麺打ちの第2段は手打ちうどんを打ちました [麺を打つ]
麺打ちの第2段です。手打ちそばの次は当然の流れでしょうか・・・手打ちうどんです。(^^♪
今日の最高気温は31°だとか・・・朝から暑いです。(~Q~;)
暑い日には、冷たいうどんが美味しいんですよね。(-^〇^-) ということで、今回は手打ちうどんの作り方を、ちょっと真面目に書いちゃいます。したがって、今回の投稿はうどんの作り方しか書いてません。
ちなみに食べるのは美味しいのですが、暑い日に手打ち麺は打つ作業が暑いです。o(TヘTo) くぅ
私は、うどんを打つ小麦粉は中力粉を使いますが、普段、中力粉は常備してないので、パンを作るのに常備している強力粉と薄力粉を使います。強力粉7:薄力粉3で中力粉になります。
まずは材料の準備です。小麦粉300g(強力粉200g+薄力粉100g)、塩14g(夏16g、冬12g)・・・今日は蒸し暑いので16gにします、水134cc、片栗粉です。
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【粉、水、塩の分量目安】
1人前、小麦粉100g+水45cc+塩5g
2人前、小麦粉200g+水90cc+塩10g
3人前、小麦粉300g+水135cc+塩15g
4人前、小麦粉400g+水180cc+塩20g
5人前、小麦粉500g+水225cc+塩25g
水と塩の合計量は変化しません。したがって、水135cc+塩15g=150gなので、今回は塩を16gにしたので水は134ccになります。我が家では2人前の量は2人では少ないし3人前だと多いんですよね。(T_T)
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道具はそば打ちを使います。のし台、のし棒、木鉢、ふるい、包丁、コマ板。
それと、ビニールシート2枚(うどん作りには欠かせません)・・・うどんはふみふみですからね。(#^.^#)
【準備】
計量した水に、同じく計量した塩を入れて食塩水を作っておきます。
木鉢に小麦粉(強力粉+薄力粉)をふるいを使って入れます。ふるった粉は手の指を立てて混ぜます。
【加水】
木鉢の小麦粉に用意した食塩水の半分をふりかけ、手の指を立てて粉に水が均等に混じる様にかき回します。
この時に、こねてはいけません。(T_T)そばも、パンもこねるんですがね。こねたい気持ちはガマンです。(^^ゞ
均一に混じったところで、残りの食塩水を全部入れてもいいのですが、私は2/3程度で再度加水します。小麦粉をこねるのではなく、両側からぶつけるようなイメージです。
理想としては、粉全体がそぼろ状態にしたいので、残りの食塩水は粉のままの状態のところに加水すると粉状態が消えやすいです。
そぼろ状態とか、ぼそぼその状態と言っても伝わらないですよね。写真だとこんな感じです。
そぼろ状態になったらひとまとめにします。この時点ではぼそぼそ状態が正常です。ここでもこねる必要はないので細かい小麦粉のかすを包み込みながら押さえていくイメージです。(^v^)
【足ふみ1回目】
さあ、ここでビニールシートの登場でーす。(-^〇^-)
1枚目のビニールシートを床に敷き、その中央に置いて上からもう1枚のビニールシートをかぶせて足ふみします。
足ふみすると、手打ちうどんって作ってるって感じですよね。(^┰^;)ゞ
生地が薄くなったら、上のビニールシートを外して、下のビニールシートを使い生地を四角にたたみます。生地は手で触らないこと。
再度、上からもう1枚のビニールシートをかぶせて足ふみします。
薄くなったら、上のビニールシートを外して、下のビニールシートを使い生地を四角にたたみます。
下のビニールシートで四角にした生地を包みます。
この状態で寝かせます。最低でも2時間、それ以上寝かせてもOKです。6時間程度が良いと言いますが、朝から開始しても6時間も寝かせたら昼食に間に合いませんので、いつも2時間程度になります。(-_-;)
【足ふみ2回目】
この2回目の足ふみで、うどんにコシを入れます。
1回目同様に、上からもう1枚のビニールシートをかぶせて足ふみします。
この時の注意は、出来るだけ四角になるようにふみ伸ばしていきます。四角にしないと次の伸ばし作業が難しいです。
私は、ここでの足ふみは1回ですが、生地がやわらかいようなら再度四角にして2回ふむと硬くなります。(硬くなるとコシは入りますが伸ばすのが大変です)
【伸ばし】
のし台に打ち粉(片栗粉)をふって、生地を乗せてその上にも打ち粉をふって、のし棒を使って伸ばします。
四角の生地をひし形に置いて、生地をのし棒に巻きつけて、奥に転がします。先にいったら手前にスーッと持ってきます。これを何度か繰り返して・・・
上下を逆にして繰り返します。次は、左右を同様に行います。この辺りの作業がそばと同じですが、うどんは伸びても直ぐに縮みます。
手荒に扱っても簡単には切れません。体力作業ですね。(^^ゞ 一応ほどほどの力でネ。
四角になってくるので、ひし形から四角状態で同じように伸ばしたりして頑張って伸ばします。
生地を四角状態で、のし棒を転がして仕上げです。
不足している箇所に余ってる生地を伸ばして移動する感じです。伝わるかな?(^┰^;)ゞ
【たたみ】
生地全体に十分に打ち粉をふります。生地をたたむときは、上段を狭くして段になるように打ち粉を挟みながらたたみます。
【切り】
まな板に打粉を十分に敷きます。その上にたたんだ生地を置いて、生地に上にも打粉を敷き詰めます。
うどんは、そばと違って太く切ります。押し切りです。
切ったうどんは打粉を振って落として入れ物に入れます。
【ゆでる】
十分な量のお湯を沸騰させて、約10分ほど茹でます。
茹で上がったら冷水でよく洗って完了です。
ちなみに、うどんは塩を使っているので、鉄製の包丁は塩分を取るように手入れして仕舞わないとサビちゃいます。
以上、手打ちうどんでした。
そば、うどんと投稿したので、次の手打ちは何にしようかな?(^┰^;)ゞ