北欧オーロラ鑑賞4日目、サーリセルカの犬ソリを操縦する [オーロラを見に行く旅]
道新観光の「北欧オーロラ鑑賞7日間」2月28日はサーリセルカの3日目の日中編です。
北欧オーロラ鑑賞も全4回のオーロラ鑑賞チャンスも既に3回終了して・・・残すところ今夜が最後のチャンスになりました。
気温は北海道に近く、小さな町のサーリセルカなら長期滞在でオーロラを待ちたい気分になる町ですね。明日には少し現実に近づいて空路でヘルシンキへ移動です。・・・w( ̄o ̄)w オオー!
と言うことで最終観察日の日中はサーリセルカの犬ソリ体験です。昨日のトナカイのソリに乗車と違って今回は犬ソリを操縦するのです。実は犬ソリは私としては今回の楽しみにしてた上位アトラクションだったのです。
昨日同様に完全防寒具を着用するのですが、ホテルの過ぐ横にあるアウトドアのツアーショップで着替えます。
昨日のトナカイのソリで防寒具は経験したので要領はバッチリです。(#^^#)
昨日の防寒具と違って、今回は少しだけ行動的?にサイズはピッタリのを選んでくれました。
防寒具を着ると室内ではめちゃ暑いのでショップの外で送迎バスを待ちます。
送迎バスが到着したのですが、既に他のツアー客(外国人)が乗ってます。
ところで送迎バスですがポルシェって書いてますが、ポルシェで作ってるバスなんでしょうか?
そんなことを考えながら目的に向かうのですが、バスで30分程度走ったでしょうか?結構遠かったです。(-_-;)
こんなにサーリセルは広大な土地があるのに、わざわざそんな遠くへ行く必要あるのかと思ったのですが、後で判明しましたが犬ソリはめちゃ距離を走行しました。トナカイは眠くなる速度で1時間乗りましたが、犬ソリは全速力を含めて1時間走りまくりです。
最初にスタッフの方から犬ソリ(ハスキーサファリというようです)の操縦の説明です。
簡単な練習あるのかと思ったら、動く、止まる、速度落とすの手を使っての後方への合図を確認して、操縦の体重移動とブレーキ、車間距離ならぬ犬ソリ間距離の説明を受けて即!操縦開始です。
アスキー犬は走る気満々で目の色が変化して興奮状態です。少し恐怖を感じる程です。
前半私が操縦して、後半にソリに乗ってる同乗者(ツアーで一緒の女性)と交代します。
操縦中は写真は撮影できなく、後半にソリに乗った際に撮影を楽しみました。
先頭をスノーモービルが走り、私のソリは3番手です。
私もソリに同乗した女性も体重が軽いと思うのですが、めちゃくちゃハスキーの力が強くて前を走るソリに直ぐに接近してしまいます。
上記の写真は後方を走るソリです。
カーブも体重移動で迫力ありますが、こぶがあるとソリは軽々とジャンプします。
1台のソリを5頭のアスキー犬でソリを引っ張ってくれます。
折り返しコースで、折り返し地点が大きく円を描いて元来た道に戻るのですが、先頭の5台のソリが早すぎて、6台目以降のソリと同じ道で交差する予想外の展開です。
その後、操縦を交代して出発点に戻りました。
さすがに後半は犬たちも疲れたと思いスピードが落ちますが、下り坂で速度が上がると「ゴーゴー」と思わず叫びました。
めちゃくちゃ面白いです。ホテルにあった新聞によると大人1名 150ユーロですから日本円で18,750円ですが、もう一度チャンスあれば乗りたい体験でした。
犬小屋は1頭毎のようです。
最後にスタッフの人が、自分たちのソリを引っ張ってくれた5頭の名前を教えてくれて、スキンシップしてとのことです。
出発する前は目の色を変えて牙を出してたハスキー犬も可愛い犬に変身してました。(#^^#)
そして近くには子犬が入れられた囲いがありました。
めちゃくちゃ可愛いです。
囲いの隙間に交互にやってきて顔を出してきます。
その後、休息用の小屋へ案内されて、飲み物サービスです。
コーヒーかホットジュースを選択できるのですが、私は迷わずホットジュースを頂きました。体の中から温まります。!(^^)!
小屋にはレース用にソリが展示してあり、簡単な説明とここのハスキーは毎年賞を取ってると話してました。
そんな楽しい犬ソリの操縦体験も終わり送迎バスでホテルに戻ります。
上記の写真は送迎バスの場所まで歩いた際に、振り向いた時の景色です。
昼を過ぎた13時で太陽は下の方にあります。そして大きく見えます。
何か今夜のオーロラを感じる景色だと思えるのですが・・・