スキー場のある山「安平山」へスノーシュー登山 [夏山登山&スノーシュー]
昨日(2月10日)はNHKカルチャー新札幌教室の「スノーシューで冬の野山を歩く」1月から3月までの全6回の3回目でした。
朝5時に携帯電話の目覚ましで一度は起きようと思ったのですが・・・直ぐに断念!夏なら起きてる時間なのに外が暗い為ですかね。後10分、もう10分と布団から出ることが出来ません。いくらでも寝れます。(-_-)゜zzz…
さすがに起きて準備を開始しなくては、5時30分過ぎに何とか起きてモソモソと準備開始です。過去2回、奥さんに車で送ってもらったので頭も体も100%奥さんに送ってもらう前提の行動です。m(__)m
いつも通りマイクロバスは予定の7時30分出発で、今回の目的地は安平(あびら)町追分の「安平山(あんぺいざん)」です。安平と書いて町の呼び名と山の読み方が違うんですね。(#^^#)
安平山には安平山(アンペイザン)スキー場があるそうで、近くの鹿公園から入ってスキー場の山頂を目指すそうです。ちなみにスキー場のゲレンデにスノーシューで入ることは許可されてないのでゲレンデを避けてスキー場を登るそうです。スキー場を登るという表現も変な言い方ですが、天気も良いのでスノーシューハイキングだそうです。
事前の資料では安平山は533mと書いているのですが、バスで配布された地図には166.3mだそうです。鹿公園の出発地点で腕時計の高度計を見ると15mと表示されてますから、これは最初の資料の533mが間違いですね。しかし166.3mってめちゃ低いですよね。こりゃバスの中で言ってたハイキングも納得です。
到着時間も早くて、早々と8時35分には、いつもの通り軽い準備運動を行って鹿公園を出発です。(*^^)v
個人的には今回楽しみなことがあるのです。(^^♪
それは、先日、千歳のアウトレットモール・レラのノースフェイス店で新しい登山用のリュックを買ったのです。ノースフェイスTERRA35です。と言うことで今回が使い始めで、めちゃ背負った感じがいい感じです。リュックの詳細は機会があれば報告することにします。(*^^)v
ところで鹿公園っていう位ですから鹿に遭遇できるのか?と期待したら直ぐに遭遇です。(^o^)/
遭遇っていうか、鹿が放牧されているようです。樹木は食害を防止する為だと思うのですが、覆いが付けられて、近くには餌台らしきものがありました。エゾシカが増えて困ってる地域もある一方で、エゾシカを放牧している場所もある分けで北海道はやはり広いのです、(#^^#)
しかし、鹿を見たのも鹿公園の入口付近だけで、その後は足跡もありませんでした。その代りにウサギやキタキツネの足跡は多数ありました。
上記の写真はウサギの足跡ですね。(#^^#)
30~40分程度歩くとスキー場が見えてきたのですが、小川があって渡れません。
やむなく大きく迂回することになりました。
それにしても今回は写真を撮影しても全てが同じ風景です。樹木ばっかりですね。(-_-;)
何か穴の空きかたで顔に見える木を発見したので記念写真です。カシャ♪
撮影する時にはもっと顔に見えたので大ウケでしたが、撮影した写真で見ると・・・見つけた感動は伝わりませんね。(-_-;)
単調な樹木の中を抜けると、スキー場の側面に出ました。(^o^)/
左手はスキー場のゲレンデで、右手は急斜面です。意外と右手は危険な状態なんですよ。そりゃそうですよね。本来は立ち入り禁止の場所を進むわけですからね。
ゲレンデの進入禁止の網の外を歩くのも違和感ありますが、ゲレンデを滑る人も変な一団が現れて驚いているでしょうね。
結局、山頂までゲレンデの側面を歩いたので、同じ男の子に3回も会ってしまいました。(#^^#)
目的地はスキー場の山頂と言ってましたが、少しはスキー場から離れると思ったのですが・・・
10時15分、山頂到着です。本当にスキー場の真上です。
登り要した時間は1時間40分です。ちなみに時計の高度計でスタートは15mで山頂は145mですから登ったのは130mです。万歩計で5,782歩、距離にして3.93Kmのハイキングでした。
山頂にはゲレンデリフトの到着地以外に北海道電力の安平山反射板がドーンと立ってます。
反射板って何なんでしょうか?
三角点発見です。(*^^)v
その横には山頂を示す石で作られたプレートを発見したので、講師の先生がスコップで掘り出します。頑張って!
おー!山の名前が出てきました。へーおしゃれなプレートですね。(#^^#)
早速、記念撮影です。カシャ♪
プレートが低いので、当然雪の上に座ってポーズです。
まだ昼食時間には早いのですが早弁です。
10時40分、スキー場と言っても、ここは山の山頂です。長時間居るには真冬の山頂ですから寒くなってきたので下山開始です。
下山は尾根縦走コースを下ることにしました。
あまりにも簡単な登りだったので、あえて遠周りをして下山することになったのです。
まあ、迂回して縦走コースと言っても130mしか登ってないわけで、単調な下山に変わり無いのですが、1箇所ハプニング発生です。(>_<)
小川を超える必要があるのですが、普通に歩けば何も問題ない幅の細い橋(板)ですが、スノーシュー初心者は油断すると危険です。
結局、2名が小川に落ちてしまいました。スノーシューが濡れると最悪です。濡れたスノーシューにどんどん雪が付くので重くなって大変です。
そんなハプニングもありましたが、下りは40分でスキー場の駐車場に到着です。
合計のハイキング歩数は、8,995歩で距離にして 6.11Kmでした。
ちょっと燃焼不足のスノーシューですが、こういう機会が無いと安平山もスキー場の存在も知らなかったので、これもスノーシューとしては貴重な経験です。単調なコースと言っても冬の平地の樹木の中を歩くのは難しいです。高度差もなく、地形の変化も無いので、どこを歩いているのか分からないので、やはり冬は怖いのです。
下山後のお楽しみの温泉は追分駅の近くにある「ぬくもりの湯」です。
一人500円なんですが、回数券を買って皆で入ったので何と一人420円でした。ラッキー!お風呂も広くて綺麗でしたよ。
帰りも早く、13時15分には温泉を出発して新札幌に向かったのですが、途中で道の駅「マオイの丘」のどぶろく(酒)が有名とかで寄り道です。
5種類程度のどぶろくがあったのですが、お試しに「雪のまい姫:甘口」と、どぶろくに関係ありませんが夕張石炭ビールが気になり買ってみました。(#^^#)
新札幌には奥さんのお言葉に甘えて今回も車で迎えに来て頂きました。感謝です。m(__)m
しかし、新札幌は駐車場も満車状態で、私の到着時間もいつもよりめちゃ早くて・・・奥さんとしては買い物もできずに単に迎えだけになってしまい予定が狂ったそうです、失礼しました。(-_-;)
以上、安平山のスノーシューでしたが、次回は2月24日で、朝里・天狗岳 683mを予定してます。ということは温泉は朝里温泉ですね。(^^♪