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樹ままに散歩「名木百選ウオッチングin江別」に参加しました [我がまち江別]

今日(9月26日)は江別市内の「名木をめぐる」バスツアーに参加してきました。(#^.^#)

江別市役所正面玄関前集合で出発10:00で戻りは15:00頃です。

朝から青空で気温も低く、秋晴れって感じなので集合場所へ折りたたみチャリで向かいました。

市役所ロビーの特設受付で参加費1000円(バス代等)を支払ってバスに乗り込みます。(^^♪


江別市内の名木を、解説を聞きながら見てまわる「名木百選ウオッチング」で年に1回開催されているそうです。

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定員は先着40人(江別市民優先)なんですが、関係者が5名と参加者が20名位じゃないでしょうか?ですからバスは1人で二人分の座席を使えてラッキーでした。(^┰^;)ゞ


ちょっと白状すると、江別市広報で「名木百選ウオッチング」を見て申し込んだんですが、「名木百選」って老眼の私が読むと「名水百選」だと先入観で思ったんです。「名○百選」と書いてたら水だと思いませんか?

申込は電話だったのですが、「名水百選ウオッチング」って言って申し込んだ気もするのですが、申込は問題なく完了しました。

いつ気がついたかと言うと、2~3日前だと思うのですが、どの辺をめぐるのかなあ?とネットで検索してもヒットしないんです。( ̄▽ ̄;)!!その時に水→木だと衝撃の事実を知ったのです。

まあ、当日になってバスに乗ってから知るよりは良かったと思ってます。(^┰^;)ゞ


今回、解説をして下さったのは、自然環境研究室主宰の鮫島惇一郎さん、自然講座講師の村野道子さんの二人でした。主催の環境課の方も処々でプチ情報を話してました。


1本目、保存樹木指定No.1「イチョウ」江別市7条8丁目6。樹高17m、直径75cm、樹齢100年

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真願寺の境内にあるのですが、ここの「イチョウ」はオスなので銀杏は生りません。

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2本目、保存樹木指定No.23「アカマツ」対雁100市営墓地。樹高10m、直径54cm、樹齢140年

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この木はΣ(゚д゚lll)個人の墓地の敷地内に植えてあるのです。

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解説の鮫島さんも個人の墓地の敷地内に名木あるのは初めて見たと驚いてましたね。

上を見ると飛行機雲を発見しました。(^^♪

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3本目、保存樹木指定No.63「サワラ」美原382美原共同墓地。樹高13m、直径44cm、樹齢85年

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偶然、墓地が2箇所続きました。こちらは個人ではなく、普通に墓地の中心にドーンと生えてます。(#^.^#)

説明される専門家が二人ってのも微妙ですよね。

鮫島さんが「サワラ」か「ヒノキ」かって言うと「ヒノキ」が人気なんだけど、北海道じゃ難しいそうで、北海道神宮でも「サワラ」「ヒノキ」「スギ」を植えたけど「ヒノキ」は残らなかったとのこと。

すると後に説明された村野さんが「ヒノキ」は野幌森林公園、羊ケ丘公園にも元気に育ってるけどね。って・・・シーンと微妙な空気が漂います。

今日のバスは「夕鉄バス」じゃなく「南幌バス」でした。「南幌バス」って初めて見た気がします。

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バスの窓から外を見ると何か秋らしい雲なんですが、ポカポカして眠くなってきました。(-_-)゜zzz…

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と、覆面パトカーに捕まってる乗用車です。Σ(゚д゚lll)こんな道を覆面パトカー走ってるんですね。


次は豊幌地区なんですがバスを下りて400m程歩くそうです。

山ぶどう発見です。(^^♪

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4本目、保存樹木指定No.69「ストローブマツ」豊幌14。樹高15m、直径70cm、樹齢55年

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北米北東部原産で成長が早いので植えられたのですが、病気に弱くほとんど駄目になったので、元気なのは少ないそうです。

確かに樹高15mなのに樹齢55年は若いですね。

これが「ストローブマツ」の種が入ってるマツボックリだそうです。

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ここで、またまた村野さんの「ヒノキ」ぶり返しです。「ストローブマツ」の横に生えてるのは「ヒノキ」ですよ。

・・・ここでダメ押しですかね。(-_-;)

12:00になったので昼食は江別河川防災ステーションの2F会議室です。

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昼食が終って1Fの売店を物色です。食後は町村牧場のバニラアイス(250円)を食べましょう。(^^♪

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それと気になるものを発見です。「石垣島パインゼリー」って、何で江別特産コーナーに「石垣島」ですか・・・

2個360円→100円なのでお土産に買っちゃいました。(^┰^;)ゞ

家に帰って判明です。製造者が江別の北辰フーズさんだったのね。疑問解決です。(#^.^#)

外に出ると空模様が怪しいです。(メ・ん・)?天気予報で雨なんて言ってませんよ。

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5本目、保存樹木指定No.12「ハリギリ」萩ケ丘6水道庁舎敷地。樹高21m、直径83cm、樹齢170年

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雨が降り始めましたが、ギリで傘なしでも木の下なら耐えれます。(T_T)

刺がある木との説明ですが、(メ・ん・)?大きくなった木なのでピントきません。

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ここで水道局?からお土産です。

江別の水道水は千歳川と漁川のブレンドだそうですが、漁川の水で作った災害用備蓄水なんだって。Σ(゚д゚lll)

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6本目、保存樹木指定No.1「アメリカキササゲ」萩ケ丘19江別小学校。樹高18m、直径96cm、樹齢105年

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これが種だそうです。

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7本目、保存樹木指定No.87「イチイ」文京台緑町561森林育種旧庁舎。樹高8m、直径61cm、樹齢215年

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「イチイ」って俗称「オンコ」の方がポピュラーですね。

木も凄いですが後ろの建物も凄いです。旧庁舎で文化庁登録文化財だそうです。


オンコの語源について村野さんが笑いネタを披露してくれました。東北特有の方言によってアカギッコとなり、それが北海道に伝わって…アカギッコ→ギッコ→ゴッコ→オッコ→オンコになったと言われます。

・・・シーン。村野さんが言うには、ここは大ウケするネタなんだって。(-_-;)


8、9本目、保存樹木指定No.118「キハダ」樹高20m、直径52cm、樹齢135年、No.119「ミズナラ」樹高20m、直径60cm、樹齢145年

共に大沢町4さわまち公園。

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デカイです。(≧∇≦)/ 向かって左が「キハダ」、右が「ミズナラ」です。

木の根元は大木にしては近い距離です。説明の看板には樹高15mと表記ありますが、資料と樹齢が15年違うので、15年で5m成長したんですね。(@_@;)

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「ミズナラ」の下にはどんぐりが沢山落ちてました。

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札幌なんかは、どんぐり不足で熊さんが出没か?なんて言ってましたね。(^^ゞ

10本目、保存樹木指定No.52「ケヤキ」大麻東町35大麻東町公園。樹高16m、直径82cm、樹齢55年

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葉っぱにはアブラムシがつくのですが、「ケヤキ」の成育には支障無いそうですが、下の写真のように沢山のアブラムシの卵?めちゃキモイかも。(下記写真の黒いまるいやつです)Σ(゚д゚lll)

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いよいよ最後です。

11本目、保存樹木指定No.32「コウヤマキ」野幌寿町45-16。樹高10m、直径40cm、樹齢110年

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ここは個人の庭木で手入れが良く素人目にも綺麗でした。

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大きいマツボックリが付いてました。

ということで、11本の「名木百選ウオッチングin江別」でしたが、江別の保存樹木は江別市開基100年を記念して100本の名木を指定したそうで、その後、開基の年数に合わせて毎年1本増やすことになったそうです。

現在、江別市は開基124年、保存樹木102本+候補4本+手続き中4本=112本だそうです。

Σ(゚д゚lll) 12本足りないんですが・・・現在まで127本を指定したのですが、名木って古い木が多いので病害虫等で指定解除になったのも25本あるので足りないそうです。

以上、江別市内の「名木をめぐる」バスツアーは、午後から天候イマイチでしたが面白かったです。

 


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