで焦りました。

そして最後に向かったのが野幌屯田兵第2中隊本部(江別市野幌代々木町38)です。

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錦山天満宮横なんですが、境内は桜の名称ですが、ちょうど焼き肉宴会の後片付けの真っ最中です。聞くと町内会の花見だそうでまさかの桜の咲いてない花見だったそうです。

予定していた写真撮影も全て完了したので少し遅めの昼食です。

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隣の洋食屋さんBravo PaPaのハンバーグオムライスランチです。トマトソースって書いてたのですが、何とトマトソースのスープがタップリの中にオムライスです。

サラダ、デザートとコーヒーが付いてお得なランチでした。(^^♪

以上、無事に江別カルタの絵札用の写真撮影の江別探訪も完了です。

 


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