北欧オーロラ鑑賞3日目、サーリセルカでトナカイのソリに乗る

道新観光の「北欧オーロラ鑑賞7日間」2月27日はサーリセルカの2日目の日中編です。

昨日の夜に初めて見たオーロラの興奮が続く中で朝がやってきましたが、朝食では昨日オーロラを見られなかった方から「昨日、オーロラ見れたんですか？」と既に情報は伝達されているようです。(#^^#)

話しはオーロラが見れた少し前の話に戻ります。

昨日の夜のメインは、サーリセルカの「トナカイに乗っていくオーロラ鑑賞」です。オーロラ鑑賞とツアータイトルが付いてますが、もし見れたらラッキーって感じでしょうかね。

オーロラの観察地点へトナカイのソリで向かうのではありません。あくまでもトナカイのソリに乗って森の中をゆっくりと進みながら景色を鑑賞するのです。ということは、もし偶然にオーロラを見れたとしてもソリから降りれないし三脚も使えなく撮影は不可能です。鑑賞するだけなのです。・・・w(￣o￣)w ｵｵｰ!

 

ですから最初っからオーロラを撮影する準備も不要で、カメラもトナカイ撮影用にNikon 1 J1を持参しただけです。(#^^#)

集合時間になると、現地の「トナカイに乗っていくオーロラ鑑賞」から牧場スタッフが車で迎えに来ました。

ホテルから車で15分程度の距離だと思います。しばらく車は幹線道路を進みましたが、途中から街灯も無い森の中へ奥深く進みます。降雪量が少ないので道は森の奥深くまで続きます。

目的地に到着すると小屋に案内されて防寒具を借ります。

上下のツナギ、靴下、靴、手袋、帽子を着てる服装のままで上から着用します。

しっかり完全防寒着の状態に変身すると、動きはロボットになった気分です。

ここはトナカイ牧場なんですが、光は少なく深い森の中に来た気分満点です。(#^^#)

トナカイは夏は放牧状態で冬に入る前に牧場に集めるそうです。複数の牧場があり耳に識別付いているそうです。放牧中に子供が生まれるそうで、子供には牧場の識別ありませんから、どの親かを調べて親の牧場の権利になるそうです。

トナカイのソリは一頭で一つのソリを引くのですが、全部で６頭、６台のソリがありました。

上記の写真は牧場スタッフが撮影してくれたのでストロボを発光してますが、ソリ乗車の注意事項にトナカイが驚くのでストロボ発光はＮＧと言われました。

トナカイというとサンタクロースを連想するので、ソリを引いても違和感ないのですが、何か鹿を訓練してソリを引かせてるようで不思議ですよね。

私は最後尾のソリに乗車します。

足を伸ばして座ると足の上には毛布らしきものを掛けてくれました。

トナカイへの乗車場所には紫色の光のライトが点灯してたので、ストロボ無しで撮影すると上下の写真のようになります。

先頭にはトナカイにはソリを誘導する牧場の方が乗ったソリがありますが、他の６頭は各ソリを紐で繋がってるだけで、均等感覚で各トナカイは前のソリを追跡する感じです。

トナカイの乗車場を出発すると真っ暗な森の中を１時間程度掛けて森の中を巡ってきました。

直ぐに牧場の光が届かないので撮影は不可能なんですが、１組だけ外国の観光客が間に入ってたのですが、最初っから最後までストロボ発光しまくりで撮影してました。゛(｀ヘ´#) ﾑｯｷｰ

牧場の人は100%どうもならない日本人がストロボ使ってると思ってますよね。それに周りの人もせっかくに暗闇を楽しんでるののストロボをパチパチされたらたまりません。

ところで、トナカイのソリなんですが、確かに最初は神秘的な森の雰囲気を鑑賞して満足してましたが、何もせずにトナカイが引くソリに乗ってるだけ・・・座ってる体制も変化無いですし、当然ですがオーロラも見えなく。体が痛いです。最後は早く到着して降りれないかそればっかり考えてました。(；´д｀)トホホ

トナカイのソリが終わると焚火が焚いてある小屋の中で休憩です。

部屋の中は焚火の光だけで、これもまた神秘的でいい感じです。!(^^)!

そして、甘いお茶の時間です。こういう時は登山と同じでブラックコーヒーより甘い方が落ち着けます。

カップも気で出来ていて、雰囲気出しているサービスですね。(#^^#)

ソーセージのサービスもあり、更にこの後にパンケーキまで出てきてサービス満点です。

そして最後に「トナカイ操縦免許証」を頂きました。

操縦って言われても座ってただけなんですが・・・日本語で説明書いてます。

サービス満点で楽しい「トナカイに乗っていくオーロラ鑑賞」だったのですが、空には星が見えるので気分は早くホテルに戻ってオーロラ撮影に出かけたくチョットだけ気持ちが落ち着きませんでした。・・・w(￣o￣)w ｵｵｰ!

そして、送迎バスはホテルに戻り、初めてのオーロラ撮影と続いたのでした。(^O^)／